アンの絵本日記&g

大人にも楽しめる絵本の紹介と
稲垣吾郎さんについて(時々)語ります。

今日の絵本

2018-07-25 10:04:05 | 絵本
「ぜつぼうの濁点」(6分半)
原田宗典:作
柚木沙弥郎:絵
教育画劇:発行
2006.7初版(1300円)

※『ゆめうつつ草紙』(幻冬舎文庫)にて初出された作品を原田宗典氏により加筆/修正され、柚木沙弥郎氏によって原画を描きおろし刊行された作品。

昔むかし あるところに 言葉の世界がありまして、その真ん中に穏やかな平仮名の国がありました。
平仮名の国で起きた不思議なお話です。

濁点があるかないかで、言葉のイメージが変わるものなのね(^^;
『ぜつぼう』の『ぜ』から捨てられた濁点は、違う字に付くことにより新しい人生が始まったわけだ。