アンの絵本日記&g

大人にも楽しめる絵本の紹介と
稲垣吾郎さんについて(時々)語ります。

今日の絵本

2014-05-13 10:31:58 | 絵本
「シニガミさん」(6分)
「シニガミさん2」(6分半)
宮西達也:作・絵
えほんの社:発行
2010.9/2012.9初版(952円)

だれでも じぶんが 生まれた日 たんじょうびは しっています。
でも、じぶんが 死ぬ日を しっているひとは だれもいません。
それが わかるのは、その日を きめるのは わたくし シニガミでございます。

この絵本に出てくるシニガミさんは、森の精のようなものかも。
「2」の見返しには、「この本を『大切な人、愛する人』をなくされた すべての人におくります」と書かれている。
怖い真実の中にユーモアあり、哀しさあり、希望ありの宮西ワールド全開絵本。