アンの絵本日記&g

大人にも楽しめる絵本の紹介と
稲垣吾郎さんについて(時々)語ります。

今日の絵本

2014-04-19 21:41:22 | 絵本
「ヘクター・プロテクターとうみのうえをふねでいったら」(3分)
モーリス・センタック:作
じんぐうてるお:訳
冨山房:発行
1978.12第1刷(1200円)

タイトル2作品は、イギリスのわらべうたで、マザーグースのうたとして知られている童謡集に入っている。
作者は、男の子を主人公に変えて、もとのうたはそのまま使いながら、新しく作れる部分を絵で表し、全く違った世界を生み出した。
登場人物?たちの細かな心の動きまでがはっきり伝わってくるユーモラスな絵を通して、男の子の心の願いや空想やわんぱくぶりが、よく描き出されている。
(訳者あとがきより)