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アンの絵本日記&g

大人にも楽しめる絵本の紹介と
稲垣吾郎さんについて(時々)語ります。

今日の絵本

2014-01-14 22:05:41 | 絵本
「くまのこ としこし」(5分)
高橋和枝:作
講談社:発行
2010.11第1刷(1500円)

「もうすぐ らいねんが くるよ」ときいて
「らいねん」が とっても きになる くまのこ。
おしょうがつを むかえる くまの いっかを えがきます。

年越しは、年神様(正月様)を迎える準備のことです。
年というのは、古来日本では、農事に由来した言葉で穀物を意味し、五穀、とくに稲を指していたといわれます。
また、亡くなった人の魂は、山や田畑の神となり、お正月には星に来ると信じられてもいました。
つまり、年神とは、年の初めにそれぞれの家におりてきてくれる祖先の霊でもあり、豊作を祈り、実りを守る神様でもあります。
(あとがき「おうちの方へ」より)