アンの絵本日記&g

大人にも楽しめる絵本の紹介と
稲垣吾郎さんについて(時々)語ります。

今日の絵本

2012-04-18 14:20:30 | 絵本
「ぼくたちのコンニャク先生」(2分)
星川ひろ子:写真・文
小学館:発行
1996.2初版第1刷(1400円)

「あの人、どうしたの?」
障がいを持った人に出会った時、幼い子ほど正直に反応します。
不思議な顔で見つめて聞いてきます。
そんな時、一緒にいる大人はどうするでしょう。
たいていは、「さぁ、行きましょう」と、手を引いて興味をそらそうとするのではないでしょうか。
不思議なことが、何だったのかわからないまま、幼い子の心が塞がれてしまうのです。
・・・と、あとがきを寄せるのは、自身も障がいを持つ子を育てる撮影者の星川氏。

この話は実在する保育園の先生と子どもたちの日常を描いている。