アンの絵本日記&g

大人にも楽しめる絵本の紹介と
稲垣吾郎さんについて(時々)語ります。

今日の絵本

2011-10-02 23:33:54 | 絵本
「キジのかあさん」(7分)
クォン・ジョンセン:文
キム・セヒョン:絵
ピョン・キジャ:訳
平凡社:発行
2011.8初版第1刷(1600円)

「ぴぴぴ」「ぴぴぴ」
「かあさん、かあさーん」
キジのかあさんとひなたちが
山火事のなかを逃げまどいます・・・。

「こいぬのうんち」で深い感動を呼んだ、韓国を代表する童話作家クォン・ジョンセンが。最後につづった、心打つ母と子の物語。
その世界を現代韓国民画の第一人者が伸びやかな美しい絵で描き出しました。

“古今東西、親が子を思い、子が親を思う気持ちに変わりはない”と、文章の1行1行、絵の1枚1枚が、絵本の中から語りかけてくるようです。
(紹介文及び訳者あとがきより)

「こいぬのうんち」も深く心に染み入った絵本だった。
この絵本もたまらなく悲しく、そして温かい。