アンの絵本日記&g

大人にも楽しめる絵本の紹介と
稲垣吾郎さんについて(時々)語ります。

今日の絵本

2011-02-03 10:12:36 | 絵本
「はらぺこなしろくまくん」(3分)
なりたまさこ:作・絵
ポプラ社:発行
2003.7第1刷(1200円)

サナと仲良しのルルが、散歩していると、草の中に何やらむくむくの白いもの。
それは何と、子どもの白くまくんでした。
でも何だか元気がありません。
「どうしたの?」とサナが聞くと、「遊んでいたらお腹が空いて帰れなくなったの。」
サナと不思議な白くまくんの楽しいお話。
(紹介文より)

小さな子どもから大人になるまでに、たくさんの出会いと別れを繰り返してきました。
こども時代の出会いは純粋で、その時その時が一生懸命です。
出会う相手は、人間の子ども、動物、虫、空、風、じつにさまざまです。
自分の引き出しにしまってある宝物のような出会いの数々。
時々そっと出してみると、今も鮮やかな色をとどめて輝いて、元気をくれるような気がします。
(作者あとがきより)