「ねずみきょう」(2分半)
日本民話
こわせ・たまみ:文
高見八重子:絵
すずき書房:発行
2010.9初版第1刷(1100円)
この昔話は、まだねずみが天井裏をかけまわってたり、障子の破れ目から出たり入ったりしていた頃のお話です。
ある人の良いおばあさんの家にやって来たニセのお坊さんは、おばあさんにせがまれてちょうど出てきたねずみの動き回る様子を、さもお経らしくフシをつけて唱えました。「おんちょろ、おんちょろ、でてこられそうろう・・・」
おばあさんは、それを覚えて毎日唱えていました。そこへ忍び込んできた泥棒は自分のことかと、ぎくっ!
声に出し、フシをつけて読めば読むほどおもしろさが増してくる、春の日のようなのどかな笑い話です。
(著者紹介文より)
このおばあさんの絵が、またのどかな感じで微笑ましいのだ。
日本民話
こわせ・たまみ:文
高見八重子:絵
すずき書房:発行
2010.9初版第1刷(1100円)
この昔話は、まだねずみが天井裏をかけまわってたり、障子の破れ目から出たり入ったりしていた頃のお話です。
ある人の良いおばあさんの家にやって来たニセのお坊さんは、おばあさんにせがまれてちょうど出てきたねずみの動き回る様子を、さもお経らしくフシをつけて唱えました。「おんちょろ、おんちょろ、でてこられそうろう・・・」
おばあさんは、それを覚えて毎日唱えていました。そこへ忍び込んできた泥棒は自分のことかと、ぎくっ!
声に出し、フシをつけて読めば読むほどおもしろさが増してくる、春の日のようなのどかな笑い話です。
(著者紹介文より)
このおばあさんの絵が、またのどかな感じで微笑ましいのだ。