アンの絵本日記&g

大人にも楽しめる絵本の紹介と
稲垣吾郎さんについて(時々)語ります。

今日の絵本

2009-11-10 21:47:30 | 絵本
「夕あかりの国」(17分)
アストリッド・リンドグレーン:文
マリット・テルンクヴィスト:絵
石井登志子:訳
徳間書店:発行
1999.3初版(1600円)

ぼくは病気で歩けなくなり、ずっとベッドで過ごしていた。
するとある日の夕ぐれ、窓を叩く音がして、小さな不思議なおじさんが、部屋に入ってきた。
「きみ、夕あかりの国へいってみたいだろう?」
ぼくたちは一緒に空を飛んで・・・・・?

「長くつしたのピッピ」シリーズ、「やかまし村の子どもたち」や「名探偵ガッレくん」のシリーズなど世界中で愛されている数々の物語を生み出し、「子どもの本の女王」と呼ばれているリンドグレーンの優しく、不思議な物語に、スウェデーンの人気画家が絵をそえた美しい絵本。