アンの絵本日記&g

大人にも楽しめる絵本の紹介と
稲垣吾郎さんについて(時々)語ります。

今日の絵本

2008-06-26 21:50:31 | 絵本
「きみがしらないひみつの三人」(2分半)
ヘルメ・ハイネ:絵
天沼春樹:訳
徳間書店:発行
2004.3初版(1300円)

きみが うまれた日、三人のともだちは やってきた。
アタマはかせは 赤ちゃんぼうしのしたの やねうらべやに じんどった。
ハートおばさんは きみの ひだりむねのへやにすみつき
ふとっちょの いぶくろおじさんは 台所で はたらきだした。

人が生まれ、死んでいくまでの頭と心と体のふしぎなはたらきを、やさしく詩的に描く。
子どもから大人まで、それぞれに深く語りかけてくれる絵本。

感動するのは
「きみが この世から さよならする日まで。」のあと・・・
「きみが 死んだ日に、三人はばらばらになる」
さて、三人はどうするのか。。