Rain or Shine~メイおばさんの宝箱

雨が降れば虹が出る、晴れた空には光が躍る。
雨でも晴れでも歩きましょう!
世界のどこかから、あなたへ贈るメッセージ

国境の南 国境の北

2016-11-13 22:55:19 | アメリカ
日本から他の国々へ車に乗って陸路で行くなんて
ちょっと考えられません。
何しろ、私たちの国は良くも悪くも島国ですから。

けれども、ごぞんじアメリカでは
「トランプ大統領」がメキシコとの間に壁を作る!などと豪語したように
陸続きの国境があります。

メイおばさん、「South of the border」(国境の南)という
オールディーズのアメリカンソングが好きでしたよ。
フランク・シナトラやナット・キング・コールが歌っていました。

あの時代の曲らしく、単純なメロディーで
同じフレーズが何度もリフレインされます。

「South of the border
 Down Mexico way」

数えてみたら5回も!

「国境の南で恋に落ちた」
という、とてもエキゾチックで、ロマンチックな歌だったのに
今やアメリカとメキシコの国境が壁で封鎖されようとしています。

まさかとは思うものの、そうした考えが大きな声で世界中の人々に
届けられてしまったのですから
それだけだってとても悲しいことです。

ロマンチックでさえあった国境が
刑務所の檻のようなイメージになってしまいました。

メイおばさんのところには
この数日、たくさんの友達からアメリカの将来を案じるメールが
届いています。

たとえば、、、

「We have the impression that "President Trump" is a joke.
We feel like we will wake up soon and discover that it was just a nightmare.
Don’t you think so??
No one knows what to expect. It is like Brexit. 」

(『プレジデント・トランプ』はジョークのようです。早く目を覚まして、それが単に悪夢にすぎなかったのだと思いたい。
そうは思わない?
誰もこれから起きることの予想がつかない。まるで『Brexit』です。)

なんか気分が暗澹としてきます。
「Brexit」とはもちろんイギリスのEU離脱問題のこと。

ところで、アメリカにはもう一つ別の国との間に国境があります。
トランプ率いる母国に愛想をつかした人たちが
国境を越えてあちら側の人になるための情報を求めて
ネットでのアクセスが殺到しているとか。

メキシコが「国境の南」なら、こちらは「国境の北」です。
どこかと言えばカナダです。

シアトルの町なかには、こんなバスの停留所があります。


カナダのバンクーバー行きです。


メイおばさん、買い物に出かけた折などに
このバスを見ると、とっさに飛び乗りたくなるぐらい
バンクーバーは大好きな町です。

バンクーバーに暮らす友は、自分の車で南へと下がり
国境を越えてシアトルの我が家に泊まりに来ては
市場の美味しいパン屋さんで、パンをたくさん買って帰ったりします。
行きも帰りも3時間の快適なドライビングだそうです。

あちらからこちらへ来る時も
こちらからあちらへ戻る時も
とても幸せな気分になるそうです。

「国境」とは本来、そうあるべきものではないでしょうか。

ところで明日はスーパームーン。
満月としては68年ぶりの近さで、次に同じような距離の満月が見られるのは
なんと18年後の2034年頃だそうです。
どうか曇ったり雨になったりしませんように。

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ウレって何色?

2016-11-12 23:44:24 | 言葉

ねえグランマ
これはウレ
これはワイ
あれはパーポー。

おちびちゃんが色を教えてくれます。
文字からではなく耳から入った英語ですから
赤(red)はレッドではなく「ウレ」ですし
白(white)はホワイトではなく「ワイ」で
紫(purple)はパープルではなく「パーポー」なのです。

日本の外で暮らし始めてから
なおさら私たち日本人の
耳からではなく、目から学ぶ英語の問題点に気づきます。

あいうえお (A I U E O)
かきくけこ (KA KI KU KE KO)
さしすせそ (SA SHI SU SE SO)、、、、、、

五十音すべてに母音がついている私たちの言葉からすれば
BOOK は BOOKU になり
HOT は HOTO になってあたりまえ。
無声音は有声音になるのです。

そんな話を尊敬する先生と話していたら
「ワイシャツはどうしてワイシャツなんだと思う?」と聞かれました。

「襟からボタンへとつながる線がY型だからではないですか?」と答えたら
「いやいや、あれはね、white shirt から来てるんだよ。」

なるほど、「ホワイトシャツ」つまり「ワイシャツ」!


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とってもイギリスな「妻」

2016-11-11 23:48:48 | 文化の違い
ロンドンのノッティングヒルの本屋さんで見つけたこんな本。

ちょっと立ち読みを始めたら
あんまりおもしろいので買っちゃいました。

「おもしろい」というのは、いい意味ばかりではなくて(笑)。
かなり偏見と思い込みに満ちているからです。
でもそれが「イギリス人のユーモア」かもしれない、などとも思います。
アメリカ人のユーモアとは全く違うんです。

「THE WIFE」という「妻」について書かれた本です。
付箋を付けているページは、あまりにフフフだったり
あまりにプンプンだったり、あまりにあきれ返ったりのページです。
いくつかご紹介しますね。

たとえば、最初のページの「妻」はこんなです。
メイおばさん流の勝手な私訳を(  )に入れておきますね。

This is a wife.
She looks happy, doesn’t she?
This is because she is on her second glass of wine.

(これが妻というものです。
幸せそうに見えるでしょう?
だって二杯目のワインを飲み始めたところですから。)

次のページの「妻」は

Tina is getting married. It is the best day of her life.
Next year, she will claim that becoming a mother was the best day of her life。Neither is true.  The best day of her life was her eighth birthday, when she got a yellow bike.

(ティナが結婚しました。それは彼女の人生で最高の日でした。
来年になればティナはきっと、人生最高の日とは母親になった日のことだと言うでしょう。けれどもそのどちらも本当ではありません。ティナの人生で最高の日とは黄色い自転車を買ってもらった8歳のお誕生日だったのですから。)

When a wife feels sad, she eats chocolate.
Chocolate makes the wife happy.
But eating chocolate makes her worry about her weight and her skin, which makes her feel sad. Still, there’s always chocolate.

(妻というものは寂しくなるとチョコレートを食べます。
チョコレートは妻を幸せにするからです。
けれどもチョコレートを食べながら、体重やお肌のことが気になって彼女を悲しくさせます。だからまたチョコレートが必要になるのです。)

こんな具合に延々と(笑)。

これ、イギリスの出版社から出されているものですけれど
同じシリーズの中にはこんなタイトルのものが並んでいます。

1.The Mistress (愛人)
3.The Second Wife (二番目の妻)
5.The Girlfriend  (ガールフレンド)
7.The Gay Best Friend (ゲイの親友)

イギリスのユーモアって
なんて言っていいのかわかりませんけれど
う~ん、とってもイギリス。

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「予定通り」への感謝

2016-11-10 23:49:13 | メイの教訓

全日空で今日18時25分頃に起きたトラブルは
羽田空港国内線のターミナルで搭載する荷物のカウントが
一時的に不能になってしまったというもの。
結果、羽田発の18便が遅延し、12便が荷物の搭載漏れがあったのだそう。

「この影響で荷物を数え直す作業が必要となり、30分以上の遅延が羽田発便で18便発生。宮崎行きNH617便や熊本行きNH649便、伊丹行きNH39便などが遅れ、約4500人に影響が出た。」

まあ、何にもなくて当たり前ではなく
何にもなければラッキー!と思うぐらいに
日頃から心を保っていればいいのでしょうが
移動の身で荷物関係にトラブルが起きるのは実はとても困ります。

メイおばさん、一番最近のトラブルはつい先月のこと。
ブリュッセル乗り換えでロンドンに着いたはいいものの
待っても待っても成田で預けたスーツケースとキャリーバッグが出てきません。

ほかにもそうした乗客が何人かいて
どうやら預けた荷物はブリュッセルに置き去りにされているらしいことがわかりました。

夜も遅い時間に、ロンドンの荷物カウンターに詰め寄る乗客。
いやはや、航空会社も大変ですが、決して「I’m sorry.」も「We’re sorry.」も言わないところがある意味でさすがです。私たち日本人のメンタリティーでしたらやっぱりまず「申し訳ございません。」が出てしまうことでしょう。

幸い、翌日の夕方に滞在先まで届けられましたけれど
中にはすぐに使う物もたくさん入っていましたから、やっぱり困りました。

それ以来、ぐるぐる回るベルトに乗って荷物が姿を見せてくれると
「ありがとう!」と呟いてしまいます(笑)。

予期せぬトラブルに出会うたびに
「予定通り」に謙虚に感謝したくなります。
 
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「アメリカ」だった日

2016-11-10 00:08:12 | アメリカ

なんだか一日「アメリカ」だったみたいな日。
ヒラリーとトランプの刻々変わる状況には目が離せないし

結果は気になったけれども
選挙戦をフォローするのにも疲れてきて
ふらりと映画を見に行くことにしたのです。

とても気になっていた映画
どうしても見なければいけないような気になっていた「追憶」です。

「1944年、海岸線は血に染まり、1万を超える命を奪い去った。
 南太平洋パラオ諸島に浮かぶ美しき小さな島、ペリリュー島。
 忘却の彼方に浮かぶペリリュー島の記憶が、
 平和への思いを紡ぎ出す---------」

そんな紹介の、太平洋戦争のドキュメンタリー映画です。
ペリリューは南北9キロ、東西3キロの小島。
映画の紹介文にある「南太平洋」というのは間違いで
実際は北半球にあります。

この小さな南洋の島で
日米両軍の激戦が繰り広げられたのです。
約1万人の日本軍守備隊はほぼ全滅し
対するアメリカ側も1600人が戦死しました。

この島とメイおばさんとの繋がりについては
いずれ書くこともあると思いますが
今日のメイおばさんは映画を見ながらもまた
アメリカと対峙していました。

思いを整理できたらまた書くつもりですが
とにかく今日は「アメリカの日」でした。

片足の先っちょぐらいはすでにアメリカに突っ込んでいて
いえ、3分の1ぐらいはアメリカ人かもしれないのに
それなのに、いえだからこそ?
トランプ新大統領のアメリカにも
70年も前の日本とアメリカの戦いにも
心がちくちく痛むのです。

困ったもんです。


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見つめ合わなくたって

2016-11-07 21:49:16 | メイの教訓
こうして並べば
見つめあっていたら見えないものが
たくさん見えてきたりする。

こうして同じ方を眺めれば
ひとりでは見えなかったものが
たくさん見え始めたりする。


レイニア山を染める朝日も


真昼の空に浮かぶ不思議なものも


夕日に染まる前に遊ぶ雲も


そして東の空から上がる満月も。


見つめあわないから語れる
たくさんの言葉がある。

同じ方を見ているからこそ心に届く
愛おしさがある。


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11月4日:オレンジポマンダーの季節
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ラスコーIVへの道

2016-11-06 15:24:07 | フランス
「続きはまた明日」なんて言いながら
ごめんなさい、「明後日」になっちゃって。

「Lascaux (ラスコー)」の話を続けます。
このフランスの南西部、ペリゴール地方にある数ある洞窟の中でも
飛びぬけて知名度の高い「ラスコー」が
つい76年前までは誰にも知られていなかったなんて
信じられます?

しかも発見したのは考古学者でもなければ、歴史家でもなくて
犬の散歩をしていたごく普通の4人の少年。
ラスコーに行けば彼らの写真が見られます。

実は、入場料を払って

専門のガイドの後について
ぞろぞろと入る洞窟は本物の洞窟ではありません。
限りなく本物と同じになるように精密に作られた複製なのです。

初めはちょっとがっかりしましたけれど
そりゃ当たり前ですよね。
1万7千年も前に壁画が描かれた本物の洞窟はまさに世界遺産。
できるだけ劣化を防がなくてはなりませんもの。

それでも1962年までは一般開放をしていたようですが
1963年からは閉鎖をされています。

それが本家本元「ラスコーⅠ」だとすれば
複製されたのは200メートルほど離れた場所に作られた
「ラスコーⅡ」です。

「ラスコーⅡ」の規模をはるかに上回る洞窟原寸大の複製「ラスコーIV」も目下最後の仕上げ中。

今年の6月に完成のはずだったのですが
作業の遅れが「なんとか年内には」となり
いよいよ「12月14日」に決まったようです。
これでまた「ラスコー人気」が高まることでしょう。。

ところで、ちょっと整理をすれば
「Lascaux Ⅰ」は本家本物。
1963年以降は閉鎖されて一般の人は入れなくなりました。

「Lascaux Ⅱ」は同じ敷地内に作られた、誰でも見学できる精巧な複製洞窟。
ただし再現されているのは「Lascaux I」の一部。
英語とフランス語のガイドなしで勝手には入ることはできません。


「Lascaux IV」は12月14日にオープンする予定の
洞窟全体を完全再現した大規模なもの。
洞窟発見からの歴史をたどる展示室や3Dシアターまであるそうな。

ねえ、ここで???と思いません?
どうして「Lascaux Ⅲ」がないのかしらって。

メイおばさん、素朴な疑問を現地でメイおじさんにぶつけてみたら
こんな答えが返ってきました。

「Good question! それはね、Ⅲは世界を回る『Lascaux』だからさ。
 たしか日本にも今年の冬に『Lascaux Ⅲ』が行くのじゃなかった?」

というわけで
フランス南西部のラスコー洞窟の壁画を、
最先端の技術を駆使して高精度に再現した「世界遺産 ラスコー展~クロマニョン人が残した洞窟壁画~展」が
現在上野の国立科学博物館で開催されているわけです。


ところで
今メイおばさんがこれを書いているPCのマウスが乗っているのは、
お気に入りのこんなパッドです。


いくら複製とは言え、暗闇の中に突然現れる躍動感あふれる色鮮やかな動物たちに息を飲んだメイおばさん
ふだんはあまり「お土産物」の類は買わないのですが、ついつい衝動買いしてしまったのでした(笑)。

以来7か月、行く先々に持ち運ぶほどの「お気に入りパッド」となりました。



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ラスコーまでの道~先史時代の遺跡を訪ねて

2016-11-05 00:13:21 | 旅行
今年も、などと総括するにはまだちょっと早すぎるのですが
今年もまたよく移動した○○○○○年でした。

○の中に入るのは何かしらと考えるとき
まず浮かんでくるのは「せわしない」
次に来るのが「いそがしい」
そして「おもしろい」「ありがたい」。

3月の私たちは、南西フランスの「サルラ」という
中世の建物が残る古い町に逗留していました。
フォアグラの産地で知られるペリゴール州です。

目的は、ここを拠点に先史時代の洞窟遺跡を巡ることでした。
このあたりには、現代人の祖先とも言われるクロマニヨン人が
およそ2万年前に洞窟の岩壁や天井に描いた動物や人の姿が
今でも世界遺産として保存されているのです。


サルラをとりまくペリゴール地方には
こうした先史時代の洞窟や遺跡が200近くも確認されています。


もちろん夫の趣味です(笑)。
メイおばさんは夫唱婦随で付いていきながらも
もっぱらの関心はこのあたりの食と食文化という次第(笑)。

Grotte De Pair-non-pair
Grotte de Font-de-Gaume

Cotte de Rouffignac
Sites Prehistoriques de la Valee de la Vezere
La Roque Saint-Christophe
Village Troglodytique de la Madeleine

Site Gallo-Romain d Montcaret
Les Eyzies-de-Tayac (Dordogne)
Grottes du Rog de Gazeile
Abri de Cap-Blanc

こんなほとんど聞いたこともなかったような洞窟&遺跡は
観光シーズンに入る前の3月という時節柄
どこも閑散としていて人の気配もなく
入り口に鎖がかけられているような所もありました。



けれども、ひとつだけ観光客で大賑わいの場所がありました。
10.5ユーロ(約1200円)の入場料まで取っています。

それがかの有名な「ラスコーの洞窟」でした。
メイおばさんだって、「ラスコー」と聞けば
すぐに中学の社会科の授業を思い出すぐらいです(笑)。

さて、今日はなぜ突然「ラスコー」かと言えば
なんと11月1日から上野の国立科学博物館で
「世界遺産 ラスコー展~クロマニョン人が残した洞窟壁画~」展が
開催されているというではないですか!!


「約2万年前とされるラスコー洞窟の壁画は約600頭の動物たちが色彩豊かな彩色画や線刻画で描かれている。1940年に発見されたが保全のため閉鎖され、現在は研究者すら入れない。」

なのにどうやって?

長くなりましたので今日は前篇。
続きはまた明日ね。


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垣間見るジャポニズム

2016-11-01 22:09:14 | びっくり!
ワシントンDCで発行されている新聞「The Washingon Post」の
ある日のクイズコーナー。


「Freshman Level」(大学1年生レベル)の上は
「Graduate Level」(卒業レベル)


そこに並ぶ質問にいくつ答を出せますか?
メイおばさんは一つです。
だってこの一つ、私たち日本人ならまず答えられるものですもの。

それなのに他の2問は質問自体も難しくて
何と答えてよいのかわかりません。

と書いて気が付きましたよ。
つまり第5問と6問と同じぐらいに
「彼ら」にとっては4問も難しいのだろうということに(笑)。

挑戦してみます?

4.Japanese wrestling.


5.Deprived of the power of sensation

6.Quasimodo had one.

4問の「日本のレスリングとは何でしょう?」の答えは
もちろん「Sumo」=お相撲ですよねえ。
こんなところにいきなり「Japanese」がでてきて驚きましたよ。

5問と6問はメイおばさんには答えられません。
どなたかわかったら教えてくださいな。

時は進み、場所は変わり
こちらはロンドンのダウンタウンの
とってもイギリス的なお洒落なブティックです。

ここにも「日本」がありました。

百聞は一見にしかず、どうぞご覧くださいな。


ほら、ね。

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10月31日:まるで生け花のようなサラダ
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