Rain or Shine~メイおばさんの宝箱

雨が降れば虹が出る、晴れた空には光が躍る。
雨でも晴れでも歩きましょう!
世界のどこかから、あなたへ贈るメッセージ

シアトルで日本人蝶々さんに!@佐藤康子さん

2017-08-18 03:20:02 | シアトル
オペラ好きのメイおじさんにつきあっているうちに
いつしかメイおばさんも
それなりにオペラを楽しめるようになりました。

今季のシアトルオペラの出し物は



8月5日~19日     蝶々夫人


10月14日~28日   セビリアの理髪師

「蝶々夫人」は数あるオペラの中でも
どういう演出でどういう舞台装置?等々
いろいろな意味でいつだって興味津々です。

なにしろ日本人女性が恋をして子供までなしたアメリカ人男性に
裏切られて自害するという話なのですから
他人事じゃありませんよ(笑)。

蝶々夫人をダブルキャストで演じたのは
初めてシアトルオペラにデビューした
日本のオペラ歌手、佐藤康子さん。

「蝶々夫人」はもちろん「Madame Butterfly」ですけれど
「Cio-Cio-San」とも書かれていたりして。
これじゃ「チョチョサン」じゃないですかねえ(笑)。


第一部:49分
休憩 :30分

第二部:81分


7時半に開幕し、劇場を出たのは10時半。
それでも珍しくメイおばさん、一度も居眠りをせずに
イタリア人が作って
アメリカ人が演出した「日本」を
興味深くしっかり楽しみましたよ。
なかなかいい出来でした。

まあ、これも都心に住む身だから気楽にできること。
休憩時間のトイレの列で前に並んでいたご婦人と
たまたまおしゃべりが始まったら

「今夜はダウンタウンのホテルに泊まって
明日の朝の船でべインブリッジアイランドに戻るの。
あなたはいいわねえ、すぐにお家に帰れて。」

と言われてしまいましたよ。
はい、たしかに(笑)。

ところで昨夜の「蝶々夫人」ですが
終わってからほぼ全員が立ち上がってのスタンディングオベーションで
拍手がなかなか鳴り止まぬ中
ひときわ盛大な拍手で迎えられたのは
もちろん主役を演じた佐藤康子さんでした。


ホールを見渡す限り
そしてまた休憩時間のロビーを見渡す限り
アジア人らしき人も、ましてや日本人らしき人もいませんでしたが
メイおばさん、しっかり見て、しっかり聞いて
しっかり感動させていただきましたからね、佐藤さん!!

素晴らしい蝶々さんでしたよ。
19日の最後の公演も
どうぞ思う存分歌ってくださいね。


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「メイおばさんの料理帖」はこちらです。
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8月18日:三人寄れば~切り身魚のエスカベージュもどき
8月15日:なんていう日本文化の美しさ!
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