Rain or Shine~メイおばさんの宝箱

雨が降れば虹が出る、晴れた空には光が躍る。
雨でも晴れでも歩きましょう!
世界のどこかから、あなたへ贈るメッセージ

キャンドルの灯で思いを伝える

2017-02-01 10:14:07 | 文化の違い

メイおばさんとメイおじさんが住んでいるシアトルの家
より正確に言えば33階建のコンドミニアムの住人たちは
付かず離れずの良い関係を保ちながら暮らしています。

年に一度は中庭で「夏の夜の親睦パーティー」が開かれます。

庭の木の入れ替えだとか、噴水を新しくしたいだとか
サウンディングが必要な時には、必ず全員にメールが入ります。

マネジメントチームは頼りがいがあって
住人か、住人が届け出た人以外は
受付でチェックをされて、中に入ることはできません。

急な来客があれば、受け付けから電話があって
通してよいかどうかを聞かれます。
セキュリティーとプライバシーがしっかりと守られています。

アマゾンでもなんでも
届いたものはしっかりと保管して
メールと電光掲示板で知らせてくれます。

電球が切れたけれども天井が高くて取り替えられないとか
重い椅子を別の部屋に移したいとか
水漏れがするとか
つまりどんな問題にもすぐに対処をしてくれます。

プールやジムやパーティールームなどの共用部分は
清潔に、そして機能的に管理されています。

もちろんそれなりの管理費は毎月支払いますけれど
東京の一件家にいる時よりはずっと安心して暮らせます。

今しがた、レジデント(住人)たちのネットワークに
こんな知らせが届きました。

「Title: Candlelight Support on Wednesday Evening

Seattle Mayor Ed Murray has asked all Seattle residents to stand in front of their homes or apt/condo buildings with a lit candle or phone flashlight as a demonstration of this city's solidarity with refugees on Wednesday evening at 7:00. Several of us will be joining in support.
If you are interested and like-minded, please join us!」

(水曜夜のキャンドルライトサポート
シアトルのエド・マレイ市長から全シアトル市民への連絡です。
明日、水曜日の夕方7時、キャンドルまたは電話のフラッシュライトで、難民を受け入れるこの町の連帯を示しましょう。ぜひご参加ください。)

はい、メイおばさん参加します!
まずは明日、ドラッグストアに蝋燭を買いに行ってきますからね。

冒頭の写真は、今、リアルタイムの窓の外。
三日月より少し細めのお月様と、一番星が並んでいます。
混沌とした人間社会などどこ吹く風で。


読んでくださってありがとうございました。
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2月 1日:ペルシャでお正月
1月30日:昆布茶と芸者
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