ブルース・リーとダリア＠ボランティアパーク

「Asian Art Museum」に行かない？
今とてもいい展示をやっているのよ。
きっとメイが好きだと思うわ。

と、友が迎えに来てくれたのは日曜日の朝の９時。
仕事に集中したいからと残留を決めた夫の邪魔をせぬよう
女二人で出かけたのでありました。

この美術館は緑したたる大きな公園の中にあります。
まずはゆっくりと朝の緑の中を歩きます。


ランニングをしている人もいれば

散歩の途中で遊んでいる父と子もいます。

というか、見渡す限りそのくらいの人しか見えない一角に
ひときわ鮮やかな色彩にあふれた場所があります。


色もとりどり、形もとりどり、大きさもとりどりのダリアが咲く場所です。


さほど大きな区画ではありませんけれど
花々の間を縫って歩くこともできます。

このなんとも華やかな花は
夏から秋にかけて花開くキク科の花。
原産地はメキシコの高原で、暑さには弱い花。

ここアメリカには、1915年に設立されて以来
ダリアの栽培と普及活動にいそしんできた
「The American Dahlia Society」（アメリカダリア協会）なるものまで
あるのだとか、、、、、、

同じキク科でも
キクのような静謐な美しさではなく
どことなく情熱的で艶やかな美しさです。

それもまたメキシコが起源と知ってなんとなく謎が解けたような、、、、(笑)。

シアトルアジア美術館の展示についてはまた次回にして
よろしければどうぞ
ボランティアパークのダリアたちをご覧ください。


このボランティアパークと呼ばれる広い場所には
この日の目的地である「シアトルアジア美術館」もあれば
大きな墓地もあります。


カンフー映画の大スター、Bluce Lee（ブルース・リー）もここに埋葬されています。
ブルース・リーとダリア
なんだかとても似合う気がしてなりません。

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「メイおばさんの料理帖」はこちらです。
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８月８日：塩辛過ぎたロックフォールチーズのタルト
８月７日：キーライムパイの思い出
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