「メイの宝箱」には色々なものがギュウギュウとつまっています。
ちょっと困るのはそれがだんだん重くなることです。
毎日ひとつずつしまって
毎日ひとつずつ引っ張り出すのなら
いつだってきちんと同じ量、同じ目方でいられるのでしょうが
なかなかそんなうまい具合にはいきません。
毎日、宝箱に入れておきたいことにたくさん出会って
出会うたびにしまいこんでも、取り出せるのはひとつだけ。
しかも必ず毎日書けるわけでもありませんから
どう足し算、引き算をしても
箱の中身はどんどん増えていくばかり。
この宝箱
なるべくいいことだけをしまうようにしています。
時にマイナスの感情や、ネガティブな思いはあっても
なるべく隅っこの方に押し込みます。
それでも箱を開けるたびに
それがちらほらと見え隠れしたりすると
やはり気になるものです。
ということで
思い切って書いちゃいますか
「ねえ、それっておかしいんじゃありません？」シリーズ（笑）。
またの名を「当世コミュニケーション考」。
まず一番軽いものからまいります。
ケース１
電車が遅れ、待ち合わせの時間に１０分ほど遅刻してしまうことになりました。
その旨、メールでご連絡をしましたが、その時点ですでにこちらとしてはかなり恐縮しているわけです。自分のせいではないのに「すみません」を繰り返したりして。
まず最初に届いた返事は
Ａさん：「はぁい(^-^)。どうぞごゆっくり。そこらへんぶらぶらして楽しんでますから」
次に届いた返事は
Ｂさん：「大丈夫。待ってますから。なるべく早く来てくださいね。」
そして最後の返事が
Ｃさん「どうぞご自由に。」
三者三様。もしメイならば、たとえすでにその場にいたとしてもこう言うだろうと思います。
「大丈夫ですよ。慌てないで来てくださいね。実は私もちょっと遅れそう」
Ａさんの(^-^)マークには救われました。
Ｂさんからはちょっとプレッシャー。
Ｃさんからは、「ああどうしよう。怒ってるのかしら。申し訳ない。」とかなりのプレッシャー。「どうぞご勝手に」と言われるよりはまだいいですが（笑）。
こんな風に、たった一言の返事でも相手の心を軽くしたり重くしたりするものです。
だいじなことは、申し訳ないと思っている相手に決して追い打ちをかけないことです。
これは親と子でも、夫婦の間でも同じように大切なルールです。
「当世コミュニケーション考」は、あと２回続く予定。
すみません、宝箱から早く追い出してしまいたいものですから（笑）。
ご訪問をありがとうございました。
どちらでも一つ押してくださるととても嬉しいです。
どうぞ良い一日でありますように！
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