昨日の続きで早速、「まさかのシアトル回転寿司」レストランのことを。
その名を「Blue C Sushi」と言います。
最初に見つけたのは、シアトルのダウンタウン。
私たちの仮住まいからも歩いてすぐの所でした。
前を通るたびに気になって、中をちらちら覗くのですが
満員御礼というほどのものでもなく
ならばますます気になって
ジャーナリストの友人夫婦と食事をした時に聞いてみました。
「Blue C Sushiっていう回転寿司のレストラン、どう?」
すると、日本に長く住んでいた彼らが何と言ったでしょう。
「う~ん、、、、、、」
その後に「ビミョー」とでも付けたい風情で(笑)。
以来ますます気になっていたら
FRAN’Sの塩キャラメルチョコレート(この大評判のチョコレートについてもまたいつか)を探して訪ねた「University Village」のモールで出会ってしまいました。
行きつ戻りつしたあげく
「え~い、気になってるんだから入っちゃえ~!」
と勢いをつけて、ひとりで店内に足を踏み入れて、、、、
そうしたら、まあまあ
私のようなお一人様もぽつぽつと
真剣に目の前に回ってくるお皿を眺めては
一枚、また一枚。
ワイワイと
「回転するお皿」を楽しんでいる家族連れもあちこちに。
カウンターの向こうで握っているのは
日本人の寿司職人さんと
どこからどう見てもアメリカ人の寿司職人さんたち。
壁には大きな渋谷の映像。
まわってくるのは
日本の回転寿司屋さんではまずお目にかかれない
意表を突いたモノもたくさん。
たとえば、、、、、
胡瓜と豆腐のロール
スパイダーロール
チキンカツクラブサンドロール
スパイシーツナタコス巻
BLTロール
シアトルロール
クリスピー豆腐ロール
パシフィックロール
お寿司ばかりではありません。
餃子も、春巻きも、タイ風チキンサラダも、
焼きそばも、フライも
ジンジャークッキーも、豆腐のチーズケーキも
チョコレートブラウニーだって回ってきます。
流れるBGMは気だるいマイファニーバレンタイン
グレイ 2ドル50セント
黄色 3ドル50セント
赤 4ドル
青 4ドル75セント
紺 5ドル25セント
薄紫 6ドル
と、お皿によって値段が決められているところは日本と同じなのですが、
面白いのはここに東京の地下鉄の名前が付けられているのです。
YURAKUCHO LINE (有楽町線)
GINZA LINE (銀座線)
HANZOMON LINE (半蔵門線)
MITA LINE (三田線)
TOZAI LINE (東西線)
SHINJUKU LINE (新宿線)
「まあまあ」のお味もあれば、「ビミョー」なお味もあります。
とは言え、このエンターテインメント性にはまるアメリカの人たちも多いことでしょう。
このシアトル生まれの「BLUE C SUHI」は
本家本元のワシントン州に6店、ハリウッドに1店
そして『Coming Soon』と予告されている店も何軒か
と言うように目下増殖中(笑)。
「MAWA RU GOCHISOU」 (まわ る ごちそう)
これがこの店のキャッチフレーズです!
でも、、、、
日本の回転寿司と違って高いこと、高いこと。
メイは安いお皿ばかりを狙って5皿取ったつもりでしたのに
25ドル(2500円)も払うことになりました(涙)。
お茶だってあだおろそかに頼めやしません。
2ドル50セント(250円)もするんですから。
これまた面白き異文化体験でございました(笑)。
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