Rain or Shine~メイおばさんの宝箱

雨が降れば虹が出る、晴れた空には光が躍る。
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世界のどこかから、あなたへ贈るメッセージ

おひとりさまの老後~笑う昼ご飯

2013-08-17 23:51:56 | 日記


遅ればせながら6年も前に刊行された、上野千鶴子さんの「おひとりさまの老後」を読んでみて、「ふむふむ、なるほど」と共感する点や学ぶ点がたくさんあったのですけれど、今日はその中から、「いっしょにごはんを食べる相手はいる?」から、心に残った言葉をご紹介。

この章は3つのサブタイトルから成っています。それら3つを並べるだけで、察しの良い皆様なら、「ふむふむ、なるほど」と中味の想像もつくでしょう。ちょっと過激な表現もありますが(笑)、まずは並べてみましょうか。

《ベッドメイトよりテーブルメイト》

《メシがうまくなる相手と少人数で》

《女同士の食卓に男は呼ばない》

中でもとりわけ気に入ったのは、上野さんが引用していた小倉千加子さんの言葉でした。詩人の谷川俊太郎さんに「何がいちばん大切ですか?」と聞かれて、「笑う晩ご飯」と答えたそうなのです。どういうものかと言えば、「気ごころの知れたひとたちとなんの憂いもなく笑いのある食卓を囲んで一食一食を味わうこと」。

ね、いいと思いません?
笑う晩ご飯なんて。
家族がいようが、おひとりさまだろうが
簡単なようでいて、なかなか難しいことだとは思いますけれど。
やっぱり目指すは「笑う晩ご飯」。

加えて言えば
「笑う朝ご飯」も「笑う昼ご飯」も、、、、

写真は、ごく最近のメイの「笑う昼ご飯」です。
気心知れた女友だちと
一緒に作って、一緒に食べた昼ご飯。
ちょっと笑い過ぎて「大笑いの昼ご飯」になってしまいましたけれど
3つのサブタイトルを全部満たしていました!

キュウリの冷製スープ
とてもシンプルなベビーリーフのサラダ
ギリシャ風チーズパイとヨーグルトのディップ
スイカのシャーベット
カップケーキ
お水にはレモンとライムを浮かべて。


こうした
ごく日常の中にある
かけがえのない時間が
年とともにだんだん愛おしくなりました。

ご訪問をありがとうございました。
どちらでも一つ押してくださるととても嬉しいです。
どうぞ良い一日でありますように!


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