ラロトンガ島縦断トレッキング～第二部 山頂にて

麓から登り始めて
やっとここまで来たんでしたっけ。


山上の展望台まで行きたいならこっち　
行かずに帰りの道をたどるならこっち、またはあっち
南太平洋ラロトンガ島の真ん中にそびえる
テ・アル・マンガ山の頂きを示す標識です。

もちろん頂上への道を選んだ我々ですが
まだまだ険しい道が続きます。

両側から覆いかぶさる枝葉の間を縫うように進み


時にはかがんで下をくぐり


ようやくたどり着いたのは
四方にぐるりと壮大な景色がとりまく場所


針（ニードル）のようにつんと立った岩の麓の展望台（ルックアウト）です。


いくら○○と煙は何とやら
と言ったって
ロッククライミングの技でもない限り
ニードルを登ることなんてできません。
それにここは女神たちの聖域なんですから。


私たちは思い思いの場所で
思い思いの格好で
ここまで登ってきた達成感にひたったり
思いっきりリラックスしたりしながら
しばしの時を過ごします。


そのうちようやく気付くのです。
登りもあれば下りもある
登ったからには下らなければならないと、、、、、

人生みたいなもんですね。

それにしても「聖域」と聞けば
何となく不思議なパワーが充満しているような気になって
祈りのひとつも口にしたくなるのが
言葉の持つ力というものなのでしょうかねえ。

さあ、明日はいよいよ下ります。

ご訪問をありがとうございました。
どちらでも一つ押してくださるととても嬉しいです。
どうぞ良い一日でありますように！


ライフスタイル ブログランキングへ


海外旅行 ブログランキングへ