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Rain or Shine~メイおばさんの宝箱

雨が降れば虹が出る、晴れた空には光が躍る。
雨でも晴れでも歩きましょう!
世界のどこかから、あなたへ贈るメッセージ

記念日に乾杯❣️

2018-06-07 18:51:57 | ライフスタイル
お誕生日、出会い記念日、結婚記念日、出発記念日
巣立ち記念日、独立記念日、大泣き記念日、大笑い記念日、、、、、

記念日はたくさんある方が楽しいね
とばかりに、メイおばさんの手帳には
いろいろな記念日がたくさん書き込まれています。

昨日もまた
メイおじさんとメイおばさんの〇〇記念日でした。

そんな記念日をお祝いするために
ワシントンDCに隣接したオールドタウンの
お気に入りのレストランにランチに行こうと
いつものようにKing Street駅と水辺を結ぶ
真っ赤な無料バスに乗り込んでみたら、、、、、

あらまあ、なんということでしょう。

「本日はここまでしか行けませんので降りてください。」

という運転手さんの声。
何事かと思いながらもバスを降りて外に出てみたら、、、、、


Oh my God!
沼でした!
たしかに前日、雨は降りましたけれど
それほどの大雨でもなかったはずなのに、、、

そこから先にあるレストランやお店はお気の毒。
誰も行きつけませんもの。
メイおばさんとメイおじさんも
水辺を背に、バスで来た道を戻り始めたのでした。


そして、、、

二番目にお気に入りのレストランで

記念日に乾杯!
ホッ❣️

クレタ島の骨折り傘

2018-03-10 00:09:28 | ライフスタイル
華々しく骨が折れてしまっているのに
どうしても捨てられない傘があります。

もう二度と用をなすことはないでしょうに。

10年近く前のこと
メイおじさんとメイおばさんは
ギリシャのクレタ島にしばらくいました。

いえ、住み着いたわけではなく
いつもの風来旅です(笑)。

クレタは、紀元前2800~1150という大昔に
ヨーロッパ最古の文明と言われる
ミノア文明の発祥の地であり

偉大な画家のエル・グレコや
同じく偉大な作家のカザンツァキスの生誕地でもあります。

ローマに占領されたり
アラブ人に支配されたり
東ローマ帝国の一部になったり
ヴェネチア人の手に落ちたり
トルコの占領によりオスマン帝国時代が始まったり
という長い長い紆余曲折の歴史がある大きな島です。

やっとギリシャ本土に統合されたのは
今から105年前の1913年のことでした。

それなのに、この島は
ギリシャ神話の大神ゼウスが生まれ育った聖なる場所なのです。

そこにはいまだにミノア時代の遺跡の数々が残され
ゼウスが生まれたディクティ洞窟も
ゼウスが隠されて育ったというイダト洞窟も
観光客を含む一般の人たちにも公開されています。

さて、本題に戻りましょう。

この安っぽい、趣味の悪い、しかも骨が折れた折り畳み傘。
なぜ捨てられないのかと言えば
クレタ島のクノッソスの遺跡の中にある
小さなキオスクのようなお店で買ったものだからなのです。


人けのない遺跡を歩いていると、突然雨が降り出しました。
雨宿りをする所とてなく
とにかく傘を見つけようと、入り口近くにあった店に戻ってみると
なんとこの1本だけがあったのです。

えり好み何てできやしません。
これもまたクレタ島が、いえクノッソスの遺跡が
私たちに授けてくれた恵みのように思えて
以来、メイおばさんたら後生大事に
とっくに骨が折れたと言うのに
いまだに捨てられずに持っているのです。

雨の日にはもう用をなさなくなってしまった傘ですが
それでも晴れの日にはこんな風に影を作ってくれますから


カーペットの上にちょこりと座って
傘の下で本を読みます。


メイおばさんの贅沢のひとつです。

ところで、どうして男性用の傘がないのかと言えば

メイおじさん、変な所にこだわりがあって
傘が好きではないのです。

もちろんいざと言う時のために
男物の黒い傘は何本かクローゼットに隠してありますけれど
よっぽどの大雨でもない限り
帽子をかぶっただけで出かけます。

しかもレインハットではなく、
ああ、それじゃあの〇〇の帽子が台無しじゃないの!
とメイおばさんがため息をつくぐらいの帽子です。

傘が好きではない分
帽子ばかりはたくさん持ってます。
メイおばさんがいつの間にやら、ビニール傘をたくさん持っているように(笑)。




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何てことのない朝が好き

2018-03-02 23:45:33 | ライフスタイル
朝の陽だまりの中で新聞を読むのが好き。

カーペットの上にペタンとすわって
コーヒーを飲みながら
大きく広げた新聞を読むのが好き。


すぐにちょきちょき切り抜くものだから
新聞はすぐにアナーキー(穴あき)。


切り抜かれた記事や情報は
いくつもあるファイルの中にテーマごとに分類するのが好き。


新聞の中に挟まれた山のような広告の中から
役に立ちそうなものを発見するのが好き。


新聞をたたんだ後には、ついでに枕を干すのです。


ちょっと下がって眺めてみれば
まるで外を見ながら
陽だまりの中で仲良く話している白い小さな動物のよう。

そんな小さな動物たちは
30分もたてばフカフカになって
横になったり、斜めになったりしながら

もっとフカフカになっていきます。

そんな風に始まる
なんてことのない朝が好き。
育児の時代、通勤の時代には
そんな贅沢があるなんて知りもしなかったけれど。


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ブッダ様と季節の移ろい

2017-11-29 23:58:28 | ライフスタイル
メイ家のお風呂場から見える「景色」です

網戸の向こうですから、少々ボケていますけれど
最近はいつだって温泉気分(笑)。


そしてこちらは
メイ家の玄関を入って最初に見える「景色」です。
こんな仏様がいらっしゃいます。


メイおばさんは「ブッダ様」とお呼びしています。
だってほら、私たちが慣れ親しんでいる仏様とは
ちょっとお顔が違うじゃありませんか。
だいぶ面長でしょう?


実はこのブッダ様
いくつもの海を渡ってここまで来たのです。

最初の出会いはイギリスのオックスフォードでした。
メイおじさんがオックスフォードの骨董屋で一目惚れしたがために
大西洋を渡ってワシントンの家に運ばれることになり
アメリカ暮らしにもお慣れになった頃(笑)
またまた毛布にくるまれて
今度は太平洋を渡って来たのです。

実はこの家を建てる時
まず考えたのはブッダ様の居場所でした。
ブッダ様を照らす天井からのスポットライトも作りました。

おかげで今ではすっかりこの場所に馴染んでくださり(笑)
メイ家にいらっしゃる全てのお客様を
この何ともお優しいアルカイックスマイルでお迎えしてくださいます。

メイおばさん、毎朝お水を取り替えて
きちんと手を合わせて日々の感謝と
たいせつな人たちの無事を祈ります。

もしうっかり忘れようものなら、なんだか一日おちつきません。
別にメイおばさんがとりわけ信心深いわけではないのですが
もう長年の習慣になっているのです。
まあ、新しい朝を迎えての一種のけじめのようなもんです(笑)。

今朝もまた
紅く色づいた紅葉をちょちょんと切って
こうしてお水に差しました。


そして手を合わせましたよ。

「おはようございます。
 今日もどうぞ良き日でありますように。
 良き思いと共に歩けますように。
 良き人々をお守りくださいますように。」

すると気持ちがすっきりおだやかになるのです。
ね、メイおばさんって案外古いでしょ?
案外単純でしょ?

そうそう、この間までは
こんな風にハロウィンのカボチャさんがお足下に、、、、


ねえ、なかなかの季節感でしょ?(笑)

         
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今何時?のアンチロマン

2017-11-03 23:49:08 | ライフスタイル
あれよあれよと便利になって
平日も休日も祭日もほとんど関係のない生活をしていると
あれ、今日って祭日?
などと言う事実に、手帳を広げて気づいたりします。
だって、「3」の文字が赤刷りなんですもん(笑)。

しかもこの小さな頭の中には
日本のカレンダーとアメリカのカレンダーの二つが
ぐるぐる回っていますからね(笑)。

しかも、その二つのカレンダーの間には
「時差」という曲者がいますから
今だって、ああ、もうすぐ明日になる!
なんて思いながら、シアトル頭、ワシントン頭に戻してみれば
かの地はまだまだお昼を過ぎた頃。

そんな時に役に立つのがこれです。
メイおばさん、今電話していいかな、、、、
今急いで返事を書かなくてもいいかな、、、
などと迷う時にはいつもここを開きます。


9か所を選んで現時刻を表示してもらえます。
9か所の組み合わせは時により変わりますが
目下のところはこんなです。
これが、ある意味、メイおばさんの生活圏(笑)?

東京     23時30分
シアトル    7時22分
ワシントンDC 10時22分
ホノルル    4時20分
ロンドン   14時20分
パリ     15時20分
アテネ    16時20分
バンクーバー  7時20分
ニューヨーク 10時20分

便利になったもんです。
こんな風になる前はいちいち引き算をしたり足し算をしたり
そのうち昼だか夜だかわからなくなってしまったもんですが(笑)。

けれども、その便利さが
計算能力、思考力、注意力を低下させて行くのです。
と、わかっちゃいるけど止められない便利機能です。

え~っと、シアトルは今朝の8時になるところ。
ナイスタイム!
さあ、電話しようっと。
と言ったって、昔のように3分3千円もした電話と違って
いっくら話したって無料のLINE電話です。

あれよあれよという間に便利になっていき
あれよあれよという間に「ロマン」も「夢」も薄れていくような、、、、

とは言え、美しい満月の夜です。



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飛行機ロマン、空港ロマン

2017-10-25 11:52:15 | ライフスタイル
ものごころつく頃から飛行機が好きでした
飛行機を見るとわくわくしました。
空高く飛んでいく小さな飛行機の姿に
大人になったらたくさん飛行機に乗るんだ!
と夢を膨らませていました。

当時の子供たちにとっては
飛行機はまだまだ特別な乗り物だったのです。

十代で初めて本物の飛行機に乗った時には
まだまだ「航空券」というものは
何枚ものカーボンで冊子になった横長のものでした。

インターネットなどない時代
最初の航空券は、日比谷にある航空会社のオフィスまで
買いに行きました。

こんなバッグをいただいて
夢へとまた一歩近づいたような気がして
意気揚々と帰りの道を歩いたことを思い出します。


今はなき「Pan Am」(パンナム)でした。
世界中に路線網を持っていた
アメリカのフラッグキャリアです。

残念なことには
あれほど人々の憧れであったパンナムは
今から36年も前に破産をしてしまい
その偉大な名を過去のものにしてしまいました。

それと共に、メイおばさんにとっての飛行機は
「ロマン」ではなく「手段」に変わってしまいました。
そして一年に何度もこの「手段」に頼らなければならない
ライフスタイルとなりました。

そんな幾多の思い出の中で空港に足を向け
たいせつな人たちの到着を待ちました。


何十回も繰り返してきたことなのに
メイおばさんにとって
空港はいまだにわくわくする場所です。

そして思うのです。
あと何十回乗らねばならなくとも
あと何十回見送ったり出迎えたりしなければならなくとも
できることならこのまま一生わくわくしていたい!と。


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水泳の11の効用

2017-10-21 01:37:49 | ライフスタイル
こんなメッセージがFBに届きました。
水泳の11の効用ですって。
こんなことを聞いたら、メイおばさん
ますます泳がずにはいられません。

シアトルにいる時は、よほどのことがない限り毎日泳ぎます。
なにしろトップフロアーは365日24時間泳げる室内プールですから
さぼる理由が見つかりません。

メイおばさんの一番の贅沢です。
というか、なにせ不器用なものですから
テニスとかゴルフとか、道具を使う物は苦手なんです。
その点、スイミングなら身一つですからね(笑)。
道具にお金もかかりませんしね(笑)。

はい、おかげさまで
たくさん食べても太りません(笑)。

旅行に出る時も、もしかして行った先にプールがあるかも
と、水着は必ず持って行きます。

ある時、ギリシャのデルフィのホテルで
まさかのプールに出会いました。
水着なんて持ってきちゃいませんから
売店で一番小さそうな水着を買いました。
困ったことにビキニタイプしかありませんでした。

ところが
一番小さいはずだったのに
ひとかきするたびに、だんだんずれてきて
とんでもないことになりました。

まあ、水の中でしたし
ほかには誰もいなかったからいいようなものの
あれ以来、メイおばさん、「もしかしたら」のために
水着だけは忘れません(笑)。

さてFBで見つけた11の効用をご紹介します。

1. 水泳はジョギングよりも安全


2. 水泳は怪我のリスクも少ない


3. 水泳は膝の関節にも負担をかけない


4. 水泳は心臓への負担も少ない


5. 水泳は呼吸系統の良いトレーニングになる


6. 水泳はほとんど全ての筋肉を使う


7. 水泳は泳ぎ方を変えれば鍛える部分も変わる


8. フリースタイルはエネルギーを使う


9. 背泳ぎはからだの緊張をほぐす


10. 平泳ぎは血液の巡りをよくする


11. バタフライは新陳代謝をよくする


さ、ますますせっせと泳ぎますかね(笑)。


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ああ、年をとったな~と思う時

2017-10-15 00:11:33 | ライフスタイル


ああ、年をとったな~と思う時
それはちょっと情けなかったり
それはちょっと誇りだったり。

探し物をしている時間も年々多くなりますが
ちょっとだけ先輩の友が言います。

「あたりまえよ、そんなこと。
 私なんか探し物をしている途中で、あれ?何さがしてたんだっけ?
 と思うこともしょっちゅうだわよ。(笑)」

また別の友が言います。

「まあ心配することないわよ。
 そのうち忘れたことも忘れるから。」

こんな素敵なことを言う友もいます。

「メイ、言ったことを忘れてしまって
 同じことを繰り返して言うようになったって
 それがいいこと、それが優しい言葉だったら
 何度繰り返したっていいじゃない。
 むしろ繰り返した方がいいじゃない?」

はい、たしかにおっしゃる通りです。

人生の先輩方を見ても
たとえ同じ言葉を繰り返していたって
にこにこ顔の人のまわりには
ににこにこ顔の人が集まっていますし

反対に、人の悪口ばかりを繰り返している人のまわりには
やっぱり同じような人たちが集まってきて
あげく互いの悪口を言い合ったりもしています(笑)。

まあ、なんだかんだで
どうせ年をとるなら「にこにこおばさん」になりたいなあ、、、、
たぶんこのまま放っておけばそうなるでしょうけれど(笑)。

ついでに言えば
自分で自分をコントロールできない状態になった時
うわごとで呟く言葉は
人の悪口や、恨みつらみではなくて
「ありがとう」を繰り返したいなあ。

ところでウチのメイおじさん
誰かを褒めることはしょっちゅうですが
誰かの悪口を言うことはまずありません。

初めのうちは「まあ、なんて心根の優しい御仁!」と感心したものですが
彼のこんな言葉、大げさに言えば人生哲学を聞いて
その真実がわかりましたよ(笑)。

「自分の心と頭はもっとたいせつなことのためにあるのだから
 人を悪く言うのは時間の無駄。
 貴重な時間を使うにも値しない人たちのことは考えない。」

ねえ、うちのメイおじさんって
なかなか面白いでしょう?



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上る人と下る人 水の人と陸の人

2017-09-18 23:18:40 | ライフスタイル
昨日に続いて
今度はメイおじさんの話です。

毎朝メイおばさんが憂さを水に流して
最上階から帰ってしばらくすると
今度は早朝から書斎にこもっていたメイおじさんが
1階に下りて行きます。

メイおばさんが上る人なら
メイおじさんは下る人

メイおばさんが水の人なら
メイおじさんは陸の人

まあまあ何というすれ違いカップルですこと(笑)!

お部屋の窓から海は見えても
真上のプールは見えません。
けれども真下のテニスコートならよく見えます。


メイおじさんの行く先はここです。


時にメイおばさんも応援に行きます。
と言ったって
ダブルス4人は
みんな同じ建物に住む友人たちですから
結局みんなを応援するしかないのですが(笑)。

パートナーはパディーです。

彼女は80歳。
けれどもとってもそんなには見えません。
ミニスカートが眩しいぐらいです。

メイおばさんのほかにも
もう一人観客いえ、応援部隊がいるのですが
最近は飽きて来たのか
あるいは夜更かしばかりしているのか
たいていこんなです。


こうして二人でテニスが終わるのを待っています。

時にはこんな子も駆けつけてきます。
水を飲みながらの応援です(笑)。


始まりばかりは平和な朝です。


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9月18日:イギリスの田舎のダイニングルームで
9月15日:シンプルでも売れ行き上々~ギリシャ風田舎サラダ
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憂さも垢も流します!

2017-09-15 01:33:10 | ライフスタイル
メイおばさん、およそ物ごころつく頃から運動がだめ。
小学校の通信簿は、体育だけがドスンと落ちこんで(涙)。

これではならじと、中学生になるや
憧れのテニス部に入ったはものの長続きせず。

道具を使わないスポーツならばいいのでは?
と期待したところで
かけっこも腕立て伏せもからっきしだめで。

もう無駄な望みは切り捨てて
ダメならダメであきらめて歩いて行きましょう
と、悟ったのでありました(笑)。

そんなメイおばさんの人生がガラリと変わったのは
かなり後半になってからのことでした。

なんと長年「金槌(かなづち)」だったはずのメイおばさんが

ところで「金槌」なんて言葉、今の人たちにもわかるのかしらと心配になって検索してみたら
おっ、使われているようではりませんか(笑)。

ということで続けます。
それまで「金槌」だったメイおばさんが
ある時から足の届かない所でも泳げるようになったのです。

なにしろあれは
水着とゴーグルとキャップだけの道具なしでいいものですから
もうそれはそれは夢中になってしまいました。

そしてふと気づいてみれば、大人になってのかなりの年月
かなりの頻度で、いろいろな国のいろいろな町の
いろいろな所でお魚さんになってきたのです。

東京暮らしの間でもせっせとプールに通います。
とはいえ車で10分のプールは
いつ行こうがまず人がいっぱいで
ぶつからずにまっすぐに泳ぎ切ることもなかなか難しく
とっぷり疲れてしまうのです。

それがここシアトルでは何という贅沢でしょう。
エレベーターで三階分上がればそこは
窓の向こうにダウンタウンの摩天楼とオリンピック半島
晴れていれば雪をかぶったレイニア山
そしてワシントン湖が見渡せる
24時間365日泳げる温水プールです。


しかも外デッキにはブクブクと泡が水面を白くする
まるで露天風呂、いえ、まさしく露天風呂
ただし水着で入るお風呂のような露天風呂(笑)。


いい湯だなとばかりにうっとりする目の前には
晴れてさえいれば雪をかぶった美しい山々。
見上げれば高い空には飛行機が行き来をし。

24時間365日の室内温水プールでは
よっぽどのことでもなければさぼる理由も見つからず

かくしてメイおばさん、たいていは起きてすぐの6時から7時頃に
誰もいないプールでひとり、黙々と数を数えながら
25往復をする日々となりました。

いつ行こうが、洗い立ての真っ白な大きなタオルが使い放題
シャワーブースには押せば出てくるリキッドソープと
シャンプーとリンス。
シアトル暮らしの一番の贅沢です。

そんな生活を続けていたら
とうとうこんなになりました。

ビヨーンと伸びきった水泳キャップに穴が開いて

穴の向こうに美しい景色が見えます。


けれどもぽっちゃりしていた足は細くなりました。
血行も良くなったのか肌の調子もよくなりました。
どんなに食べても太らなくなりました。
泳いだ後の濡れ髪で失礼します(笑)。


そして何よりよいことには
水の一かき毎に、この世の憂さも心の垢も
流せるようになりました。

こんなお気楽なメイおばさんでも
あるもんなんですよね、憂さと垢(笑)。


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