「この国のかたち」的こころ

敬愛する司馬遼太郎さんと小沢昭一さんに少しでも近づきたくて、書きなぐってます。

結婚と離婚と仕事とSEX Ⅴ

2005年08月17日 17時23分49秒 | 結婚観
 先日、伊豆へ行った話をアップしました。そのとき友人のSのカミさんも来てました。
 彼女は僕らの友人の一人です。大学2年の時に呑んで、歩いて帰る途中に彼女の下宿の近くを通ったときに、彼女の部屋の鍵が壊れて入れなくなっていた。

 僕らの友人が屋根を伝って中から鍵を開けたってのが縁で、僕らのたまり場に来るようになったんです。

 で、男子ばかりの中の女の子が一人で入ってくるわけですから、相当の賜物でして、僕らがパンツ一丁でいても眉一つ動かさない。

 で、なんだか生意気な部分もあっていじめられて泣かされることもあったのですが、とぎれもせず続いていました。

 尤も、彼女は大学の吹奏楽部に所属してましたから、凄く忙しくて、、滅多に来るわけではなかったのですがね。

 卒業後は神奈川県で働いてました。高校教諭です。頭も良かったんですね。

 生まれは鹿児島ですが、何故か神奈川に就職しました。


 それで何年か音信不通だったのですが、卒業2年目のある日、僕はそのころ東京で働いてましが、突然Sから電話がかかってきて、「俺結婚するから」と言うんです。
 「そおおめでとう、で、相手はどんな人?」っていうと

 「おまえ笑うから言わない!」って言うんです。

 「結婚だろう、洒落で言ってる訳じゃないんだろう?それなら笑い分けないじゃないか!」と言ったのですが、それでも「いや、絶対に笑う!」って教えてくれなかったのです。

 しょうがないから「何があっても笑わない」と誓ってから聞きました。

 「俺、Cと結婚すんだぁ」と福島訛りで言われた途端、「わはははははは!」と自分でも不思議なくらい自然に笑ってしまいました。

 Sはそれほど怒りもせず「ほらなあ!やっぱり笑うべ」と自分も笑ってます。


 と言うわけでCちゃんとは、古い付き合いなのです。

 僕ら一行は10人様ご一行で、4人が今回幹事のTの家族で一部屋を使い、後はSの夫婦が一部屋を使い、残りの4人がもう一部屋を使うといった具合になりました。

 ただ予約は一部屋3人で予約しないと2人部屋は高くつきます。

 部屋はベッドが2つあって別の部屋になっていて、畳の部分に布団が1組敷いてあります。


 僕らの男部屋に隣のSの部屋から布団を一組移動してしまえば、それでお終いなのですが、畳に寝る相手が結構イビキのうるさい人なので、どうしようかと思っていたらSやCちゃんが、「いいよ別にウチらの部屋で寝れば」とい言うので僕が夫婦の寝室に行くことになりました。

 今更どうってこともないくらい、大学時代は6畳に6人くらいで雑魚寝してた中ですので、まあいいかってな感じでした。


 12時くらいまで男部屋で話をしてて、さあ寝ようかっていうときに、旦那のSが風呂に行ってしまいましたので、僕とCちゃんが二人で部屋に取り残されることになりました。




 あの~。

 期待はしてないでしょうけど

 変な話にはなりませんので、悪しからず。


 そのとき旦那がご丁寧に中国マッサージまでして帰ってくるまでの1時間あまり僕はCちゃんと話をしているウチに、彼女の神奈川時代の男性遍歴の話を聞くことになったんです。