普段は非公開で境内だけに入ることのできる
五山第三位の古刹に行って来ました!
「亀谷山 壽福金剛禅寺」の総門
通称、寿福寺は西暦1200年に北条政子が夫である
源頼朝を弔うために創建した鎌倉五山第三位の寺院です
寺史によると寿福寺は源氏家祖先伝来の地であり、
頼朝の父である義朝の居館があった所で
墓地には源頼朝、北条政子らの墓があります
総門から仏殿に続く参道
桂敷きという技法で造られた石畳の参道が約300mもあって
静けさの中を歩き進むほどに心が鎮まっていきます
「仏殿」
「梵鐘」
非公開のために仏殿内部は拝観が叶わず、鎌倉時代に
造られた貴重な仏像類は残念ながら観られませんでした
国の史跡に指定されている境内は清涼感に溢れていて
五山らしく格式の高さは感ずるも非公開のせいか
何か物足らなさの残った拝観になりました