さつき盆栽日記

さつき盆栽好きが手入れの合間に古刹名刹を巡ります。

銀杏が色づき始めた・日龍峯寺

2017年10月11日 | 巡拝日記

       岐阜県関市下之保にあって

  岐阜県で最古のお寺に再訪して来ました!

 「大日山 日龍峯寺」の山門

(だいにちざん にちりゅうぶじ)

「日龍峯寺」は地元で「高澤観音」とも呼ばれていて 

見所満載の古刹です

 日龍峯寺の本堂

京都の清水寺本堂に似た舞台造り、懸崖造りに仕立ててある

ことから「美濃清水」とも呼ばれています

 

 本堂の説明

 本堂の外陣

日龍峯寺は美濃西国観音霊場の一番札所になっていて

三十三ヶ所の各お寺が四年に一度、本尊ご開帳による

霊場巡りを執り行っています

これに多くの巡礼者が訪れますが、この期間を除く常日頃は

静かで誰にも邪魔されることもなく自分を見つめ直すには

絶好の場と思いしばしば訪ねています

 

  多宝塔の説明

 鎌倉時代の尼将軍と云われた北条政子が

建立寄進したと伝わる多宝塔

袴腰の鐘楼も趣きがあります 

舞台造りの本堂から眺める美濃の山々

境内にそびえ立つ銀杏の木の一部が黄色く色づき始めていて

この美濃にも紅葉の兆しが見え始めたことに気付きました!

   

 

コメント
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