岐阜県関市下之保にあって
岐阜県で最古のお寺に再訪して来ました!
「大日山 日龍峯寺」の山門
(だいにちざん にちりゅうぶじ)
「日龍峯寺」は地元で「高澤観音」とも呼ばれていて
見所満載の古刹です
日龍峯寺の本堂
京都の清水寺本堂に似た舞台造り、懸崖造りに仕立ててある
ことから「美濃清水」とも呼ばれています
本堂の外陣
日龍峯寺は美濃西国観音霊場の一番札所になっていて
三十三ヶ所の各お寺が四年に一度、本尊ご開帳による
霊場巡りを執り行っています
これに多くの巡礼者が訪れますが、この期間を除く常日頃は
静かで誰にも邪魔されることもなく自分を見つめ直すには
絶好の場と思いしばしば訪ねています
鎌倉時代の尼将軍と云われた北条政子が
建立寄進したと伝わる多宝塔
袴腰の鐘楼も趣きがあります
舞台造りの本堂から眺める美濃の山々
境内にそびえ立つ銀杏の木の一部が黄色く色づき始めていて
この美濃にも紅葉の兆しが見え始めたことに気付きました!