五山四番目は鎌倉を代表する花になっている紫陽花を
ゆっくり鑑賞できる穴場スポットとして人気のある古寺です
「金宝山 浄智寺」
創建は北条時頼の三男、宗政の菩提を弔うため宗政夫人と
息子の師時によって1283年に創建された格式ある古刹です
歴史深さを思わせる参道のこの石段には痺れました!
風情というか趣きというか鎌倉石で造作された
石段の参道が素晴らしく見えました!
「山門」
この山門は鎌倉で唯一のものらしく珍しい様式の門です
六月には鐘楼門前の石段両脇に紫陽花が咲いて彩りを
見せてくれるそうですので再訪してみたいです
山門の様式は中国式の鐘楼門で二階には花頭窓も付いて
梵鐘が吊るされています
「仏殿」
仏殿は曇華殿(どんげでん)と呼ばれて文化財の
仏像が安置されています
仏像は阿弥陀如来、釈迦如来、弥勒菩薩の木造三世仏坐像で
それぞれ過去、現在、未来を表わし県の重要文化財になっています
「書院」
茅葺きで素朴な感じの書院もまたまた素晴らしかったです
四季折々にいろんな花が咲くそうでこの時はコスモスが
咲き誇っていました!