穏やかな湖面が広がる琵琶湖の竹生島には豊臣秀吉と
関わりの深い神社がありました！
竹生島の高台から琵琶湖の眺望
「竹生島神社」
島のあちらこちらに「曼珠沙華」が咲いていました！
国宝の本殿は秀吉の遺構らしく狩野永徳、光信の筆による襖絵や
天井絵は秀作ばかりで絢爛豪華な桃山文化を今に残しています。
国宝 都久夫須麻神社本殿
西暦1558年に創建当時の社は火災で焼失。その後、1567年に戦国大名の浅井氏に
よって再建され、 1603年には秀吉の子、秀頼によって改築がされたそうです。
本殿は時の天皇をお迎えするために造られた「日暮御殿」という
伏見城の最高建築を神殿として寄進されたものです。
本殿横には厳島と江の島の大神様も祀られています。
竹生島から望む伊吹山 
本殿を再建したと伝わる浅井氏の居城があった小谷城跡から
琵琶湖に浮かぶ竹生島を観に小谷山に登ってきました。
山頂は浅井三姉妹の茶々、初、江たちが幼い頃に暮らした城跡があって
そこは３６０度、見回すことの出来る自然の要塞のようでした。
６～７年振りに琵琶湖に浮かぶ竹生寺に行って来ました！
長浜港から３０分のクルーズです！
竹生島港
竹生島は琶湖八景のひとつで平家物語や謡曲にも登場する
神秘的な美しさを秘める島です！
船を降りてすぐに１６５段の石段が続く参道を登ります！
「宝厳寺」
西国三十三所観音霊場の三十番札所でこの日も多くの参拝者が訪れていました。
本尊は弁財天と千手観音の双方を祀っています。
その中で弁財天は安芸の宮島、江の島と並び日本三弁天に数えられています。
境内にある重要文化財の五重石塔
三重塔
国宝 唐門
豊臣秀吉と関わりの深いこの地は秀吉が建てた大阪城極楽門の
一部を移築した門で今に現存する唯一の大阪城遺構になっています。
有名な舟廊下は現在、大がかりな修復工事中でした。
養生の間から漆で綺麗に塗り直された梁が少しだけ見えました！
三重塔がある高台から琵琶湖を望む眺望は最高でした。
いい天気に恵まれて穏やかな湖面から吹き上げてくる風が心地よかった！
明智鉄道・きのこ列車に乗って秋を満喫してきました！
きのこ列車 大正ロマン号 食堂車
明智鉄道 恵那駅から明智駅の往復運行です。
いい天気の中、きのこ列車はゆっくりのんびりと走ります！
土瓶蒸しも付いた「きのこづくし弁当」です！
車掌さんの説明を聞きながらの食事です！
田んぼに沢山の人たちが・・・・よく見るとなんと・・・・案山子さんでした！ 
駅名を公募で決めた「ごくらく駅」
可愛らしい「幸せ地蔵」が出迎えてくれます！
明智駅に到着！
動かないＳＬも居ました！ 
大正村をのんびりと散策！
車窓から秋の風景を楽しみ、きのこを食して秋の味覚も楽しめました！
通称こぶし街道の脇道から入った峠に絶景がありました！
下呂市と関市の境にある袋坂峠に向かいます！
袋坂峠からの絶景・・・・遠くに御嶽山が見えます！
峠には大きなサクラの木がありました！
御嶽山を望みながら見るサクラ から嶽見桜と名付けたのでしょうか？
来春の開花時期に再訪するのが楽しみな場所になりました！
大好きな "こぶし街道" は秋の気配でい～い感じでした！
この道はどの季節に走っても楽しい！ 
黄金色に実ったお米に曼珠沙華の赤が眩しく映えていました！
今年の曼珠沙華は昨年よりも10日ほど早く咲いたようで
どの地区でも鮮やかに咲き誇っているようです！
