さつき盆栽日記

さつき盆栽好きが手入れの合間に古刹名刹を巡ります。

竹生島の「都久夫須麻神社」

2014年09月24日 | 巡拝日記

   穏やかな湖面が広がる琵琶湖の竹生島には豊臣秀吉と

関わりの深い神社がありました!   

竹生島の高台から琵琶湖の眺望

「竹生島神社」

島のあちらこちらに「曼珠沙華」が咲いていました!

国宝の本殿は秀吉の遺構らしく狩野永徳、光信の筆による襖絵や

天井絵は秀作ばかりで絢爛豪華な桃山文化を今に残しています。

国宝 都久夫須麻神社本殿

西暦1558年に創建当時の社は火災で焼失。その後、1567年に戦国大名の浅井氏に

よって再建され、 1603年には秀吉の子、秀頼によって改築がされたそうです。

本殿は時の天皇をお迎えするために造られた「日暮御殿」という

伏見城の最高建築を神殿として寄進されたものです。

本殿横には厳島と江の島の大神様も祀られています。

竹生島から望む伊吹山    

本殿を再建したと伝わる浅井氏の居城があった小谷城跡から

琵琶湖に浮かぶ竹生島を観に小谷山に登ってきました。

山頂は浅井三姉妹の茶々、初、江たちが幼い頃に暮らした城跡があって

そこは360度、見回すことの出来る自然の要塞のようでした。

   

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