穏やかな湖面が広がる琵琶湖の竹生島には豊臣秀吉と
関わりの深い神社がありました!
竹生島の高台から琵琶湖の眺望
「竹生島神社」
島のあちらこちらに「曼珠沙華」が咲いていました!
国宝の本殿は秀吉の遺構らしく狩野永徳、光信の筆による襖絵や
天井絵は秀作ばかりで絢爛豪華な桃山文化を今に残しています。
国宝 都久夫須麻神社本殿
西暦1558年に創建当時の社は火災で焼失。その後、1567年に戦国大名の浅井氏に
よって再建され、 1603年には秀吉の子、秀頼によって改築がされたそうです。
本殿は時の天皇をお迎えするために造られた「日暮御殿」という
伏見城の最高建築を神殿として寄進されたものです。
本殿横には厳島と江の島の大神様も祀られています。
竹生島から望む伊吹山
本殿を再建したと伝わる浅井氏の居城があった小谷城跡から
琵琶湖に浮かぶ竹生島を観に小谷山に登ってきました。
山頂は浅井三姉妹の茶々、初、江たちが幼い頃に暮らした城跡があって
そこは360度、見回すことの出来る自然の要塞のようでした。