南禅寺の境内を流れる水路閣の奥に
南禅寺発祥の地と云われる塔頭寺院がありました‼
塔頭寺院の「南禅院」
亀山天皇が1291年に離宮を寄附し禅寺として開山した南禅院は
離宮の遺跡であり、後に亀山法皇の廟所になった所です
離宮時代の面影を残す庭園に建つ「方丈」
方丈は徳川五代将軍、綱吉の母、桂昌院によって
1703年に再建されたと伝わっています
堂内には亀山法皇像が安置されています
この庭園は夢想国師の作庭と伝わっていて京都で唯一、
鎌倉時代を代表する名園です
池泉回遊式の庭園は天龍寺や西芳寺の庭園と共に
京の三名園の一つになっています
「曹源池」
周囲を深い樹林で包まれた庭園は閑寂な趣を醸し出しています