南禅寺三門のすぐ横に南禅寺とゆかりの深い
塔頭寺院がありました‼
「天授庵」 (てんじゅあん)
本堂内部は非公開で拝観出来ず、お庭だけの拝観でした!
三門をくぐると "桔梗の花" が咲いていました!
天授庵は1339年、光厳天皇の勅許により南禅寺の開山一世である
大明国師の塔所として建立されました
「本堂前庭」
お庭は二つあって、一つが本堂前の枯山水庭園で白砂の庭に
菱形の畳石が並んでいます。 もう一つは書院南側の
池泉回遊式庭園で池の周りには杉や竹に紅葉する樹木が
覆い茂る庭園で晩秋の紅葉は絶景とのことでした!
枯山水の庭園から苔むした庭を通り書院に進みます!
「書院」
池泉回遊式の庭園は鎌倉末期から南北朝時代の特色を備えて
いるそうですが、明治初年に改造したことで
明治調の趣も出ている庭園でした
静寂で鳥の鳴き声が響き、苔と竹林が美しい庭園でした
一度に二つの庭園が見られていい時間を過ごせました!