今回はスマホから書いておりますので、多少読みにくいかもしれません。
偏差値とは何か?をきちんと把握していない先生がたまにいます。なんなら塾指導を生業としているにも関わらず、偏差値の持つ意味を理解していない方もいたりするのですよ。
偏差値の「偏」の字は「かたよ(る)」と読みます。つまりどのくらいかたゆっているか?を示す指標でしかありません。
例えばおなじ90点でも、平均が60点で、0点~100点まで均等に生徒が存在する試験結果と、60点が平均でその前後にほとんどの生徒が存在する試験結果、さらに平均が60点で、60点を中心になだらかな山を描く試験結果では、90点の生徒が得る偏差値は異なります。
だから、偏差値がいくつだから、あなたは◯◯高校が狙えるなんて言い方は偏差値の本質を理解していないわけです。
もともと文系の指導者ほどこんなことを言う傾向があると感じます。
偏差値というのは、たまたまその試験でどの程度の立ち位置であったかがわかる程度のものです。
もちろん、生徒の立ち位置の物差しとしては役に立つ指標であることは事実です。偏差値の数字を過信すると、生徒の将来を歪めかねません。
偏差値の持つ意味を正しく理解している指導者に、客観的に(久しぶり‼️)意見を聞くことが偏差値との正しい向き合い方だと思います。
次回は、偏差値至上主義になりがちな進路指導について思うことを書きたいと思っています。
偏差値とは何か?をきちんと把握していない先生がたまにいます。なんなら塾指導を生業としているにも関わらず、偏差値の持つ意味を理解していない方もいたりするのですよ。
偏差値の「偏」の字は「かたよ(る)」と読みます。つまりどのくらいかたゆっているか?を示す指標でしかありません。
例えばおなじ90点でも、平均が60点で、0点~100点まで均等に生徒が存在する試験結果と、60点が平均でその前後にほとんどの生徒が存在する試験結果、さらに平均が60点で、60点を中心になだらかな山を描く試験結果では、90点の生徒が得る偏差値は異なります。
だから、偏差値がいくつだから、あなたは◯◯高校が狙えるなんて言い方は偏差値の本質を理解していないわけです。
もともと文系の指導者ほどこんなことを言う傾向があると感じます。
偏差値というのは、たまたまその試験でどの程度の立ち位置であったかがわかる程度のものです。
もちろん、生徒の立ち位置の物差しとしては役に立つ指標であることは事実です。偏差値の数字を過信すると、生徒の将来を歪めかねません。
偏差値の持つ意味を正しく理解している指導者に、客観的に(久しぶり‼️)意見を聞くことが偏差値との正しい向き合い方だと思います。
次回は、偏差値至上主義になりがちな進路指導について思うことを書きたいと思っています。