雲は完璧な姿だと思う。。

いつの日か、愛する誰かが「アイツはこんな事考えて生きていたのか、、」と見つけてもらえたら。そんな思いで書き記してます。

今こそナルコス

2023-02-12 00:06:36 | セツナイ
目前に大きく、
至極普通に、
あたりまえに見せておいた方が人々には「ソレ」とわからない。

巨大な悪にかぎって、
そんな置き方や在り方をしているものです。

あの大きなビルも。
あの大きな会社も。
あの大きな銀行も。
あの大きな組織も。
あの国家でさえも。
国際組織でさえも。
慈善を標榜する団体ですらも。
もし、
そんな巨悪であったとしたら......

時に、
捕まえている方が、
捕まっている方より悪かったりするかもしれません。

人間なるモノの性質や思考を見切って、
私利私欲を無限に拡大していくヒトやモノモノ。
そんな存在がいることもまた確かなことだと思います。

この星は、

そんなモノモノものさばれる星なのでしょう。



ラ・カテドラル刑務所(La Catedral)。
かつてコロンビアに存在していた
「大聖堂」という名で呼ばれた超豪華な刑務所。
上の写真はその往年の様子を再現したドラマのもの。
「パブロ・エスコバル(Pablo Escobar)」
という現代史に残る世界最大の麻薬組織のボスが
当時のコロンビア国家と暴力的で相互補完的な取引をして、
自らの安全と犯罪行為のために建てた私設刑務所。
国家が建設を容認した、
強力な防護設備や警備人までもが付いた豪華ホテル......
と言っても間違いのない刑務所。
パブロは家族や仲間と共にここに住み、
麻薬取引に関する様々なオーダーを組織に出していました。
現在はコロンビアの
負の遺産的観光施設ともなっているようです。



サッカー競技場やヘリポート、
カジノやナイトクラブ、
バーやカフェ、
ジャグジーや庭に滝!までも備えた刑務所。





世界には国の考えによって、
こんなホテルのような刑務所が他にも幾つかある様ですが。
一連の「ルフィ強盗事件」の報道や、フィリピンの
「ビクタン刑務所(ビクータン刑務所)」
の在り様を見ていると、
僕はこの刑務所
パブロ・エスコバルのことを思い浮かべてしまいます。



カネさえあれば何でもできる—————



巨悪はどこに—————



最近、
仲の良い友達と過ごすカフェで
ルフィ事件関連の話題が出ると、

「もし見てなかったら、
今こそネットフリックス(Netflix)のナルコスとかを
見てみたらどう?」

などと話していたりする僕さん。
以前も
いらねーよ!( ̄Д ̄)/
という記事で記していましたが、
「ナルコス(NARCOS)」
とはネットフリックスの最高傑作ドラマの一つ。
政治と暴力の関係。
富と貧困の関係。
オカネとシステム。
システムの善悪。
国家の善悪。
権力の正体。

このドラマがほぼ実話だという事実が、

こんな事実が世界のいたるところにあるという現実が、

ルフィ事件並みに、

もしくは、それよりも?

恐ろしいことだとも思います。

知らなくていいことは知らなくとも、

知るべきことは知っておくべきかと。

そんなことも、また、最近、

チビッと思い直している次第でございます。



トルコとシリアの大地震のニュースも、
見ていると胸が張り裂けそうになります。
小さな僕に出来ることは何なのか......
年初のシリーズ記事「矢岳徒然」に記していた通り、
とにかく、
今年は何かと気を付けて過ごしていきたく。
頑張りたく。
はい。


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2 コメント

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Unknown (makoto)
2023-02-12 10:02:32
おはようございます。
見えなかったものものが見えるようになってきたこの頃です。
色々なことがあり、これからも色々なことが起き続けるのだろうとも思いますが、、、今日も1日心身御霊共に健やかに穏やかに過ごせますように。
返信する
makotoさんへ。 (amenouzmet)
2023-02-13 00:59:47
ホントですよね。
見えないものが見えるようになってますよね。
今日、コンビニで買ったドリンクに付いていたおみくじが
大吉でした☆(^^)
返信する

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