雲は完璧な姿だと思う。。

いつの日か、愛する誰かが「アイツはこんな事考えて生きていたのか、、」と見つけてもらえたら。そんな思いで書き記してます。

The Game Changer

2021-07-04 20:13:51 | 面白い...映画/音楽
周りでちょっと話題になっていたので、
Netflix(ネットフリックス)のオリジナルムービー
「ゲームチェンジャー:スポーツ栄養学の真実(The Game Changer)」
を見てみました。
ルイ・シホヨス(Louis Psihoyos)監督作品。
なかなか興味深くて、面白かったです。(^^)



菜食生活(ヴィーガン)を選択しているという
沢山の方々が出てくるのですが、
例えば......



アメリカ軍に格闘術を教えるほどの一流の総合格闘家である
ジェームズ・ウィルクスさん。

160キロ以上の自然地形を走る「ウルトラマラソン」の
トップランナーであるスコット・ジュレクさん。

女子100m競技のメダリスト、モーガン・ミッチェルさん。

39歳という、アメリカのオリンピック金メダリスト最年長記録を持つ
自転車競技のドッチェ・バウシュさん。

重量挙げ競技のメダリストで大柄な体を持つ
ケンドリック・ファリスさん。

世界最強の力持ちを決める「ストロングマン競技」の
世界記録保持者であるパトリック・バブーミアンさん。

F1レースのチャンピオンドライバー、ルイス・ハミルトンさん。

NFLのトップ選手であるデリック・モーガンさん。

他にもUFCファイターさんやプロボクサーさんや、
NFLやMLBのチームドクターさん。
消防士さんやパーク・レンジャーさん。
肉体がトレードマークの誰もが知る映画俳優!?
のアーノルド・シュワルツェネガーさんに至るまで、
そんな方々が、



「菜食生活を始めたキッカケはこんなことでした......
始めると、
色々なことがこんなふうに変わっていきました......」



と語るインタビューや実証実験の結果などをまとめていった
ドキュメンタリー・ムービー。
個人的にとても興味深かったこととしては、



古代ローマの競技場遺跡から発見された
屈強なグラディエーターさん達の骨の分析から分かったことは、
彼らは菜食者がとても多かった......ということや、

タンパク源として肉の方が優れているということは間違っていて、
筋肉を作るタンパク質は動物性より植物性の方が優れている。

動物性タンパク質の糖質と脂肪が
血管や血流に与えるマイナス影響は植物性よりとても大きい。

三人のプロ・フットボーラーを被験者として行った血液検査では、
植物性タンパク質を摂取した時の血液の方がクリアで濁りがなく、
流動性も高いことが証明された。

植物性タンパク質の方が怪我や体力の回復力も早く、
体が強くなったと実感しているアスリートも多い。

植物性タンパク質は腸内や血流を正常化、活性化もさせ、
筋肉などの炎症も抑え、良くする働きがある。

肉食をやめてからの方が体が強く、大きくなった。

菜食を始めると筋肉の炎症が3週間で29%軽減された。

菜食の方が怪我の治りの早さや、
体調チェックの全ての数字が良くなった。

菜食は心臓病リスクが55%も軽減するとの研究結果がある。

そもそも人間は草食起源であることが
腸の長さや歯の形から証明される。

菜食の方がアッチの方も強くなる!
サラダ男の方が固くて強い!?
うええええ!?マジっすか!?∑(゚ω゚ノ)ノkyomiwaku......



......などなど。
結構てんこ盛りの内容。
アフリカで絶滅危惧種動物の保護組織を結成、
運営もしている元特殊部隊員の
ダミアン・マンダーさんの言葉も印象的でした。
ツノや牙のために殺されてしまう貴重なサイや象を守るうちに、
一つ、自分の生活の矛盾点に気づいたのだ、と。
守っているものを食べている自分......
そうだ、自分も彼等のように生きよう、と。
彼らの食料は草だ、と。
ゴリラは2秒で敵を倒せる。
彼らの食料は?と。
そう思ったのだそうです。



「食事で運命も変えられる」



なかなか考えさせられるフィルムで、
とても勉強になりました。
終始表現されていたこととしては、



「牛さんもニワトリさんも草を食べてるのですよーー。。
肉は草からできているのですよーー。。」



的なお話でしょうか。
それと、マーケティング・マジックのお話。
よくよく考えると......という様なお話でもありますが、
例えば、
タバコの健康被害がまだ周知されていなかった時代は、
タバコの宣伝は数多く流れていました。が、いざ、
健康被害が叫ばれてきた時にタバコ業界がとった対応策は、
タバコが健康無害であるとする科学的データなどを示すための
「化学研究会社との契約」
であったということ。
その研究所の発表するデータや研究者コメントなどを
スポンサードするメディアなどで展開していったようなのです。
そして現在、
酪農関連企業や食品系企業が雇っている会社というのが、
なんと、このタバコの時と同じ会社......なんていう事実。
Exponet(イクスポネント)という会社が
その代表的な会社みたいなのですけど......
男らしくてたくましいのは肉食だ!
......なんていうパブリックイメージも、
食品系企業のマーケティングの結実であるのだ、と。
昔はタバコも男らしさの象徴として宣伝されていたではないか!
と。
ま、最後まで見てみて、
個人的に一番印象的だったことは、
かの伝説のアクション俳優、故
「ブルース・リー(李小龍、Bruce Lee)」さんが残したという
強くなるための言葉」でしょうか。



①経験を吟味する。
②有用なものを吸収し、
③ムダは削ぎ落とす。
④自分らしさを加味する。



すごく思うのが、
この言葉こそがこのフィルムや、
企業マーケティングに接したりする時の全てではないかと。
素晴らしい言葉だなぁ、とも。

あと、

お米って、、、

とてつもなくスゲーのでわ!?

とか。

ええ。

人間は雑食起源なのでは!?

とか。

ええ。

やっぱり。





ホットドックもハンバーガーさんも好きなのです。
たまーに無性に食べたくなるのです。
僕さんB級なんす。
Shake Shack(シェイクシャック)のフラット・トップ・ドッグとか、
Carls Jr.(カールスジュニア)のフェイマス・スター・バーガーとか。
ええ。ええ。
それぞれの体の特徴もありますし。
DNAもありますし。
心やストレスといったものへの対応もありますし。
感謝という気持ちをいかに捉えるか?
ということもありますし。
銀河や宇宙においての現人類の立ち位置みたいなこともありますし?
ブルースリーさんの言葉はすばらしいなぁ、と。
思うのでやんす。ええ。(^^)


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