雲は完璧な姿だと思う。。

いつの日か、愛する誰かが「アイツはこんな事考えて生きていたのか、、」と見つけてもらえたら。そんな思いで書き記してます。

上高地徒然 2

2019-06-01 00:55:19 | 凄い...パワスポ寺社
......して、

その上高地。

かみこうち。

これまた本来の名前は違っておりまして。

安曇氏がここを開いた頃に呼ばれていたその名前というのは......

神垣内。

......かみかきうち。

神が降り、遊ぶ庭。

神々の御垣内。

かみがみのみかきうち。

つづきます(^^)




穂高神社の奥宮というのは、個人的には、
ひたむきに巡ったこの国の多くの神社さんの中でも、もう、
トップクラスに感激をしてしまう神社さんなのです。
そもそも、その社(やしろ)のある場所自体が人の手を入れない、
入れてはいけない、
中部山岳国立公園の一部として国の文化財(特別名勝・特別天然記念物)
に指定されているような場所。
マイカーの乗り入れも禁止。
しかも、標高の高い山岳地帯の真っ只中にある神社さんである故に、
冬季閉鎖期間も長く。

普通にちゃんとお伺いできるのは年間で6ヶ月ほどしかありません。
前回記事の中にあるテキストリンクで
玉置徒然
という記事に飛んでいた部分があったと思いますが、
その記事に



====================================
全国回った多くの寺社の中でも、こうして話しをするだけで.......
ココにこんな風に文字として記すだけで.......
ただソレだけでシビレてしまう寺社や「地」というものはソウソウは無くて......
====================================



と記していたことは本当に伊達ではなく。
心底「神秘的」な聖地。
そんな「神の垣内」に降り立った時、
最初に目に飛び込んでくるのは奥穂高岳を中心とした穂高連峰の峻厳な御姿。



日本の山の見本の様なコンパクトさと美しさと。
そして、どこか厳しさと大らかさを合わせた様な空気を持っている山です。
ナニカ?集まってきちゃってまちゅけど......
言わずと知れたこの河童橋(かっぱばし)からの風景は、
この国の山岳写真の定番中の定番でしょうか。



山々のたもとを流れる梓川(あずさがわ)。
標高1500メートルの高地を清らかに流れます。
人の手の入らない自然のなんと美しいことか......





この地における僕の定番トレッキング・ルートとしては、
表玄関とも言える河童橋(かっぱばし)は最初には渡らず、
先ずは橋の手前を梓川に沿って上流へと歩いていきます。
そして、辿り着くのがこちら......



穂高奥宮の碑。
堂々とした美しさ(^^)
すぐ後ろには畏れ多き明神岳と明神橋。
ここからは参道ですよ、と。そんなメッセージも。



「山」という漢字そのままの明神岳の御姿。
威厳と力強さに満ちています。
マサニ神山。聖なる山。
僕さんのポンチキ・アイには、どでーん!と、
立派なアームレストのある大きな玉座に座っている神様が見えるのです。
ええ。ええ。



明神橋を渡ると見えてくる、
違う世界に建っているような鳥居......



待ち受けるのは穂高神社奥宮。
しかっリとご挨拶。



「さ、最近、、、あ、熱海のほーにも、
かなりお世話になっておりまちて......
と、とてーも幸せモノなのですぅぅぅ.......
安曇族の皆様にもとてーも感謝なのですぅぅ、どもどもぉぉ.......
お酒もお持ちしましたのでー.......と、、んん!?
(;゜○゜)えええ!?」





ま、また!?というか?毎度毎度の!?というか......
ありがたすぎて泣けてしまう壮大な日輪のサイン.......
あまりの神々しさに感激......(T . T)ぶぇ
そりでもって、いよいよキンチョーの!
社(やしろ)の裏に広がる明神池さんへ。
凄い所なので別途入場料などがかかるのですけど。
ええ。ええ。





神様のお膝元にある奇跡の池にポツンと突き出している唯一の人工物。
神祭に使う船と桟橋......





あら!?
れれ!?
鳥居!?鈴!?
出来てたの!?こんなの?
しばらく来ないうちに......さらに力増してね!?ヤバッ......( ̄◇ ̄;)



流石の安曇氏(あずみし)も、
この天下の名峰と湧水池には最高の敬意を払ったのではないかと、
そう思います。



穂高岳に登るようなツワモノではない僕さんはココで潔ぎよくUターン。
来た時と反対側の梓川沿いの道を、
根拠の無いやり遂げた感いっぱいの気持ちで戻ります。
戻りがてら、ここでちょっと珈琲休憩。
明神岳の真ん前を流れる梓川の清流で淹れちゃう極上ハワイコナ。
これ以上のコーヒーを僕さんは知っているのか!?ん?どーなんだぁぁぁーーーっ!?





神様と一緒に飲めるなんて、もう死んでもいいっす。
よくないけど。
ええ。ええ。
な、泣かないどーっ!
泣くもんかぁぁーーーっ!(T . T)ぶぇ。



一路、河童橋を目指し!
お戻りトレックごーごー。



最後に河童橋を渡って帰還!こいのぼり!お茶目!
そして真っ先に!
お疲れさまー!
の上高地ソフトクリーム!



トレッキングに甘いものはうますぎる!
龍神さんも寄って来る来る!?ので!
続いて!上高地でわハズセない!
五千尺ホテル上高地さんのカフェへ!
お楽しみの!
レアチーズケーキ!
ゴーゴー!



まね。まね。
こんな感じで。
福岡の志賀島から熱海、安曇野を巡り、上高地へと辿り着くスイートな旅路。
それは古(いにしえ)の安曇族(あずみぞく)さんの旅であったりもするのです。
安曇氏が安曇野へ入ったルートは新潟方面からであったことも明瞭ですが、
海人が山人へと変化していくこの旅路は、山幸彦や海幸彦の話や、
諏訪大社のタケミナカタさんの旅などとも重ねて思いを馳せてみると、
また興味深いことが見えて来るのではないか!?と。
ええ。ええ。
分かる人は分かっちゃっていると思いますが。
徒然なるママに、いつかまたここで記せたらと。
でわでわ。ごきげんよう(^^)


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コメント (6)
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