雲は完璧な姿だと思う。。

いつの日か、愛する誰かが「アイツはこんな事考えて生きていたのか、、」と見つけてもらえたら。そんな思いで書き記してます。

富士山上々 2

2018-09-10 23:35:27 | 凄い...パワスポ寺社
鍔とアイヌ 11」という記事で記したとおり、
昨年の今頃は危うく!
富士山の頂上で死んじゃう!ところだったのです。
僕さん。マジで。
記事にはリンク動画もありますけど。ええ。ええ。
僕は「鍔とアイヌ 13」の記事にあるとおりの、
富士山頂の渦の真っ只中に!いたわけなのでやんす。
今思い出しても本当にヤバかったのです。
ただ、この話には続きがありまして。それが、
下山した直後に大霊能者でもあるKUさんのお母さんから言われた
シビレる一言......



「あら?頂上行かなかったの?
そう。ソレは残念ねぇ。
今日登ったら、あんたら神様になれたのに」



言われた瞬間、僕は......



「そ、そりわ!?
死ねっ!!
ってことでちゅよねぇぇぇぇーーーーーーっ!?Σ(@д@;)」



なんて、お返ししていたのですが......
稀代の能力者さんというのは本当に言うことが違います。ええ。
9合目付近であんな暴風雨だったら、
頂上では人間なんてひとたまりもありませぬ。
それこそコッパミジンコちゃん!でちゅ。
まぁ、KUさんのお母様ならマジで!
大丈夫そう!っすけど。
ええ。ええ。
僕らなんかでわ本当に虫けら同然で。
とても無理っす。ええ。

......しかし。

なんだか気になっていたのです。

やっぱり「富士山上々」で記した
「神様の石」があるアノ場所だけは、

「もう一度行かないといけないのかな?」

と。

あの綺麗に「酒穴」が開いている頂上の大岩は間違いなく!?

僕らしか知らないだろうし。

下山直後に頂いたKUさんママさんのお告げのような御言葉も、

リンク記事にある、稀に見る富士山の様子を見直してみるにつけても、

「こりゃ、もう一度......だろうな......」

と。

それで今年も、
僕とKUさんとzakiさんのスケジュールが揃う日に、
ムサッ苦しい男3人で富士山頂へと向かったのでした。
天気予報によれば、

「その日はねー、
前線が通過するから山間部わ荒れ荒れだよーん♡
富士山なんかもってのほかだよーん♡
やめときー。。( ̄w ̄)ぷぷ」

となっていて。
富士登山恒例の!?
カメラマン「zaki」さんと待ち合わせた日の朝はこんな雰囲気で......





......なんでしょうか。
ここから荒れるのか?良くなるのか?とても微妙......
でも!?ちょっとイイ感じ?みたいな。
そして、イザ富士山の麓に着くと......本当に去年の続き!?
と思わせられる巨大な「吊るし雲」さんが
僕らの真上にモクモクと降りてきて......



その異様さに圧倒されながらも、
僕らは地元の盟主「KUさん」と合流。
マイカー乗り入れ禁止の「スバルライン」を入っていける、
特別な許可証を持った「KUさん家の車」でスイスイと
五合目まで有り難く乗せて行ってもらいました。
そして、もはや恒例!という感じで、
僕ら3人はトボトボと山道を登り始めたのでした。

最初のポイントは「鍔とアイヌ 12」の記事にも出てくる、山の中腹にある岩。
昨年「止むを得ず」頂上の神石の代わりとさせて頂いた岩さんです。
やはり昨年と同様に、
お酒と金の糸の入った布と、
神様から頂いた「黒曜石」をセット。
3人で富士に集まる神々に山入りのご挨拶......



「昨年は感動しました。あ、死にそうでちた!けど。ええ。ええ。
ありがとうございました。
でも、何だか心残りがあるので、もう一度、皆で来ました。
今年、もう一回。
山頂の神様の岩にこの三セットを持って行ってみます。
何卒、たどり着けますよーにー......」

と、その時。
いきなり現れた巨大な雲さんが......
そのまま両手を大きく広げる巨大な人ガタになり......



「あわわ......オオヤマヅミ(大山祇)さん!?(;゜◆゜)
よ、よろしくお願いしますぅぅ......」

そんな山入りのご挨拶の後、
僕は岩の上に広げた三点セット全てをもう一度リュックに仕舞い、皆で歩き出しました。
この日は8合目付近の山小屋で一泊。
小屋は閉山前、今年最後の営業日ということで、
日本だけでなく世界中からの登山客で満杯。
しかし、やはり予報通り天気はあまり良くありません。
山小屋についた後、
夕方からは山頂付近は激しい風雨となりました。
とにかく風が強い。
トイレなどで小屋の外に出るとマトモに立つことも出来ません。

「今年もダメかなぁ、、
俺らってダメダメなのかなぁ、、(o´_`o)ハァ......」

と。僕に関しては、ですが、
なんだかとても弱気で傷つく気持ちの一夜を過ごしていました。
そして、どうであれ、
とにかく疲れた体を少しでも回復させようと皆で寝ていると、
時刻は二時ぐらい。
満員だった山小屋の大半を占めていた幾つかの旅行会社の
「登山ツアーガイド」さんの声が聞こえて来ました。
ツアーの全ては

「山頂で日の出を見よう!」

というものですので、8合目上方にあるその山小屋から頂上まで
二時間半ぐらいかかる様な予測を持って、
夜中の二時から三時ぐらいまでの間に

「頂上アタックを決行するか?否か?」

をガイドさんが決めるというわけなのです。
そんなツアーガイドさん達のアナウンスの言葉が
ウトウト中の僕等の耳にも入って来ました......

「えー。◯◯ツアーの皆さん。
寝たままで良いので聞いてください。
大変残念ですが、天候が回復する見込みがありません。
この雨、風、ですと、皆さんの安全は保証できませんし、
景色も全く見えませんので、
今日はここから下山することにします。
他、全てのツアー会社さんも同じ判断です。
なので、その様にご準備ください。
朝食は◯◯時。出発は◯◯時とします......」

そんな感じで、全てのツアー客さんは下山となった様でした。
僕らはそんなガイドさんの声を聞きながら、

「俺等はさ、ま、自由だから。
このままギリギリまで様子見てみっぺ。
それでダメなら降りよう」

と。そんな判断。
そして、また3人とも眠りに落ちて行きました。
そこからまた二時間ぐらいがたったでしょうか。
途中、ツアーで来ていた皆さんが
朝食を食べて下山していくゴソゴソと響く音を聞き。
そして、今度はまた小屋の中?外?から、
大きな、変な!?声が聞こえて来ました......

「きゃーーーっつ!」

「すごーーーい!」

「キレーイ!」

寝ながら、僕は、

「んん!?なに!?なに!?もしかして?もしかする!?の?」

と、そんなキッカケもあり、朝方ですから、
それぞれトイレがてら寝床から起き出して、
ツアー以外の、
個人で登ってきて小屋に残っていた人達が騒いでいる外に出てみると......



「あらら、、、」

「晴れた。。た、太陽さん......」

こちらはzakiさんが押えたスマホ動画。



突然の晴れ間。
海抜3500メートル付近での日の出。
頂上を見上げると......



「イケそうだね......登るか!」

僕らは日の出と共に山頂へ向け出発。
途中、大地に映る巨大な!?も見れたりなんかして......



そして、山頂直下。
鳥居目前で遭遇したこの景色は生涯忘れないものとなりました。
それは、富士山の頂上の山肌にかかる......虹......でした......







僕らは息を飲み。言葉を失い。
そして、僕には虹が何かのゲート?の様にも見えました。
山頂の山肌に半円を描く、
この小さめの虹の向こうにはなんだか違う空間があるのです。
宇宙?があるのです。
それはもしかしたら神様の世界へ開かれた扉の様にも、
そんなポータルゲートの様にも感じられるのです。



「僕らは、きっと、この虹の向こうにいける!」

「今日はこのまま、山頂のアノ岩に!もう一度!いける!」



実は、僕は、この登山の前日、仕事終わりの遅い時間に、
横浜に住むプリリンねーさんを無理やり品川のカフェに呼び出して、

「もしかしたら富士山に登れないかもしれない......
ちょっと、助けてくれない.....?」

と、シリアスでポンチキな問題の相談をしていたのでした。
それは、登山の日の三日ほど前の深夜、四時半ぐらいに、
自宅で起きた不可思議な現象に端を発していたことでした。
その現象とは、寝ていた僕の体に突然の強力なシビレが起きて。
それはカラダの内側から湧き出る様なシビレで。
そして、僕が今まで見たことがない、
大きくて優しげな初老の男性の風貌をした神様に、
とても重い、大きな白い布袋?を持たされてしまったのです。
その袋を表現するならば、あの、
クリスマスのサンタさんが背負っている袋とウリ二つ。
ただし、その中に何が入っているのか?全く分からないのです。
とにかくなんとも言えない
強いシビレ感覚と共に背負わされてしまいました。
そして、とても強く感じるのは、

とにかく......重い。重すぎる

この時もプリリンねーさんにラインで

「何か?に起こされた。なんだろ。
凄い力だったんだよ。飛び起きた。
体の中?魂?から痺れて震えが止まらない感じなんだよね。
強い龍神さんに似てる感覚なんだけど、また違っていて。
初めてで怖い感じすら抱くような震え。
俺は見たことが無い神様なので誰なのか?
体があまりに重くて強い感じだから聞いて、教えて欲しい......」

と、相談していたのでした。
僕はその袋を神様から預かった時から体が泥の様に重く。
普通に歩くのも辛い二日間を過ごしていたのでした。
そして、富士登山前日にはとうとう両膝が痛くなってしまい、
ひどい頭痛までしてきて、

「このままでは、
とてもじゃ無いけど富士山は登れないかもしれない......
KUさん達にも迷惑をかけてしまう......」

と、そんな感じで。

「登山をキャンセルしようか?どうしようか?」

僕は悩んでいたのでした。
それで一度、ねーさんに相談してみようと、
登山前日の夜、
品川のカフェに彼女をお呼びたてしてしまったのです......

......つづく


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