雲は完璧な姿だと思う。。

いつの日か、愛する誰かが「アイツはこんな事考えて生きていたのか、、」と見つけてもらえたら。そんな思いで書き記してます。

木星とバードマン

2015-04-15 00:01:00 | 面白い...映画/音楽
菊地凛子を世界中で一躍有名にした映画
BABEL=バベル
その監督さんの最新作だ!ってんでチロリと見に行ったのです。



「バードマン -あるいは無知がもたらす予期せぬ奇跡-」
=「Birdman or The Unexpected Virtue of Ignorance」
監督さんは
「アレハンドロ・ゴンサレス・イニャリトゥ=Alejandro González Iñárritu」
今年のアカデミー賞では9部門にノミネートされ、4部門を獲得した......
ということで一部では話題性もカナリ高かったのですが、
なかなかマニアックな!?仕上がりの映画でした。
カメラワークは勿論、音楽などは特に

「もしかして監督、デスノートとか見てる!?」

なんて思ったりする部分もありましたが。
このマニアックな作品に4賞とは......賛否両論も激しい!?
感じもしますが。
アカデミー賞運営組織の骨太さや精神性、
セルフ・ブランディングの見事さにもこの作品同様の敬服をしてしまいます。

作品の持つイメージを賞自体のパブリックイメージとして取り込んでいく......

権威保持や金銭のために動き過ぎて、
影響力や良いイメージを失っていく賞レースさん達とは少々違う運営感覚に
組織プロデュース力の高さと孤高さを感じちゃいます。
ただ、今年ももう3月が終わって、
これまでのところの個人的一番ちゃんは例によってコレだったりして......



「ジュピター(Jupiter Ascending)」
ええ。ええ。
例によって、ですの。ええ。
大好きな
「ウォシャウスキー姉弟(Lana & Andy Wachowski)」監督。
マトリックスの。
とてーも偏った趣味性ですのね。わちき。ええ。( ̄ー ̄)

シアターはお好みの「3D IMAX」で見たのですが、
今回ばかりはスタートから数十分は、
なんだか脚本のチグハグさを感じるような作品で。
それでも途中からはドンドン!と、
最終的にはやはり期待通りの作品に仕上がってはいました。
バウンド」や「マトリックス」以降は、
ここ数作「期待以上」という領域には
もうナカナカ乗って来てはくれないのですが。
やはり、その作風自体が個人的にはすごく好きな監督の一人です。

地球も、宇宙の一地域にすぎない。
生命も、宇宙では沢山の星々に存在している。
それは当たり前のことで、
人類の創造主は、もしかしたら宇宙のどこかにいるのかも!?しれない。
地球にも身近なところに沢山いるのかも!?( ̄O ̄;)しれない。
そんな彼らのメッセージが、
これまでになく強く伝わってくる作品でした。

何にせよ、今年はJ.J.エイブラムスさんの
「スターウォーズ」
がもう楽しみでしょうがないのですな。
自宅から歩いてすぐのところにできる!
新しい「IMAXシアター」で見るのが
今からとてーも楽しみなのでございます(^^)♪


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コメント (2)
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