雲は完璧な姿だと思う。。

いつの日か、愛する誰かが「アイツはこんな事考えて生きていたのか、、」と見つけてもらえたら。そんな思いで書き記してます。

練習場のある風景

2012-07-25 00:39:07 | 感謝
きっかけはゴルフ。



子供の頃、
よく父親が見ていたゴルフトーナメントの中継は、
サッカーと野球を愛する僕にはひどく退屈で。

「こんなものスポーツの風上にもおけへんわ!( ̄ヘ ̄)」

というくらいのものでした。

「お腹の出たオヤージ達が活躍できるスポーツなんてありえへんわ!」

ってな感じ。
それが社会人になって一年目。
大阪に赴任。
そこで自然発生的にゴルフをやることになります。
個人的には先に書いたように思っていた競技ですから、
最初は上司の誘いだろうと仕事先の誘いだろうと、
頑として断りに断り続け......
で、最後、
どうしても断れない断崖絶壁に追い詰められます。



「お前さ、
俺がやるんだからやるだろ( ̄ー ̄) by SING LIKE TALKING 佐藤竹善」

「、、や、やりまふ!(◎-◎;)」



はい......
大人になった瞬間です。
アーティストさんに誘われたら断れないし。。
で、そこからは ......
また、いつか書ければいいのですが......
狂人の如くのめり込みます。
2年間、それはもう、
暇さえあればスイングのことばかり考えるハマりよう。 
そうして、ゴルフ好きに豹変した僕は

「近所に打ちっぱなしなんてないのかしらん、、」

などと練習場を探しだします。

「そんなもの無かったよなー......
あんなおっきいトコ......」

しかし、意外だったのは、
あるわあるわ......
会社の行き帰りの道すがら、街の住宅街、
家々の屋根の波からポッコリと大空につき出したグリーンのネット達。



「ほへ!?(゜_゜)
こんなに練習場なんかあったっけ!?
あったんだ......」



ゴルフの練習場ですから、
街中にあるとそれはそれは目立ちます。
遠くにあっても目立ちます。
それが、ゴルフを始めるまで、
ゴルフに興味を持ち出すまで、
その目立つものに僕はまったく気づいていなかったのです。
毎日通っている道なのに、
その存在は僕の目には入っていなかったのです。
ここで僕は思い知ります。
こんな目立つグリーンネットも見えてなかったんだ......
僕は自分が見たいものしか見ていなかったのかもしれない......



「人は見たいものしか見ていない」



それは、
「人は物事を自分の見たい様にしか見ない」
ということかもしれません。



あれだけ嫌いだったゴルフは、
その後も沢山の事を僕に教えてくれました。
最初は
「止まっているボールなのに空振りする」
という我が運動センス。
次に
「見たいものしか見えていない」
という真実。
それと礼儀。
そして、趣味、旅、仕事、ペット......何にしても、
新たなことを始めるということは自分の視野、視界、
風景、価値観......を色々と広げてくれるということ。
今さらながらゴルフにはちょっと感謝してます。

うう......

なんだか書いててゴルフしたくなったん......

うりゃーーっ!(><)



「ちみさ、ちょっとフェース開いてね!?」

的僕さんの4番アイアンしょっとぉぉーーっ!!

友達さつえーーーいいぃっ!!

そ、そっちわ......

ラフよよよーーーーーーんっ!! (゜_゜i)タラー......


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