陽だまりのねごと

♪~思いつきひらめき直感~ただのねこのねごとでございますにゃごにゃご~♪

ためしてガッテン ”足がつる” 

2012-04-25 23:06:59 | Weblog
ウォーキングのし過ぎか?年中、寝入る前に、明け方に足がつっていた。
たまに点けたTVで、”こむら返りで足切断!?”
などとまた気にる大袈裟な事を言っている。
思わず惹きつけられて見入ったら、
こむら返りの原因は次の3つのうちどれか?とまたクイズ形式で気を持たせる。

  冷え・運動・脱水

答えは全部。どれも該当。
急にアホくさくなって…寝入ったらしい。
気がついたら、
足つりで、そうかもしれない可能性大の病名をまたご丁寧に一枚づつめくって、
みのもんたの二番煎じやっている。
どこかしこもどうしてこう視聴者を単細胞的に扱うんだろう?
結局、
早く病院に行って調べてもらえという結論。

私の場合、筋肉疲労だろうし、
ふくらはぎに圧のかかるソックスかロングタイツを着用するようになってから
とんと、こむら返りはお越しになっていない。

この番組は見る度にガッカリさせられる。
寝入ってて、内容の全貌がわからないので、気にはなるしネットで確かめる。

  
        
   (クリックすると 痛ッ!“足がつる”に隠れた危険な病とは?へ飛びます)

閉塞性動脈硬化症の可能性はあるかもね?ということらしかった。
まぁ~年齢と共に血液の流れは悪くなり生活習慣病も出てくるわけで、
”足がつる””足切断”
までは、
またまたまた言い過ぎだろう。

ちゃんとネット上の最後に濃く但し書きが書いてはある。

  ※こむら返りは睡眠時や疲労時などに誰にでも起こりうるものです。
     よく足がつるからといって、必ず病気がひそんでいるというわけではありません。


最初にびっくりさせて、
最後にそう言ういい訳が必要な内容を、
さも、もっともらしく作る手法に

『その手は桑名の焼き蛤』

って、
フーテンの寅さんが見てたら言ったかな?~(*^_^*)

途中うたたねしたんで目が冴えた。
もう寝よっと~今夜も足はつらない予想







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要介護認定調査に張り切る・見栄を張る

2012-04-25 05:51:33 | Weblog
ここのところ要介護認定調査に同席させてもらう事が多い。
調査員は全部で74の項目を信じられないくらい杓子定規に聞いてくる。

  介助されていない・見守り等・一部介助・全介助

  できる・できない

  ない・ときどきある・ある

シンプルに該当に○されて、コンピューターにかけられる。
調査員は特記事項に見聞きした事を書いてはくれる。
最終的に主治医の意見書とコンピューター結果と特記事項などを判断材料に
保健・医療・福祉の専門家たちによる介護認定審査委員会を経て
介護度が決定されることになっているが、
このシンプルなチェックは相当有効な気がする。

介護度によって使えないサービスがあったり、1割負担で使える限度額が違うので、
しっかり介護されている部分とか、本当に出来ないことは、
きっぱり『出来ない』と示さないと、
ばっさり軽い項目にチェックが入る。

たまに稀に出来ることを『出来る』『やれます』『自分で何でもやらせています』
と言いきってしまうと、思わぬ軽い結果結果が出て慌てる。

しかし…
当人は知らない人が、しかも役所から来たと
我然張り切る事がある。
いつもはヨロヨロ歩く人が背筋を伸ばして歩いてしまったりする。
我が姑がそうだった。
また、付き添い家族が子供であると、我が父母を悪く言いたくない心理が働いて
よく見せようと言う心理が働く。

本来、1時間かかって服を着ているとしても、声かけをして叱咤激励の結果であっても
後で服のゆがみをチェックして直してあげてなんとか様になっているとしても
『出来ます』だけで終わってしまっては、『できる』チェックで終わってしまうのだ。
横で聞いて居て
調査員に頼むからもっと突っ込んで聞いてと言いたくなる場面がしょっちゅうある。
もう少し違った角度から質問すれば、きっと本当が見えるのに、簡単にスルーされる。

調査員の資質にもバラつきがある。
認定された講座受講だけで習得できるヘルパー2級資格でも調査員は可能。
安い出来高パートさんに、医療・介護のスペシャリストを望むのは無理かもしれない。

倫理観も少々微妙な人もあり、
余計な介護上のしかも間違ったアドバイスをしてくれて、
担当ケアマネが慌てることもなきにしもあらず。

一時、調査項目を改定したら、一気に介護度が下がって現場が騒然。
春に改定されたものが、また秋に再改定されたことがあった。
項目操作でいとも簡単にどうにでもなる。
その改定版で調査されている訳だけれど、以前に比べて厳しい判定が出てくる感じは否めない。

こんな曖昧なことで、介護度は決まってゆく。
要介護認定調査のチェック判定のマニュアル本まである。
ネット上でも見つけた↓

http://www.mhlw.go.jp/topics/kaigo/nintei/dl/text2009_2.pdf

熟読して調査に臨んでとまでは言わないが、
ちょっとオーバー目に言ったくらいでちょうど良い気がする。

納得いかない介護度が出た時は、
不服申し立て申請をしてもう一回やり直しが出来る。
できるが時間もかかるし、また調査員に来てもらって1時間程度の時間を取られる。

介護保険料が高くなって、この4月改正で使い辛さがさらに増している今、
この調査の費用は本当に必要なんだろうか?と疑問に思う。
医療保険に限度額はない。
介護保険にだけなぜ
こんな曖昧な調査で決まる限度額があるんだろう?

ケアマネ無用論も出ているが、認定調査も要らないんじゃないかと思う。
財源がないのなら、介護保険自体をもっとシンプルに仕分けしたらどうなんだろう?

介護は家庭内でなんとかしていた時代から
すっかり社会の手へと介護保険が移してしまった。
さぁ~これからない財源で、どうすんの?









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