中国でもこの数年ダンスが非常に流行っており、多くのダンスバトル番組があります。
「这!就是街舞」（Street Dance of China）はダンスバトルのバラエティとして非常にメジャーな番組で、2018年に始まり、現在シーズン4が放送されています。
「这!就是街舞」（シーズン4） Street Dance of China S4
配信媒体：中国大手配信サイトYouku（優酷）独占配信
配信：2021年8月14日～ 10月30日決勝戦配信予定。毎週1回土曜日20時配信、全12回。
この番組は、参加者のダンサーたちが、４人のキャプテン（ダンスの素養がある人気タレントが担う）のチームに分かれて、様々な形態でバトルしながら勝ち抜いていくという形式です。
シーズン４のキャプテンを務めるのは、元Super Juniorのハンギョン（韓庚）、EXOのレイ（張芸興）、元Super Junior-Mのヘンリー（劉憲華）、それから王一博（ワン・イーボー）で、4人全員が韓国でのグループデビュー経験があり、そのうち3人は「SMエンターテイメント同窓生」です。
元SuperJuniorのハンギョンは中国で俳優・タレントとして活躍しており、2019年に結婚もし、年齢に相応しい実力と経験が認められています。
ヘンリーは中国バラエティ番組で成功しており、ここ数年は中国芸能界で地位を固めており、バラエティ常駐タレントです。歌手、ミュージシャンとしても活動もしています。
番組は現在決勝を目前に控えており、10月25日に決勝直前の「敗者復活バトル」が行われました。
その「復活バトル」の特別ゲストとして、NCT WayV（威神V）のテン（李永欽）が登場しました。
テンは新たに加わった決勝審査員たちに続いて、ソロパフォーマンス「New Heroes」を披露しました。
1分弱のパフォーマンスで「New Heroes」のイントロ部分だけだったのですが、その前にパフォーマンスを披露した審査員ダンサーたちが純粋なソロパフォーマンスだったこともあり、8人ものバックダンサーを従え、アイドルオーラが際立つ真っ白な衣装をまとった華やかなテンのステージは、やや唐突でした。
「威神V」のメンバーが中国で芸能活動するのはかなり珍しいことです。
韓国、日本、世界中で大人気のNCT、その中国派生グループとして結成された「威神V」ですが、中国本土での活動は多いとはいえません。
中国で芸能活動する上で、ストッパーとなるいくつかの要素があり、「威神V」の知名度は中国よりもむしろ日本の方が高いくらいかもしれません。
そんな中で、テンが人気ダンスバトル番組「这!就是街舞」にパフォーマンス付きでゲスト出演したというのは、かなり画期的なことです。
このダンスバトル番組には日本人ダンサーが多数出場しています。
そのひとりが、ダンス歴26年、現在47才の超ベテランダンサー北村彰英（Acky）さんです。
番組では他の出演者たちから「アッキーさん」と呼ばれてとても親しまれています。
アッキーさんは第11期のセミファイナルで惜しくも破れ、仲間たち、後輩たちにダンスへの思いを託して舞台を去りました。
番組のラストに選手とキャプテンが一体となって踊ったパーティタイムは、番組全体を通じたハイライトシーンとなりました。
Youku公式Youtube：https://www.youtube.com/watch?v=LxW4sMLXhHI
キャプテンを務めるハンギョン、レイ、ヘンリー、王一博は、いずれも中国芸能界の第一線のスターです。
レイや王一博は現役のグループアイドルのはずですが、多くの番組ではスターとして「座っている」ことが多く、こんなふうにくだけだダンスを踊ることは珍しいです。特に王一博の好感度が上がるシーンでした。
しかし、数日も経たないうちに「敗者復活バトル」の放送となり、アッキーさんは見事復活します。
アッキーさん復活の際に、復活者へのタオルを渡す役割を担ったのがテンでした。テンは司会者からの質問に中国語で答えていました。
コロナ水際対策のため海外への移動に大きな制約があるなか、中国に来るのは大変なことです。
この番組以外にも、テンは中国での活動スケジュールが予定されているものと思われます。
「这!就是街舞」は10月31日に決勝戦ですが、ファイナリストのダンサーのひとりに、今田惟吹（Ibuki）さんがいます。
小柄な体から繰り出されるパワフルでテクニカルなダンスと、どんなに遠くからでも分かるキュートな表情が魅力的で、他の選手や審査員であるキャプテンからも高く評価されています。
【おまけ】キャプテン4人が番組のアフターで火鍋を囲むシーン。「SM同窓会」気分にあてられたのか、珍しくレイがEXOのネタを自分から振ります。
最後にハンギョンとヘンリーがSuperJunio-Mの代表曲「Super Girl」をけしかけられます。
Youku公式Youtube：https://www.youtube.com/watch?v=6KGHMGN4Nao
「这!就是街舞」（Street Dance of China）はダンスバトルのバラエティとして非常にメジャーな番組で、2018年に始まり、現在シーズン4が放送されています。
「这!就是街舞」（シーズン4） Street Dance of China S4
配信媒体：中国大手配信サイトYouku（優酷）独占配信
配信：2021年8月14日～ 10月30日決勝戦配信予定。毎週1回土曜日20時配信、全12回。
この番組は、参加者のダンサーたちが、４人のキャプテン（ダンスの素養がある人気タレントが担う）のチームに分かれて、様々な形態でバトルしながら勝ち抜いていくという形式です。
シーズン４のキャプテンを務めるのは、元Super Juniorのハンギョン（韓庚）、EXOのレイ（張芸興）、元Super Junior-Mのヘンリー（劉憲華）、それから王一博（ワン・イーボー）で、4人全員が韓国でのグループデビュー経験があり、そのうち3人は「SMエンターテイメント同窓生」です。
元SuperJuniorのハンギョンは中国で俳優・タレントとして活躍しており、2019年に結婚もし、年齢に相応しい実力と経験が認められています。
ヘンリーは中国バラエティ番組で成功しており、ここ数年は中国芸能界で地位を固めており、バラエティ常駐タレントです。歌手、ミュージシャンとしても活動もしています。
番組は現在決勝を目前に控えており、10月25日に決勝直前の「敗者復活バトル」が行われました。
その「復活バトル」の特別ゲストとして、NCT WayV（威神V）のテン（李永欽）が登場しました。
テンは新たに加わった決勝審査員たちに続いて、ソロパフォーマンス「New Heroes」を披露しました。
1分弱のパフォーマンスで「New Heroes」のイントロ部分だけだったのですが、その前にパフォーマンスを披露した審査員ダンサーたちが純粋なソロパフォーマンスだったこともあり、8人ものバックダンサーを従え、アイドルオーラが際立つ真っ白な衣装をまとった華やかなテンのステージは、やや唐突でした。
「威神V」のメンバーが中国で芸能活動するのはかなり珍しいことです。
韓国、日本、世界中で大人気のNCT、その中国派生グループとして結成された「威神V」ですが、中国本土での活動は多いとはいえません。
中国で芸能活動する上で、ストッパーとなるいくつかの要素があり、「威神V」の知名度は中国よりもむしろ日本の方が高いくらいかもしれません。
そんな中で、テンが人気ダンスバトル番組「这!就是街舞」にパフォーマンス付きでゲスト出演したというのは、かなり画期的なことです。
このダンスバトル番組には日本人ダンサーが多数出場しています。
そのひとりが、ダンス歴26年、現在47才の超ベテランダンサー北村彰英（Acky）さんです。
番組では他の出演者たちから「アッキーさん」と呼ばれてとても親しまれています。
アッキーさんは第11期のセミファイナルで惜しくも破れ、仲間たち、後輩たちにダンスへの思いを託して舞台を去りました。
番組のラストに選手とキャプテンが一体となって踊ったパーティタイムは、番組全体を通じたハイライトシーンとなりました。
Youku公式Youtube：https://www.youtube.com/watch?v=LxW4sMLXhHI
キャプテンを務めるハンギョン、レイ、ヘンリー、王一博は、いずれも中国芸能界の第一線のスターです。
レイや王一博は現役のグループアイドルのはずですが、多くの番組ではスターとして「座っている」ことが多く、こんなふうにくだけだダンスを踊ることは珍しいです。特に王一博の好感度が上がるシーンでした。
しかし、数日も経たないうちに「敗者復活バトル」の放送となり、アッキーさんは見事復活します。
アッキーさん復活の際に、復活者へのタオルを渡す役割を担ったのがテンでした。テンは司会者からの質問に中国語で答えていました。
コロナ水際対策のため海外への移動に大きな制約があるなか、中国に来るのは大変なことです。
この番組以外にも、テンは中国での活動スケジュールが予定されているものと思われます。
「这!就是街舞」は10月31日に決勝戦ですが、ファイナリストのダンサーのひとりに、今田惟吹（Ibuki）さんがいます。
小柄な体から繰り出されるパワフルでテクニカルなダンスと、どんなに遠くからでも分かるキュートな表情が魅力的で、他の選手や審査員であるキャプテンからも高く評価されています。
【おまけ】キャプテン4人が番組のアフターで火鍋を囲むシーン。「SM同窓会」気分にあてられたのか、珍しくレイがEXOのネタを自分から振ります。
最後にハンギョンとヘンリーがSuperJunio-Mの代表曲「Super Girl」をけしかけられます。
Youku公式Youtube：https://www.youtube.com/watch?v=6KGHMGN4Nao
最近twitter等で中国のファンカフェ事情が入ってきます。アイドルの応援もどうなるのだろうと思います。
Acky さんのことは全然知りませんでしたが、年齢を見ると勇気が湧いてきます（笑）去年オンラインで郭 富城のライブを観ましたが、５５歳でバリバリ踊っていてなんだかうれしくなりました。
今年もどこへも行けないまま終わりそうです。それでも次第に出かけてよい雰囲気になっては来ましたが。劇場も有観客でやるところが多くなってきました。来年こそは劇場の扉が全開になると期待しています。
王一博はUNIQという韓中混合ボーイズグループで韓国デビューしてます。グループ活動はだいぶ前に休止していて、王一博が突出して売れてます。
本格的にドラマに出演したのは陳情令あたりからですね。いまでも俳優というよりはアイドルです。
ヘンリーはSUJU時代は本当に大変でしたね。でも、軍入隊バラエティ「真の男」に出て韓国でもバラエティ人気が出ましたね。SMとの契約が終了した後、すぐに中国バラエティに移行できてよかったのでは。元々のポテンシャルの高さが発揮されましたね。
郭富城のオンラインライブ！ステージの発想が奇抜で面白いですよね。とんでもない衣装も多いですし。香港エンタメの真髄ですね。
記事の中に「wayvの中国活動においてストッパーとなる要素があり」という旨があると思うのですが、それって何かわかりますか？
香港や台湾という話なら、GOT7のジャクソン(香港出身)などは問題なく活動しているように思えて。。。
WayVが中国のメジャーな場で活動するには、自前のLabel Vだけでは難しいのではと思います。ですが、いまの中韓関係では、韓国の代表的な芸能事務所であるSMと正面から提携し、バックアップしているとみられることを、中国企業は避けたがると思われます。
GOT7のジャクソンは中国芸能界で大活躍していますが、GOT7としての活動ではなく、単体での活動で、2017年頃から中国活動をハンドリングする「個人事務所」を設置しています。
WayVもグループ「WayV」としてではなく個人活動であれば、個々のメンバーに色々な可能性があると思います。
最近、董思成ウィンウィンが単体で中国ドラマの撮影に参加しており、中国活動向けの「個人事務所」を作ったと言われていますね。
中国を主体に個人活動をすれば、可能性は広がると思いますが、グループ活動と両立させることは難しくなるかもしれませんね。