中国動画サイトテンセントビデオで”中国版PRODUCE 101”「創造営2021」(CHUANG 2021)を放送中です。2月27日(土)の放送で、練習生90名全員のレベル分け審査が終わりました。「創造営2021」には外国人練習生が23名も参加しており、そのうち17名は日本人です。
(過去記事:中国版プデュ「創造営2021」放送開始)
2月27日(土)に上原一翔、 一ノ瀬飛鳥、佐藤永翔、都筑雄哉、原部凌の5名のレベル分けパフォーマンスが放送されました。
5名とも日本人ですが、所属事務所は異なる混合チームです。ピンクの衣装で『Hack』(原曲:末吉秀太)を披露。
一ノ瀬飛鳥は、中国の有名弾幕サイト「bilibili動画」の投稿主としてかなり有名な人です。「一之濑asuka」のアカウント名でbilibili動画に100万人以上のフォロワーを持っています。bilibiliオリジナルトーク番組「非正式会談」にレギュラー出演しており中国語が上手いです。
都筑雄哉、原部凌は個人練習生として参加。上原一翔(DIWON MEDIA)は日韓ハーフで英語が流暢。佐藤永翔 (スターダスト)は中国語が上手いです。
一ノ瀬飛鳥と佐藤永翔は、番組の中で通訳を介することなく、中国語でコミュニケーションが取れると思います。
佐藤永翔はレベル分けテストの際に、祖父は中国人で中国黒竜江省の牡丹江に住んでおり、中国文化を重んじる家庭で育ち、弟も一緒に中国語を勉強していると語り、単独で中国東北地方の食文化を歌った中国語RAP『東北吃貨行進曲』(原曲:安吉)を披露しました。
原部凌は「We don't talk anymore」で単独でダンスを披露、『HACK』の可愛らしい振付とは全く異なるパワフルなパフォーマンスを見せ、上原一翔は英語で「Mercy」を歌い、Jazzテイストの曲調で『HACK』とは異なる一面を見せました。
門脇慎剛 レベル分けテストは単独で出場。中国語で『咖啡』(元EXOのクリスとルハンのコラボ曲)を歌う。
自己紹介で「日本にいたときは俳優をしながら兼業でデリバリーの配達員をしていた」と語り、配達員をイメージさせるファッションで登場。
所属は「賀喜娯楽」という中国の事務所となっています。
RBW所属の井汲大翔、田口馨也、隅田隼平。MAMAMOOの『HIP』日本語バージョンでレベル分けテストに挑みました。
RBWは韓国の芸能事務所でK-POPガールズグループ「MAMAMOO」の所属事務所です。
中国Weibo(中国版TwitterのようなSNS)には、MAMAMOO、PurpleKiss、OneWe、OneUsが井汲大翔(HIROTO)、田口馨也(KEIYA)、隅田隼平(JUNPEI)を応援するメッセージ動画がアップされています。
井汲大翔と田口馨也は「PRODUCE 101 JAPAN」(日プ)にも出ていました。
井汲大翔は他の練習生からも口々に「可愛い」と言われ、注目度が高い練習生です。「吉祥弟弟」と呼ばれています。
可愛いだけではなく、軽やかでスピード感と華のあるダンスパフォーマンスを見せ、高評価を得ました。
井汲大翔(HIROTO)単独でSEVENTEENの『CALL CALL CALL!』(日本語Ver)を披露。中国プデュの舞台は照明やカメラ等の設備が良いせいもあり、すごくキレイに見えました。
2月27日(土)放送回(第2期)では、練習生90名全員のレベル分けテストが終了し、第1回目の公演曲14曲の曲目も発表され、練習生全員の選曲も終了しました。さらに、恒例の合宿所の部屋分けまで進みました。
「創造営2021」の収録が行われているのは中国最南端・海南島の沿岸にある「海花島」という人工島です。
海花島は観光、レジャー・ビジネス用に開発された世界最大の人工島で、CGのような風景ですが本物です。水色の楕円形状の建物が番組の宿舎・収録場所。
宿舎は2人部屋、4人部屋、6人部屋、8人部屋、10人部屋、12人部屋に分かれます。12人部屋の風景。
2月27日の放送後に、現時点での人気順位が発表されました。外国人練習生として参加しているMIKA(米卡)が1位になりました。
今回の人気順位の集計期間は2月25日12:00までなので、3分の1くらいの練習生のレベル分けテストが未放送の状態で行われたランキングです。そのため登場シーンが多かった練習生に有利な結果となっています。
それでも、外国人練習生であるMIKAが一位になったのは快挙です。
日中ハーフグループ「INTERSECTION」のメンバーであるMIKAのボーカルは、英語曲も中国語曲も大人っぽい情緒があります。爽やかな短髪に、常に穏やかな笑顔に謙虚な言動で、良好なキャラクターイメージを形成しています。
Mika以外のINTERSECTIONのメンバー、Kazuma、Caelan(ケーレン)も人気があります。Kazumaは明るく華やかで、ケーレンは感情豊かな弟キャラというイメージです。3人は番組の中で基本的に英語で会話しています。多分、日本語も英語と同じくらい話せるのではと思いますが、基本的には英語で会話しています。
Mikaはレベル分けテストの追加フェーズであるバトルに挑戦者として参加。挑戦に失敗し「F」クラスに入れられてしまいます。
その後、第1回目パフォーマンスの曲選びの際に、最後の1名の枠を争うことになり、バスケシュートのゲームをします。その後のインタビュー映像。
日本人参加者のSanta(賛多)とRikimaru(力丸)も非常に人気があり、人気順位はSantaが4位、力丸が8位でした。
2人はダンスの実力が突出しており、Santaは17歳で世界チャンピオン、力丸は振付師としても有名で、他の中国人練習生から「以前、力丸のダンスレッスンを受けたことがある」とか「自分のダンスの先生の先生が力丸」などというコメントもあり、次元の違う扱いです。2人ともレベル分けテストで「A」判定を受けました。
宿舎の部屋分けでSantaと力丸は4人部屋に入りました。ルームメイトの中国人の刘彰は「AK」という名で知られる中国人ラッパーです。AKはすごく日本語が上手いです。多分英語もすごく流暢です。もう一人のルームメイト于洋はボーカルの実力者で、レベル分けで「A」判定を受けました。
日本人練習生は全体的に「アイドルとしての理念を持っており、礼儀正しく努力家。ぱっと見は分からなくても確かな実力がある」存在として番組の中で扱われています。
中国版プデュ「創造営2012」の舞台セット、衣装、編曲などは非常に贅沢に作られています。さらに、番組に附随するフォト撮影、ミニ番組の撮影、スポンサー商品の宣伝CFなどもあり、中国版は自由度が高いというか「プデュ」の枠を超えた作りになっています。練習生はこの番組に参加することで、日本ではできないような様々な経験ができるはずです。
Santa(賛多)、Rikimaru(力丸)、刘彰(AK)、于洋の4人部屋ルームメイトで、番組スポンサー商品のヨーグルトドリンクを飲む。中国プデュはこのような商品宣伝シーンが番組の内外に大量に差し込まれます。
(過去記事:中国版プデュ「創造営2021」放送開始)
2月27日(土)に上原一翔、 一ノ瀬飛鳥、佐藤永翔、都筑雄哉、原部凌の5名のレベル分けパフォーマンスが放送されました。
5名とも日本人ですが、所属事務所は異なる混合チームです。ピンクの衣装で『Hack』(原曲:末吉秀太)を披露。
一ノ瀬飛鳥は、中国の有名弾幕サイト「bilibili動画」の投稿主としてかなり有名な人です。「一之濑asuka」のアカウント名でbilibili動画に100万人以上のフォロワーを持っています。bilibiliオリジナルトーク番組「非正式会談」にレギュラー出演しており中国語が上手いです。
都筑雄哉、原部凌は個人練習生として参加。上原一翔(DIWON MEDIA)は日韓ハーフで英語が流暢。佐藤永翔 (スターダスト)は中国語が上手いです。
一ノ瀬飛鳥と佐藤永翔は、番組の中で通訳を介することなく、中国語でコミュニケーションが取れると思います。
佐藤永翔はレベル分けテストの際に、祖父は中国人で中国黒竜江省の牡丹江に住んでおり、中国文化を重んじる家庭で育ち、弟も一緒に中国語を勉強していると語り、単独で中国東北地方の食文化を歌った中国語RAP『東北吃貨行進曲』(原曲:安吉)を披露しました。
原部凌は「We don't talk anymore」で単独でダンスを披露、『HACK』の可愛らしい振付とは全く異なるパワフルなパフォーマンスを見せ、上原一翔は英語で「Mercy」を歌い、Jazzテイストの曲調で『HACK』とは異なる一面を見せました。
門脇慎剛 レベル分けテストは単独で出場。中国語で『咖啡』(元EXOのクリスとルハンのコラボ曲)を歌う。
自己紹介で「日本にいたときは俳優をしながら兼業でデリバリーの配達員をしていた」と語り、配達員をイメージさせるファッションで登場。
所属は「賀喜娯楽」という中国の事務所となっています。
RBW所属の井汲大翔、田口馨也、隅田隼平。MAMAMOOの『HIP』日本語バージョンでレベル分けテストに挑みました。
RBWは韓国の芸能事務所でK-POPガールズグループ「MAMAMOO」の所属事務所です。
中国Weibo(中国版TwitterのようなSNS)には、MAMAMOO、PurpleKiss、OneWe、OneUsが井汲大翔(HIROTO)、田口馨也(KEIYA)、隅田隼平(JUNPEI)を応援するメッセージ動画がアップされています。
井汲大翔と田口馨也は「PRODUCE 101 JAPAN」(日プ)にも出ていました。
井汲大翔は他の練習生からも口々に「可愛い」と言われ、注目度が高い練習生です。「吉祥弟弟」と呼ばれています。
可愛いだけではなく、軽やかでスピード感と華のあるダンスパフォーマンスを見せ、高評価を得ました。
井汲大翔(HIROTO)単独でSEVENTEENの『CALL CALL CALL!』(日本語Ver)を披露。中国プデュの舞台は照明やカメラ等の設備が良いせいもあり、すごくキレイに見えました。
2月27日(土)放送回(第2期)では、練習生90名全員のレベル分けテストが終了し、第1回目の公演曲14曲の曲目も発表され、練習生全員の選曲も終了しました。さらに、恒例の合宿所の部屋分けまで進みました。
「創造営2021」の収録が行われているのは中国最南端・海南島の沿岸にある「海花島」という人工島です。
海花島は観光、レジャー・ビジネス用に開発された世界最大の人工島で、CGのような風景ですが本物です。水色の楕円形状の建物が番組の宿舎・収録場所。
宿舎は2人部屋、4人部屋、6人部屋、8人部屋、10人部屋、12人部屋に分かれます。12人部屋の風景。
2月27日の放送後に、現時点での人気順位が発表されました。外国人練習生として参加しているMIKA(米卡)が1位になりました。
今回の人気順位の集計期間は2月25日12:00までなので、3分の1くらいの練習生のレベル分けテストが未放送の状態で行われたランキングです。そのため登場シーンが多かった練習生に有利な結果となっています。
それでも、外国人練習生であるMIKAが一位になったのは快挙です。
日中ハーフグループ「INTERSECTION」のメンバーであるMIKAのボーカルは、英語曲も中国語曲も大人っぽい情緒があります。爽やかな短髪に、常に穏やかな笑顔に謙虚な言動で、良好なキャラクターイメージを形成しています。
Mika以外のINTERSECTIONのメンバー、Kazuma、Caelan(ケーレン)も人気があります。Kazumaは明るく華やかで、ケーレンは感情豊かな弟キャラというイメージです。3人は番組の中で基本的に英語で会話しています。多分、日本語も英語と同じくらい話せるのではと思いますが、基本的には英語で会話しています。
Mikaはレベル分けテストの追加フェーズであるバトルに挑戦者として参加。挑戦に失敗し「F」クラスに入れられてしまいます。
その後、第1回目パフォーマンスの曲選びの際に、最後の1名の枠を争うことになり、バスケシュートのゲームをします。その後のインタビュー映像。
日本人参加者のSanta(賛多)とRikimaru(力丸)も非常に人気があり、人気順位はSantaが4位、力丸が8位でした。
2人はダンスの実力が突出しており、Santaは17歳で世界チャンピオン、力丸は振付師としても有名で、他の中国人練習生から「以前、力丸のダンスレッスンを受けたことがある」とか「自分のダンスの先生の先生が力丸」などというコメントもあり、次元の違う扱いです。2人ともレベル分けテストで「A」判定を受けました。
宿舎の部屋分けでSantaと力丸は4人部屋に入りました。ルームメイトの中国人の刘彰は「AK」という名で知られる中国人ラッパーです。AKはすごく日本語が上手いです。多分英語もすごく流暢です。もう一人のルームメイト于洋はボーカルの実力者で、レベル分けで「A」判定を受けました。
日本人練習生は全体的に「アイドルとしての理念を持っており、礼儀正しく努力家。ぱっと見は分からなくても確かな実力がある」存在として番組の中で扱われています。
中国版プデュ「創造営2012」の舞台セット、衣装、編曲などは非常に贅沢に作られています。さらに、番組に附随するフォト撮影、ミニ番組の撮影、スポンサー商品の宣伝CFなどもあり、中国版は自由度が高いというか「プデュ」の枠を超えた作りになっています。練習生はこの番組に参加することで、日本ではできないような様々な経験ができるはずです。
Santa(賛多)、Rikimaru(力丸)、刘彰(AK)、于洋の4人部屋ルームメイトで、番組スポンサー商品のヨーグルトドリンクを飲む。中国プデュはこのような商品宣伝シーンが番組の内外に大量に差し込まれます。