上海阿姐のgooブログ

FC2ブログ「全民娯楽時代の到来~上海からアジア娯楽日記」の続きのブログです。

中国動画サイト「ビリビリ動画」、アニメ「Fate/Zero」2ndシーズンの同時配信を打ち切り

2012年04月29日 | ACG
中国の動画サイト「ビリビリ動画」(bilibili.tv)で人気アニメ「Fate/Zero」2ndシーズンが同時配信されていましたが、4月21日(土)の第3回目を終えたところで、配信が打ち切りになってしまいました。ビリビリ動画のトップページには「Fate/Zero 2ndシーズン 同時配信中」というバナーリンクがあったのですが、4月27日(金)からそのバナーリンクが消失し、同時配信用のページにもアクセスできなくなりました。
バナーリンクが消えたことはすぐにファンが気付き、4月27日からウェイボ(中国版ツイッター)が騒がしくなりました。その後、ビリビリ動画の公式ツイッター(新浪ウェイボ)にて、「関連の法律を理解せずに海外のアニメを配信した自分たちが間違っていた。」とコメントが発せられました。このコメントを読んで多くの人が「政府の介入により同時配信が打ち切られたのでは」と推測し、大騒ぎになりました。作品中には流血シーンが多いので内容的にまずかったのか、など沢山の憶測が飛び交いました。
もし政府の介入だとしたら、中国の法律に違反しているとしたら、ビリビリが処罰を受けてサイトが存続できなくなるのでは、とビリビリの安否を気遣う声も流れました。

そもそも「ビリビリ動画」(bilibili.tv)というサイトは、動画サイトとしてイレギュラーな形態を取っています。「動画サイト」といいつつ、動画アップロード機能を持っていないのです。ビリビリにて再生される動画は、主に土豆、youku、新浪videoなどのメジャー動画サイトのサーバーにアップされており、動画のリンクがビリビリに貼られているという仕組みになっています。ビリビリが提供しているのは、画面インターフェースと、ニコニコ動画を模倣して制作した「コメント(つっこみ)表示機能」や、ジャンルカテゴリのタグなどです。
かつてはビリビリ動画からも動画をアップロードできましたが、今はできなくなりました。ビリビリは「網絡視聴許可証」を持っていません。現在中国では、動画を配信するサイトは中国政府機関が発行する「網絡視聴許可証」(インターネット影像・音楽配信許可証」を保有してることが必要です。(配信内容によっては他にも許可証が必要ですが、最低限必要なのが「網絡視聴許可証」です)
2009年から2010年にかけて、政府がウェブサイトの取締り、規範化強化活動を行い、多くのポルノサイト、音楽サイト、動画サイトが閉鎖に至りました。「網絡大検査」とも呼ばれた運動です。多くの草の根サイトが「網絡視聴許可証を取得していない」と摘発され、一定期間内に許可証を取れない場合閉鎖するよう命じられました。「網絡視聴許可証」は、申請すれば誰でも取れるというものではなく、一定の条件を満たした主体でないと取得できません。当時存在した個人や有志のグループ、小規模な会社によって運営されていた草の根的なサイトは、許可証を取ることが条件的に不可能であったため、莫大なアクセスがあったにも関らず自主閉鎖せざるを得ませんでした。かの有名な「BT網」も閉鎖しました。こうして無数に存在した動画サイト、音楽サイトの淘汰が急速に進み、行政管理しやすい状況になったといえます。

「関連の法律を理解していなかった自分たちが間違っていた。」というビリビリの公式ツイッターの書込み文面は政府介入を思わせますが、政府介入ではなく日本側からストップがかけられた、もしくは最初から完全な許諾を得ていなかったのでは、という見方もあります。処罰されたという話もなく、今も無事にビリビリが正常稼動し続けているので、政府介入ではなく版権の問題だったのではという見方に傾きます。

「ビリビリがfate/zero 2ndシーズンの同時配信権利を獲得した」というニュースは4月初頭に流れましたが、「エイプリルフールのネタか!?」と言われるほど驚くべきことでした。なぜビリビリがそんな権利を獲得できたんだ?というのは誰もが疑問に思うことですが、何らかの方法で許諾を得たのだろうと思っていました。「ビリビリがニコニコに認めてもらえるなんて、こんな光栄なことが他にあるだろうか。」と喜ばしいこととも思われたのです。疑問を持ちつつも、ビリビリは正式な配信許可を得ているのだろうと思われていました。何故かというと、「同時配信」だったからです。いくらなんでも発信元(ニコニコチャンネル)の許可と協力なくして、同時配信するのは技術的に無理なのではと一般的には考えられたからです。

結局打ち切りになった理由ははっきりしませんが、中国のファンはもうあまり気にしていないと思います。政府の介入だったとしたら追及してもしょうがないし、ビリビリが存続できているのだから最悪の結果は免れたというべきです。日本側からの許諾上の問題だとしたら、残念ではありますが打ち切りは仕方のないことです。「ランサーの呪い」で2ndシーズン3回目にして終了した・・・ということでしょうか・・・。

【台湾ニコニコ動画の Fate/Zero 配信画面】オープニングは5ヵ国語で歌詞が表示されます。ビリビリは台湾ニコニコ動画を介して配信していたのでは、という憶測も出ていました。台湾ニコニコ動画も、中国大陸のIPアドレスからはアクセスできません。中国大陸からもこういうふうに見れるようになりたいです。
コメント (2)
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人気アニメ「Fate/Zero」2ndシーズン、中国動画サイト bilibili.tv(ビリビリ動画)で同時配信

2012年04月22日 | ACG
昔はアニメといえば小学生が学校から帰ってくる頃合、または夕飯どきに放送するのものでしたが、最近のアニメは深夜1時とか2時に放送しています。深夜帯に放送されるので「深夜アニメ」と呼ばれるようになり、比較的高い年齢層のファンをターゲットにしています。1クール(3ヶ月)単位で次々と新作アニメが放送されます。全12話か13話で構成されており、主に1クール(全12~13話)若しくは2クール(全24~25話)単位で放送されます。毎シーズン40本以上の新作アニメが放送されていますが、良作、駄作、意欲作、失敗作、様々な作品が混在するので、ネット上での評判や口コミを参考にして見る作品を選ぶという人も多いです。

2011年はヒットアニメが多い年だったと言われています。「魔法少女まどか☆マギカ」、「タイガー&バニー」、「うたのプリンスさまっ」、「僕は友達が少ない」その他たくさん・・・毎クールごとに評判になる作品が現れましたが「2011年秋アニメ」(10月~12月放送)の中で最も話題になった作品が「Fate/Zero」です。

「Fate/Zero」:原作小説があり、「Fate/Zero」自体がスピンオフ作品ですが、独立したアニメ作品として見ても十分面白いです、というかめちゃめちゃ面白いです。



原作:虚淵玄、TYPE-MOON
監督:あおきえい
音楽:梶浦由記

中国のウェブサイト上では、梶浦由記のプロフィールとして「日本アニメ音楽界四大才女の一人」と紹介されています。長年に渡りアニメ音楽界で活躍してきた4人の女性作詞作曲家として、菅野よう子、梶浦由記、新居昭乃、岡崎律子の名前が列ねられます。「四大才女」の称号については「明確な出典があるわけではなく、一種の言い伝え」と注釈されています。
TYPE-MOONは中国では「同人界三大奇跡之一」と言われています。「(ゲーム)同人界三大奇跡」には、東方Project(上海アリス幻樂団)、龍騎士、TYPE-MOONが挙げられます。

4月7日(土)から待望の「Fate/Zero」第2シーズンが始まったのですが、第2シーズンが「bilibili.tv」(ビリビリ動画/哔哩哔哩網)という中国の動画サイトでリアルタイム無料配信されることになりました。第1シーズンの頃からニコニコチャンネルでは海外向けに8ヶ国(韓国語、中国語繁体字、簡体字、英語、フランス語、ドイツ語、イタリア語、スペイン語)の字幕付きバージョンが配信されていたはずなのですが、中国大陸からはニコニコ動画へのアクセスがブロックされています。もちろんVPNを使えば海外のサイトも中国から閲覧できるのですが、普通の個人ユーザーが使っている無料または低価格のVPNサービスは回線速度が速くないので、ピーク時に動画をスムーズに見ることは難しいです。

bilibili.tvでの同時配信が決まったとニュースが流れたときは、「エイプリルフールの冗談か!?」と言われるほど、ファンの間で衝撃が走りました。中国のインターネット史に刻まれるべき出来事だと思います。中国の動画サイトが日本の新作アニメを正式に同時配信したのは、これが初めてだと思います。

【中国ニュース】動画サイト bilibili.tv が「Fate/Zero」第2シーズンの同時配信の権利を獲得
記事URL: http://acg.178.com/201204/127696981703.html (178動漫頻道)
概要:4月7日から人気アニメ「Fate/Zero」の第2シーズンの放送が始まる。第1シーズンと同じく、ニコニコチャンネルを通じて日本国外の視聴者向けにも配信される。しかし例の原因により中国大陸からのニコニコチャンネルへのアクセスは規制されているため、中国のファンはまともに視聴することができない。第2シーズンからは、中国国内の書き込み式動画サイトとして有名な「bilibili.tv」(ビリビリ動画)が「Fate/Zero」の同時配信権利を獲得した。これで、中国大陸のファンも「規制突破ツール」(VPNサービスなど)を使わなくても「Fate/Zero」を見られるようになった。(以下略)

bilibili.tvは、機能的にもコンセプト的にもニコニコ動画と非常によく似ている動画サイトです。ニコ動のパクリというより、ニコ動に憧れインスペクトする気持ちが高じてこういうサイトが出来上がったのだと思います。youku、土豆といった上場までしているメジャー動画サイトに比べると、bilibiliはマイナーで運営規模も小さいです。
2010年後半からニコニコ動画へのアクセスがブロックされたこともあり、bilibiliの存在価値は次第に高まり、中国では貴重なサブカルチャー系交流サイトとなっています。今でもMADなどの二次創作の発表の場となっていますが、今後はVOCALOID CHINAの作品発表の場の一つになることが予想されます。

4月7日の「Fate/Zero」第2シーズン 第1話放送前のカウントダウン画面。日本時間24時30分(中国時間23時30分)から配信開始。(bilibili.tv)



オープニング。コメント表示すると画面が見えません。アクセス数が多すぎたせいか画面が固まってしまい、まともに視聴できませんでした。同時配信が終わった後も再生して見ることが可能です。





コメントOFF状態。ニコニコチャンネル版「オフィシャル字幕」付きです。字幕の質が心配されていましたが「ちょっと表現がカタイけど、明らかな誤訳は見つからなかったし、まあまあだと思う。」とのことです・・・。


中国における著作権侵害問題は、中国の政治・社会制度と密接に結び付いている根の深い問題で、公衆間でも著作権保護の気風が欠けています。このことは常に海外から批判されていますが、著作者が尊重されない社会環境であることは、中国自身にとっても損失なのです。中国は著作権の面において、日本やアメリカ、韓国など諸外国の権利を侵害する加害者として論じられますが、中国自身も損をしています。「自国のコアテクノロジーや強いブランドを育てるためには、創意工夫をこらす者が尊重される社会制度を整えなければならない。」ということを政府も提唱しており、制度を整えようとしています。ですが、制度を整えるよりも、人々の意識や行動を変える方が難しいかもしれません。また、「創作者」の権利保護を提唱はしても、中国共産党を超える存在が「創造」されるのも困るので、ジレンマ・矛盾にぶつかります。

bilibili.tvで「Fate/Zero」が無料同時配信されたことで、「犯罪者と呼ばれずに「Fate/Zero」が見られるということが本当に嬉しい。」と中国人の友達のFateファンは言っていました。
「Fate/Zero」の海外向け同時配信は画期的な出来事です。各国での反応、配信状況は様々だと思いますが、世界中のファンが「日本時間土曜日24:30」が来るのを心待ちにしているかと思うと、次回の放送がますます楽しみになります。
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もうすぐSuperShow4上海公演&神話(SHINHWA)再開上海コンサート

2012年04月10日 | エンタメの日記
4月は神話(SHINHWA)とSuper Juniorが上海で久しぶりのコンサートを行います。
SuperJunior SuperShow4 上海公演 2012年4月14日(土)メルセデスベンツアリーナ(梅徳賽斯-奔馳文化中心)※旧名:世博文化中心
【座席表】チケット価格:1280元/1080元/780元/580元 (1元=約13.5円)


メルセデスベンツアリーナは上海万博会場敷地内にあり、万博の開幕式や閉幕式が行われた会場です。
【写真:現在の万博会場】




※メルセデンスベンツアリーナは終演後タクシーが拾いにくいかもしれないので、念のため地下鉄で帰る方法もチェックしておいた方がいいと思います。開演時間が18:30なので、終演時点でもまだ地下鉄が運行しています。
【地下鉄路線図(JPG)】
http://www.shmetro.com/zbdt/overall/overall_large.jpg
【上海地下鉄7号線 始発・終電時刻表】
http://www.shmetro.com/node41/node46/200912/con102419.htm
【上海地下鉄8号線 始発・終電時刻表】
http://www.shmetro.com/node41/node46/200809/con100196.htm

神話(SHINWHA) 2012年4月30日(月)上海大舞台
【座席表】チケット価格:1500元/1200元/800元/500元 (1元=約13.5円)


上海大舞台は初音ミク中継ライブ(レポ過去ログ)と同じ会場です。

神話のチケットはかなり早く発売されたのですが、SuperJuniorの方はチケットの発券がギリギリでした。SuperShow4上海公演のチケット総代理店は「永楽票務」でしたが、チケットが発券されたのは3月29日で、しかも3月29日の午前10時30分頃に新浪ウェイボ(中国版ツイッター)で「今日発券します」と告知して、その1時間後くらいに発券が始まりました。最近の傾向として、重要な情報をホームページではなく、公式ウェイボ(中国版ツイッター)で発表しています。新浪微博を公式ツイッターにしているケースが多いです。
SuperJunior 2012年上海コンサート SuperShow4 総代理店「永楽票務」
http://www.228.com.cn/ticket-3453018.html

~~中国のチケット販売の特徴~~
★公演によって状況が大きく違いますが、韓国アーティストを前提にします。
【チケット発売について】

・チケット発売(発券)の前に予約期間が設けられることが多いが、チケットの発売日(発券日)は事前に告知されず、だいたい突然発売になる。
・中国大陸で公演を行うためには政府機関(文化部)の批准が必要。
・法規上、政府の批准が下りる前にチケットを発売してはいけない。しかし批准が具体的にいつ下りるか不明確な場合がある。そういう場合は、主催社自身チケットの発券日をコントロールできず、チケットがいつ発売になるのか誰にも分からないという状況になりえる。
・政府の批准以外にも、主催社側の原因でチケットの発券が遅れることもある。

【チケット業者について】

・中国には多数のチケット業者があり、通常は複数のチケット業者で取り扱うが、稀に「総代理」として、特定のチケット業者が独占販売することがある。

【ファンサイトの団体予約】

・K-POPアーティストには固定の熱心なファンがおり、私設のファンサイトを形成している。
・熱心な現地ファンはファンサイトで団体購入することを好む傾向がある。好きなメンバーのソロのときなど、電飾やタオルなどを使って団体でこそできる応援をする。
・大手のファンサイトはチケット業者と連絡を取り合い、ファンサイト単位で団体購入をする。アリーナ前方席はファンサイトからの団体予約購入で埋まってしまい、一般発売開始時点では購入できないことがある。
・ファンサイトは会費を取って運営しているものではなく、献身的な有志によって運営されている。そのため、公式ファンクラブのように会費を払っていればサービスの一つとしてチケットを取ってくれるというものではない。

【実体店舗を持たないチケット業者(ダフ屋含む)の存在】

・実体店舗を持たないチケット業者(ダフ屋含む)が存在し、淘宝(タオバオ)などのネットショップ上で販売を行っている。
・一般的にアリーナ前列など良席を保有しており、良席は定価よりも高い値段で販売している。
・売れ行きの悪い公演は、定価より値下げして販売することもある。
・正規のチケット業者は、必ず定価でチケットを売らなければならないが、実体店舗を持たない非正規のチケット業者は良席は高く、売れない席は値下げして売ることができる。そのため両者は相互利益の関係が成り立ち「裏で繋がっている」と思われている。

【偽造チケットの存在】

・どんな公演も、偽造チケットが出回る危険性がある。正規のチケット業者から購入する場合、偽造チケットのリスクはなく安全である。ダフ屋から購入する場合は偽造チケットのリスクがある。
・偽造チケット防止のため、入場ゲートでチケットのバーコードチェックがある。

【“オフィシャル”グッズの販売について】

・本国で販売されているオフィシャルグッズと同じものを販売することがあるが、関税が上乗せされて本国より高い値段になっていることが多い。
・台湾アーティストや日本アーティストは「中国向けオフィシャルグッズ」を制作販売するケースがあるが、韓国アーティストは比較的少ない。
・所属事務所の許諾を得ずに中国側の興業主催社が独自に「オフィシャルグッズ」を制作して販売しているケースがある。(2011年SHINee南京コンサートのようなケース)

【非オフィシャルグッズ】

・コピーグッズの業者がコンサート会場の周りでコピーグッズの露店を広げている。オフィシャルグッズのコピー、写真を勝手に借用したグッズの他に、ファンサイトがデザインした人気グッズをコピーしているものもある。
・ファンサイトが露店を出して、サイトの有志がデザインした応援グッズ(タオル、バック、バッチ、ストラップなど)を配布していることがある。デザイングッズはサイト会員向け予約生産とし、当日露店に並んでいても予約購入者への配布のみで、その場では販売してくれない種類のものもある。現場で販売されるグッズもある。
ファンサイトが無料で応援グッズを配布することがある。ペンライト、風船、小さい旗、ペナントなどが多い。贔屓のメンバーを応援するために、コンサート客に無料で配っている。

一般的にいって中国では、偽造チケットの販売は違法だけれど、ダフ行為自体は黙認されているような状況です。実際のところ、偽造チケットの販売は警察が取り締まっていますが、ダフ行為自体は警察がその場にいたとしても取り締まっていないことが多いです。(警察は交通整備など他の名目がある)
ダフ屋は主催社、チケット業者、客、いずれにとってもニーズがあります。正規のチケット業者にとっては、ダフ屋は売れないチケットをダンピングして売りさばいてきてくれる存在でもあります。
「ダフ屋」を中国語でいうと「黄牛」(ホワンニョウ)ですが、「券」が存在するあらゆる場面に「黄牛」は登場します。コンサートだけでなく、汽車の切符、中秋節の贈答品となる月餅の商品券を仲介する「黄牛」もいます。

私“上海阿姐”はもともとFC2でブログをやっていました。FC2で2007年の後半くらいから、アジア芸能のことについてブログを書いていましたが、ある日を境に中国からFC2が繋がらなくなってしまったので、gooブログに引越しました。中国に住んでいるので中華芸能の情報が多かったのですが、当時中国では韓国芸能が流行っており(ドラマ、音楽に加えて韓国のバラエティ番組がものすごく流行っていた)、神話やSuperJunior(及びSuperJunior-M)は日本よりも中国活動が盛んだった時期がありました。神話やSuperJuniorの情報をきっかけにコメントやメールをもらってお知り合いになれた方が沢山います。上海や東京でご挨拶したり、お茶したり、ショーロンポー食べたり、Semirのお店に行ったりしたことを懐かしく思い出します。数年前のことを思うと、K-POPを取り巻く状況はすっかり様変わりしましたが、皆さまいかがお過ごしでしょうか・・・。

【おまけ1】SuperShowⅠ 上海公演(2008年11月22日 中国初コンサート)のコンレポ。今になって思えば「13人のSuperJunior」を見た最初で最後のステージでした。
http://allasia.blog74.fc2.com/blog-entry-193.html
http://allasia.blog74.fc2.com/blog-entry-194.html
この頃の日本のK-POPファン人口は今と比べると格段に少なかったはずなのに、結構コメントを頂いてます。

【おまけ2】上海外灘茂悦大酒店(ハイアット・オン・ザ・バンド)西棟最上階のバー「非常時髦酒吧」からの夜景。バンドの東西が見渡せます。バンドのライトアップは大体夜10時頃まで。住所:上海市虹口区黄浦路199号 


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