羊飼いな日々

仕事も家庭も子育ても、
のんびり気ままに行きましょう~

毎日、風呂三昧

2006-11-24 00:10:12 | 子羊・日常の様子

このところ、風呂通いが続いております。この季節になると、老若男女がこぞって温泉です。

なんでも、我が県は、女性の健康寿命が全国一らしい。全国平均が77才のところ、83歳。男性も2位らしい。

どこかの医学部のY教授が学会で発表したところによると、なんでも、その理由が、1.野菜を沢山食べる 2.無尽(ここらの寄り合いの名称です)そして、3.温泉・・・ということです。食べ物、コミュニケーション、風呂。この3っつが健康で年をとる秘訣なんですねぇ。

それは、地元の人間として納得するものがあります。とにかく温泉にばかり行っていますから。羊飼いは、無尽などという、面倒な人間関係を極力避けていたのですが、この説を聞き、考え直さなければと悩んでいるところ。しますか、無尽。亡くなった父は、壮年期には家で夕飯をとれないほど、毎晩違う無尽に首をつっこみ(いくら健康にいいといっても行き過ぎは不健康という見本ですね)、バアバは、あのお年(失礼!)で、3つの無尽に入っている。これでもへらしたのだそう。

いつも、面倒くさいとぶつぶつ言いながら、「やめたら?」の娘の声にも何食わぬ顔で出かけるので、何か楽しみを見出しているのでしょう。

ま、それはそうと。本日はI健康ランドhttp://www.kur-hotel.co.jpでした。バアバ、弟のお嫁さんと子ども2人、羊飼いと子羊2匹で行ってきました。

ここは、湯遊び館という、流れるプールもあります。いいのは、子どもをプールで遊ばせながら、親はジャグジーに入れるところ。水着を持っていきましょう。

Img_0690 また、2階には禁煙の休憩室があり、ここに食事も運んでくれるので、楽チン。内緒ですが、ちょっとしたものなら、もちこんでも大丈夫。この点でもいいですね。

子供向けにキッズルームなる遊び場や、テレビルーム、仮眠室なImg_0687 どもあり、子連れでも気楽です。しかも、タオルも室内着も貸してくれて、持ち物も少なくてすみます。

入館料は、少々かかりますが、その分一日遊ぶつもりで、のんびりと。子ども半額券があれば、一人350円ほど。A屋さんよりも安いのですから。

こちらでも、オムツの子どもは入れるお風呂が限られるのですが、入ることが出来れば、十分です。それに、姪1歳を露天に連れて行ったところ、別に何も言われませんし。それに丸々したかわいい子どもを見て、大人も癒されるのではないかと思います。困りません。

ま、小学生3人組が騒ぐのが難点ですけどね。

とりあえずこの冬は健康寿命のため、風呂通いは続きそうです。さて、かわいい姪のビデオをご覧下さい。

今が一番かわいい時ですよね。おばバカですね。おバカ?


夜の外出・・・

2006-11-23 09:47:22 | 子羊・日常の様子

Img_0680 とはいっても、真夜中じゃないですが。久しぶりに温泉に行ってきました。

近くにある燈屋http://www.akariya.infoさん。ここは、羊飼い一家もお気に入りの温泉。本当に久しぶりです。なんといっても、千とImg_0679 Img_0681 千尋の神隠しの油屋のような雰囲気があります。落ち着く感じです。

しかし、しばらく行かないうちにいろいろと変化があった様子。それは、子ども料金が350円から500円の値上げです。しかも、3歳以下は無料ですが、入浴お断り。3歳すぎていてもオムツがとれていないと入れない。しかも、小学生の男の子は男湯に入ること・・などなど。これでは、子ども連れて気軽に入浴に行けないではないですか。なんか、実質子ども連れお断り???。

それはそうと、息子一人男湯にいれねばならないわけ?

困った私達、息子を幼稚園児に仕立て上げ、一緒に女湯にはいることにしましたが、場が読めない息子「僕は、小学生だよ!!」と大騒ぎで困りました。どうも一人で男湯に入ってみたくなったらしいのです。娘が息子に言い含め、僕は幼稚園・・と納得させたのはいいのですが。人波乱ありそうな予感が。

夕食もここでとります。ここでの息子のお気に入りは、月見うどん。安くて美味しいので、子どもに食べさせるのも納得です。もう一つは「もちチーズ焼き」。なのに、メニューが変っていて、月見うどんがないっ。これを食べるために来たような息子は、しばらくムッツリと下を向き、あやしい雰囲気になってきました。他のメニューも大人向けに変更されて、料金も高め。うーーーん。安い月見うどんは削減か。

なんだか、癒しを求めてここに来たはずが、あちこちで引っかかり、なんだか癒されないぞ!。それはそうと、子どもお断りになったこちらは、閑散とした雰囲気が。閑散は失礼というものであろう、落ち着いた雰囲気が。

ここらでは、子どもがダメな場所は、流行らないというお土地柄。都会と違って、大人だけで楽しむ文化など育っていないため、こちらも先々どうなるか、心配です。そのうち、大人も値上げ、従業員削減、サービス低下・・・などとならないことを願うばかりです。お風呂はとてもいいのですから。

お風呂はいいので、ゆっくりとあたたまり、ぽかぽかと家路につきました。

でもさ、政府で子育て支援などといっても、民間が子どもを排除しているのだものね。確かに子ども連れていたら、騒ぐうるさいし汚いし、人様の迷惑かもしれないけれど。子どもを迷惑なんていう、大人も、かなり問題があるように思うのですけどね。

一時、I健康ランドでも、オムツの子お断りとか、いろいろあった時期があり、使えなかったことがありましたが、今は何も言われません。そんなことをイチイチ言われてたのでは、行きたくないというものです。

もちろん、親は子どもに対してきちんと気を使うのは当然のこと。大抵の親は、そうやって連れてきているのですから、それ以上何を言われてもどうにもならない状態です。

しかし、一部、親のモラルの低下もあるのでしょうから、みなさん、気をつけましょう。そうしないと、ますます、子連れ排除が進みますよ。

とはいえ、こちらのお風呂はおすすめです。行ってみて下さいね。

さて、問題の息子羊。浴槽で急にバアバに「おんぶ♪」としがみつきました。バアバが、「あんた何歳なの?やめなさい!」すかさず息子「ぼくヨウチエンだもんね♪」。一瞬だまりこむ私達。疲れます・・・。


歯科矯正な日々その6

2006-11-23 09:02:44 | 身体と心・歯科矯正

娘羊がお世話になっているm矯正歯科さんttp://www.k3.dion.ne.jp/~mihoorthでは、予防歯科に力を入れているので、歯磨き指導などもあります。

前回、上前歯に矯正装置を装着し1週間、今度は矯正装置の調整と歯磨き指導、フッ素などするため、行ってきました。

Img_0676 歯磨きは、色の付く液体で歯に色をつけてから、鏡を見ながら丁寧に磨いていきます。

今日は、写真を撮ってみました。がんばっています。

さて、本日のお支払いですが、

矯正調整料 

口腔内指導     ¥1.050

フッ素トレー法3分 ¥1,580

 合 計        ¥2,680也

次回は、3週間後。今度は下の歯に矯正装置の装着となります。予約がとりにくいのですが、これもこちらの腕の確かさの証拠。なるべく予約したとおりに通うことですね。きれいになった娘の歯を夢見ている羊飼いでした。


実習第2日目です

2006-11-22 10:26:46 | 活動・福祉とボランティア

施設実習第2日目は、同じRAです。同じ特養ですが、認知症のお年寄りの棟での実習です。

こちらは人数的には15名ほど、職員も少人数で当たっている感じです。

また、寝たきりやターミナルケアのお年寄りが3名。みな、硬縮・麻痺などで、つらそうに横になっています。

午前中は、ベットメーキングです。お年寄りが入浴の間に、ベットのシーツ交換をしていきます。

9:00 ミーティング申し送り

9:30 オムツ交換(ターミナルケアのお年寄りのみ)

10:00 シーツ交換(ここでは、実際に一人一人実習で交換しました。)

10:45 お年寄りとコミュニケーションの時間

      順次、入浴が終了したお年寄りに飲み物を介助、見守り

11:30 昼食準備

11:45 昼食介助・見守り

      介助の必要なお年寄り、4名と、見守り必要なお年寄り2名

      口腔ケア・入れ歯洗浄

12:00 休憩

13:00 オムツ交換 3名

13:30 入浴介助、ベット浴の実習。

15:00 おやつ介助

15:45 休憩・実習記録記入

16:15 コミュニケーション

17:30 夕食準備・夕食介助

18:00 実習終了

と、こんな一日でありました。

特に実習をこなすのは、なんとか出来ますが、困ったのは認知症のお年寄りとのコミュニケーション。また、食事全介助のお年寄りは、食事を口に入れたとたん、痛そうにするので、訴えられないぶん、どうして欲しいのか推し量るのが大変でした。

また、入浴時の着脱は、麻痺に加え、強い硬縮が見られるので無理に出来ません。どちらの腕も麻痺なため、脱健着患も関係なく少しでも動くほうを優先するなど、実際の介護現場では、その人に合わせての介護が必要です。

羊飼いの母も、長く福祉で仕事をしているのですが、こんな大変なことをしながら、子育てをしてくれていたのだと、あらためて、母親に対して尊敬と感謝の気持ちです。誰かがしなければならない大事な仕事であるのに、仕事の内容のわりに給与面ではかなり低く、やめていく人も多い現場です。

お年寄りをここまでにしてしまった、現在医療・薬漬けに対して、もう少し抜本的に考えなければ、これからもっともっと病んだお年寄りが増えるでしょう。

大事なのは、介護者を増やすことよりも、いかに病んだ人を少なくするかということ。体がきかないだけならまだしも、精神までも病んでしまったら、もう生きていることすら苦痛です。まわりで介護する親族だって苦労は並大抵ではありません。そして、見るのもつらい日々でしょう。

とはいえ、今、現状では介護者が必要なのは、あきらかです。羊飼いも、介護を仕事にするかどうか、考えている状態です。


右も左もわからず・・施設実習一日目

2006-11-20 21:38:30 | 活動・福祉とボランティア

本日施設実習一日目でした。実習に行った先は、Rというところ。

特養とデイケアと、グループホームも併設の、結構大きな施設です。ここで、3名同時の実習となりました。

だいたいの流れですが、

実習生1日の流れ

 9:00 申し送り・オリエンテーション

 9:20 おむつ交換

10:45 お茶水分補給

11:15 昼食準備

11:45 昼食配膳

12:00 休憩

12:30 口腔ケア

13:00 入浴介助

14:30 入浴介助終了(実習生)

15:00 お茶水分補給・トイレ誘導・着替え

16:00 申し送り・実習記録・休憩

17:00 見守り・夕食準備

17:45 夕食配膳

18:00 終了

と、スケジュールは概ねこんな感じです。

実習とはいえ、おむつ交換も体験実習し、入浴介助などは、着脱から清拭、など、ひととおりの作業はこなしていきます。

つくづく、まじめに講習を受けないといけないと実感しました。急に、衣服の着脱して下さい・・といわれて、一人にされても何とかこなさねば、なりませんので。とりあえず、主だった失敗はなく、無事に終了したのは、ありがたいの一言。

他の施設に実習に行った方の話では、ほとんど見学で、見ていただけ・・らしいので、こちらの施設ではかなり本番に近く実習をしたことになります。

でも、ぼんやり見学だけしているよりは、実際に体験させていただいたことで、自分にも自信がつきますし、時間もあっという間に過ぎます。

本当にいい実習でした。

羊飼いは、お年寄りとのコミュニケーションは、慣れていて、見守りとコミュニケーションは全く困りませんでした。そんな雰囲気が伝わるのか、お年寄りから名指しでお風呂の介助を指名される・・なんてこともあり、うれしいのか、大変なのか・・でもありがたいことですね。

今は、自立支援の方針なので、みなさん自分が飲んだコップなど、ふきんで拭く手伝いをして参加したり、なるべく、体を使うことを心がけているようでした。

見守りというのも、逆に大変で、こちらが世話をしたほうがよっぽどいいという場面もあります。でも、声かけをしながら、ぎりぎりまで見守ることが大事なのですね。なんだか、子育てと一緒だなぁとつくづく。家に残してきた2人の子羊が急に気になったりして。今日は、二人でお留守番です。大丈夫かなぁと朝は、思っていたのですが、戻ってみるとしっかり二人でがんばれたみたいで、頼もしくなりました。

ところで、実家のバアバですが、この人は仕事が休めないため全くあてにならないのです。夕飯時に来てくれたのですけどね。

それで、子どもを留守番させて働くママ(羊飼いのこと)の状況が、自分の子育て期と重なるらしく、ママがいなくてすねてた二人に向かって「ママ(羊飼い)が昔、あんたたちくらいの時は、バアバも働いていて大変だったけど、ママはなんにも言わずにね、妹や弟の世話をして、待ってたよ」だの、「ママ(羊飼い)は、高校生の時には、弟の学校の朝の旗振りに行って、そのまま高校にいったんだからね」と諭している始末。あげく、「バアバなんか、バアバがいなかったから、誰にも頼れなくてね、一人でよくがんばったよ」と自分をほめ始めました。本筋から離れてるでしょうに。

とにかく、私も、昔の話を聞くと、うっすらと記憶がよみがえって、あの頃はいやいやながらも、よくがんばったよなー・・としみじみするのですが。子羊らは全くどこ吹く風。

さて、後2日。がんばりますっ。