多摩川2日で100kmから1ヵ月。ゴール後から違和感があった右脚すね付近。痛みというほどではなく、走って走れなくもない状態なので今月初めの喜多フルもワースト記録ながら完走してしまった。短い距離ならkm4分くらいでも走れたりするので、医者に行かず過ごしてきた。
が、昨日朝と今朝、芝生でジョグした際、確実に悪化している感じがあり、もしや疲労骨折? ……の疑いがわく。
ともかく先ほど、時々お世話になるスポーツドクター(整形外科)に診ていただいた。
診断結果→シンスプリント(「過労性脛部痛」)
疲労骨折には至っていないとのことで、ほっとする。(厳密にはMRI検査などを要するが)
当面は軽いジョグ程度にとどめ、プール、自転車などは大いにけっこう。「この際、トライアスロンやってみませんか」と勧誘されてしまう。(トライアスリートでもある女医さんなので)
ふくらはぎのヒラメ筋ストレッチなどもヒマさえあれば続けるようにと。他にもいろいろ指示され、ああ、また一段とエクササイズがふえてしまったオヤジであった。
【参考書によると】 シンスプリント(shin splints)は、整形外科用語によると『過労性脛部痛』であり、広義には前脛骨筋部の疼痛も含まれることもあるが、ここでは脛骨後内側、主に中1/3~下1/3へかけての疼痛をさして述べる。
脛骨はわずかに前彎があるため、前方骨皮質には伸張負荷、後方骨皮質には圧縮負荷が加わる。
これらの反復の結果、骨組織に破断が生じたのが疲労骨折である。疲労骨折は陸上競技においてしばしば遭遇するいわゆるオーバーユース症候群の代表的な障害である。
○予 防
①硬い路面でのトレーニングの回避(練習環境への配慮)
②選手のコンディションの状態の監督、コーチへの報告、及び練習量に対するアドバイス(練習量への配慮)
③足部および足関節の筋力強化
(1)足趾の伸展、屈曲(タオルギャザー)
(2)足関節のチューブトレーニング(外反、内反、底屈、背屈)
④練習でのシューズの使い分け(ロード走時は衝撃吸収能の優れたシューズの使用)
⑤下腿、足部の筋の柔軟性の獲得(ストレッチング)
⑥不良なアライメントの修正(足底板の使用)
⑦女子選手に対する無月経への対応
○現場での評価
①初期症状のサイン(違和感)を見逃さない:選手の多くは患部周囲への違和感を初期の段階で訴えることが多い。この時期は患部の圧痛がまだ明確ではないので、選手の訴えに十分気をつけ、疲労骨折の疑いがあれば早期にトレーニングの量・強度・内容を修正させる。
②触診による圧痛部位、軽度の腫脹の確認:シンスプリントとの鑑別診断が求められるので、初期にはしっかりと圧痛部位を触診により確定する。その後必ず医療機関を受診させ、画像診断(X線、骨シンチグラム、MRIなど)を受けさせる。
○応急処置
突発的な外傷ではなく徐々に発症するので特別な方法はないが、痛みや違和感が発現すればアイシングを実施する。また痛みが強い場合は松葉杖により免荷し、患部に過度な負荷をかけないようにしてもよい(骨折の予防)。
○リコンディショニング(治療)
練習を継続し強いストレスがかかると完全骨折に至ることがある。そのため、疼痛を自覚するときは、練習は原則的に禁止する。患部外トレーニングを中心として、患部に直接体重や負荷をかけないように、非荷重位でのウエイトトレーニングによる筋力の維持や、持久系トレーニングとしてエアロバイク、水泳を積極的に行う。
特に女子選手は練習休止による体重増加(体脂肪の増加)の傾向が大きいので、競技復帰後を考慮して持久系のトレーニングを十分に行わせるべきである。
--林光俊編集主幹、岩崎由純編集「種目別スポーツ障害の診断」南江堂2007年11月20日発行 1.陸上競技:ドクター編;鳥居俊・山澤文裕著 トレーナー編;増田雄一著より
と、ここまで書いたところで、横で見ていた妻から一言。
なーんだ、「シンスプリント」ってなんかカッコイイと思ったら、日本語だと過労性脛部痛? 要するに、走り過ぎてスネが痛いってこと? まるっきり、そのまんまじゃん。
そりゃそうだけど……。
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冗談はともかく、お大事にしてください
そういえば以前私の周りでランニング始めた人が脛が痛いっていたなぁ。アドバイスを求められたけどすっかりシンスプリントのこと忘れてた(笑)
無理のない範囲でトレーニングするのがいちばんですよ。って私は最近練習不足ですけどね。どうも目標にする大会がないとモチベーションが上がらないですね。
まいったまいった。
当分は、歩くようなジョグのみ。この10日間で16kmだけ。プールにはほぼ毎日通い、ジョグよりも泳いだ距離のほうが多い。
また走れるようになるのだろうか? いささか不安なオヤジである。
◎とらぼんさん 再会の熱い抱擁ならず、残念です。(笑) 行けば、きっと走れなくなるまでは走ってしまう性分なので、きょうの所沢は見送りました。とらぼんさんは日頃から山で鍛練されているから強いですね。
◎jimmyさん 本を見ると、シンスプリントはランニング初心者に多いんだそう。まだまだ私は初心者なんですね。この機に初心に返って、走れる喜び・楽しさをもう一度かみしめたいと殊勝に考えております。
目標レースがまだ決まってないようでしたら、10/18(日)の高島平20kmどうですか? 箱根駅伝の学生ランナーのマジ走りを間近に見られます。RUNNNETでエントリー受付中。
俺は、もっぱらビデオからDVDへのダビングですよ!(笑)
最近やっている、手の平を太陽に開運法。
やるこた簡単。
太陽に両手の平を最低1分、最高5分太陽に当てて、合掌して終わり(曇ってても雨でも上に太陽はあるのでやりましょ)
手相を良くするらしいです。
実は、やって初日に、二千円を貰ったんですよ!凄いでしょ。
しょっちゅう外に出ているであろうハギさん!
やるって約束して下さい!(笑)
それでは
「手の平太陽当て」、ストレッチの一環に組み入れて、やってますよ。上に伸びて、その姿勢で1分以上キープするのはけっこう大変だけど。