健康誌『安心』6月号 (マキノ出版) では、「酢」の大特集を組んでいる。
その中に面白い体験記があった。
家伝のやせ薬「ゴマ酢丸」(ごますがん) という記事で、10年前から食べているという主婦(49歳) の方がご自分の実地体験を書いている。
「じつはゴマ酢丸、夫の家に曾祖父の代から伝わってきた"やせ薬"なのです。
夫が幼いころから、肥満や胃もたれ防止にと、家族みんなで食べていたそうです。
そのせいでしょうか、舅は大の甘党にもかかわらず、中年太りとは縁がありませんでした」
この方はもともと、ゴマも酢も大の苦手だったそうだが、ゴマ酢丸にするとそれぞれのクセが中和されて気にならず、さっぱりとした清涼感が楽しめるとのこと。
昼と夜の食後に大さじ1杯のゴマ酢丸を食べ始めたら1週間ほどで尿の出がよくなり、体のむくみが取れておなかまわりが日に日にスッキリしていったそう。食べ始めて2カ月目には体重46kg→44kgと2kg減(身長150cm)。
「夫の変化は私以上に劇的でした。
夫は毎食後に大さじ1杯のゴマ酢丸を食べていたのですが、食べ始めて1週間で88kgの体重が80kgまで落ちたのです(身長180cm)。
あまりに急激にやせたので、ゴマ酢丸の食べる量をへらしたくらいです」
ほう。それは耳よりな話……ではあるけれど、大事な大事な「仙台」1週間前に、何であれ新しいことは禁物。
しかも、作ってから食べられるまでに1週間ほどかかるようなので時間的にも間に合わぬ。仙台後の楽しみということに。
<ゴマ酢丸の作り方>
●材料 洗いゴマ(炒っていないゴマ) 80g
酢 180ml
赤トウガラシ 7本
●手順 ① 密閉できる容器に材料を全部入れる
② 1日たつとゴマが浮いてくるので、スプーンで沈める
③ 直射日光を避け、常温で1週間おいたら完成。
ゴマが酢を吸ってふっくらし、食感はプチプチ、味はピリ辛で美味だそう。
食後や甘いものを食べた後に、大さじ1杯を食べるとよい。
効果のほどはともかく、ゴマと酢なのだから食べて害になることはまずないだろう。
明日作って、1週間後の仙台ハーフ完走パーティーで大好物の仙台名物「ずんだモチ」をタダでたらふく食べた後に試してみようと目論んでいるオヤジである。
朝、疲労抜きのため芝生をゆっくり地下足袋ジョグ35分(約5km)。ラストに流し3本、心拍142。
PM、プールへ。1時間半かかって平・クロール各1500m、計3km。
「子どもの日」プール無料開放で、けっこう混んでいた。
★セラティ・きょうの言葉 ⑩
機械的に型へはめられて組み立てられた練習スケジュールは、選手から想像力と喜びを奪うものである。
選手には、融通のきかない一定のスケジュールや、あらかじめ計算によって作られた日決めの処方箋をあてがってはならない。
権威というものに基礎を置くことは、それが外部から押し付けられたものであろうと、内からの自主的なものであろうと、すべていけない。
ザトペックらは公式化したスケジュールを大事に守ってトレーニングに励んでいたように見えるが、実際は森や野原を走るファルトレクを楽しみ、ひとにもそれを勧めていた。
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ラン前に 12km さすがです。
仙台にも 十分に良いイメージにて参加できますね。
後は コンディションだけだと思いますので 期待は大ですね。。
ゴマ酢丸
試したくなりますね。ご飯の妻としては おいしいと思われますね。特に 夏場など 食欲がない時など 酢などは 食欲を増進させますので 医食同源ですね。
本番では、弱い自分との格闘が始まる前にゴールを駆け抜けたいものです。
「ゴマ酢丸」、本当は作って1週間置くのですが、促成版として電子レンジでチンして味見してみました。
……うーむ、格別に美味ではないが不味くもない。噛んでいるうちにゴマの味がじんわり広がって、それなりに味わいがある。予想してよりは、酢のウッとくる感じは少ない。
すくなくとも健康に悪いことはなさそう。