2/7 (土)、刀水AC練習会に参加。1/6以来、実に1カ月ぶりである。
いつもの準備・補強・調整運動の後、東京マラソン出場組とそうでない組とに分かれてメイン練習。 ワシは去年の第1回に引き続き10kmに申し込んだものの落選、出場しない組に入る。
「今月は重要なレースはないですね?」と確認してからF♀選手兼コーチがやおら取り出したのが縄跳び。
フツウの縄跳びではない。ロープのゴムがやたらと太くてずっしりと重い。1kg以上はありそう。グリップは回転式になっている。
試しにちょっとやってみる。お、重すぎる。回すのが容易ではない。
「は~い、これを30秒跳んで、すぐ1周 (1.1km)ジョグしてきてね」
20秒からの10秒がすごくつらい。息上がったまま、よろめくように走りだす。フルマラソン終盤の断末魔走のよう。
ということで、ヘビー縄跳び+断末魔ジョグを5セット。
ワシにとっては猛烈にキツいトレーニングであったが、別にどこかの相撲部屋の「かわいがり」ではない。
ちゃんと目的と意味がある。
「路面からの反力をしっかり利用して走ると楽に速く走れるんですね。ところが斜めに接地したら反力が得られない。まっすぐ下に接地する必要があります。そのための練習です」
うむ、なるほど。
「ただ、筋力がしっかりついていないと衝撃で故障につながりやすい。皆さんは練習会で相当に筋力がついてきていますから、そろそろこの練習をしても大丈夫」
そうか、縄跳びの練習ではなく、路面反力をしっかりとらえるためのトレーニングであったか。
(それを聞いといてよかった。さもないとワシの場合、すぐに小5息子と縄跳び競争1万回に突っ走るところであった)
とくにこのヘビーロープでは手首や腕への負担が大きく筋トレ効果も期待できるが、それだけにやりすぎると傷めやすい。ランナーのトレーニングとしては30秒ずつで充分とのこと。
(すでに木曜練習で先に試行したメンバーの中には、特に名を伏せるが、やりすぎで腕を傷めてしまったギセイ者もいるようだ)
その後、不出場組でビルドアップジョグ。ラスト5周目だけほぼ全開で4分30秒(km4分5秒ペース)。心拍上がって178。
途中から雪がチラつき始める。帰途、明日に予定していた「トライアスロンごっこ」を繰り上げ実施することに、。
芝生の公園で、起伏コースをママチャリ周回走20km (70分)+スイム2km (60分。平・クロール各1000m)。
プールから外に出ると、雪が積もり始めていた。
最新の画像[もっと見る]
縄跳びといえば、ボクシングだけかと思ったら、ランニングでもやるのですね。
ボクシングでは、つま先だけで片足ずつ飛びますが、脇を締めて飛ぶもので、かなり息が上がります。ヘビー縄跳びも手首の力ではなく、ロープの遠心力を使うと思いますので、かなり背中の筋肉をつかうのではないかと・・・
床からの力を得るということでは、まさにその通りで、大腰筋理論をおおいに参考にしています。
それにしても、ヘビー縄跳びキツそう・・・
◎luneさん たしかにボクシングでは縄跳びは必須のトレーニングのひとつですね。交互に跳ぶのはフットワーク強化のためなんでしょうか?
◎NEKOさん 自主申告とは、えらい!
腕の痛みもようやく癒えたようで、よかったですね。
またひとつ、刀水のお笑い伝説ネタを追加されたNEKOさんはえらい!!(笑)
東京マラソン、応援にいきます。笑顔でゴール、祈ってます。
・軽い普通のなわとびを使い、一人だと跳びながら30秒は分らないので、とりあえず両足跳びで100回跳んだら1.83㎞コース1周。これを5セット。自己流なので効果があるのかは分りませんが、信じるものは何とやらで軽い走りができたような気がします。時々フォーム修正のために取り組んでみようと思います。
もっとも、ボクシングのロープも結構重いので、3分やると、脚は元気でも、背中がアップアップの状態になって、1ラウンドが限界ですね~。
実は、ランニングの練習にローピングを取り入れようかなと思っていたので、タイムリーな話題でした。
◎路の途中さん おー、すぐに実践されるとは、さすがです。路面がしっかりとらえられる、ような気がしませんか?
ともあれ、やりすぎにだけはお気をつけください。
◎luneさん 3分はキツイでしょうね。私は30秒でも大変でした。同じロープで同じ秒数やっても大して息も上がらない人もいて個人差大のようです。