ランニングおやじの野望!

50歳を目前に突然走り始めた鈍足おやじランナーのトレーニング雑記です。

サボテンの花

2009-12-10 20:36:36 | その他の雑記

今年もよく咲いた。わが家の夫婦以外では最年長のシャコバサボテン。
妻が渋谷のアパートで一人暮らしをしていた頃に東急ハンズで小さな鉢植えを買ってきたそうなので、25年以上たつ。

ワシはずっと「カニサボテン」と呼んできた。が、今回調べたら「カニサボテン」ではなく「カニバサボテン」というのはあり、しかもウチで咲いている花とは形が違うのでよくよく調べると、どうも「シャコバサボテン」らしい。これも「ジャコバサボテン」と濁って発音する向きもあるようだが濁らないのが正しいようだ。
というわけで、このシャコバサボテン、毎年今頃になると花を咲かせてくれる。ろくに世話も手入れもしていないのに、実にけなげで、じっと見つめているとなんだか切なくなってくるオヤジである。

遅まきながら、『クリール』1月号に、刀水ACでご指導いただいているF監督が監修された記事が出ている。「レースの分析と課題の克服--目標を達成できなかった原因を探ろう」を再読すると、改めて大田原フルでの苦戦がありありとよみがえってくる。
記事では失速の原因として、エネルギー系・筋肉系・メンタル系の3つに大別して分析・解説している。ワシの場合は明らかに練習不足で脚が全くできておらず、心も折れてしまったと言わざるをえない。故障が続いたのも、無茶な走り込みとフォームが原因であろう。

で、同じ号に載っていた小さな記事に注目した。「私はこうして速くなった/フォーム編」の17p。目標の湘南国際フルの3ヵ月前からフォーム改善に取り組み、自己ベストを8分更新して3時間15分台を達成した女性ランナーの体験談。
「体幹がぶれない、腰を高く保つ、骨盤を前掲させることを意識して、1カ月間、毎日10kmノウォーキング。基礎を固めないと元に戻ってしまうと思ったので、その間は全く走りませんでした。フォームを改善して脚がもつようになり自己ベストを更新できました」

最初に読んだ時、その徹底ぶりに感嘆すると同時に、"毎日10kmのウォーキングなんて自分にはとても無理。時間的にも根性的にも"と反射的に思った。
けれど、出直しの意味からもウォーキングは必須かもとは感じたので、大田原後は週末の練習会や月例以外はウォーキング中心で半月が過ぎた。ランよりも時間がかかるから朝3時半起き。最初は続くか不安だったが、いったん始めれば続くもの。
初めのうちは高下駄で1時間歩きを続け、ようやく今週からシューズに替えてお手本どおりに10kmウォーキング。年内はこのまま続けることにする。

★オヤジの心を癒す昭和の歌 (21)
  もちろん、この歌。あの頃は仙台で連日、下宿とパチンコ屋さんとの往復で明け暮れていた……。
 ♪ サボテンの花 (チューリップ/1975年)

コメント
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