人に物事を教えるという事は難しいですね…

今月、実は管理人は検修から席を離れ教導運転士として乗務していました

教導運転士とは俗に指導運転士等とも言われますが、運転の仕方を他の運転士や見習い中の運転士に教える運転士の事です

(※ちなみに私はこのお仕事は初めてです)

世の中どのような職業でもそうだと思いますが、新人は先輩社員から仕事を教わると思います。逆に言い直せば先輩社員は新入社員に仕事を教えるのが仕事だったりしますが、それって思いのほか大変な仕事だったりしませんか?


私が今回教えた仕事は細かく書くと、乗務員の行路・運転方法・運転区での慣例と雑務及び異常の場合の処置がほとんどだったと思います

どんなに有能な運転士でも練習無くして完ぺきな運転士はできません

もちろん

回教えただけでは無理なのです、繰り返し言いそれでも出来ないと再度見本を見せ、パーフェクトな運転ができるようにするのです

普段

人で運転していた方がよっぽど気楽です

でもそれでは若い社員は育たず運転士の技術も衰退して行く、それでは会社のためにも自分のためにもはならないので、私も一生懸命やるだけですが、やはり大変な仕事だと思いました

いろいろありましたがひとつの言葉でも、意味の捉え方は人それぞれという所が一番むずかしかったです

もう少しで試験です。お互い頑張ってきたこの一ヶ月、しっかりした運転で

合格してほしいです
※2010年10月2日一部文章を補足、変更致しました。