ＤＭＶ搬入から搬出までの５日間 3/3

実験走行最終日、偶然にもＤＭＶの車内から明知鉄道の車両を撮影する機会がありました

先ほどまであの線路を列車と同じように走っていたのに…何か不思議な感じがしました
このような絵が撮れるのもこれが最後なのかもしれません。

ここからは実証実験走行を終えた翌日23日の写真です。

実験走行を終えたＤＭＶは、返却のため再びシートに覆われようとしています。
そんな様子を静かに見守る３人の男の後ろ姿です
この３人は今回の実験を指揮したＪＲ北海道・明知鉄道・恵那市それぞれのＤＭＶ担当のトップと言える方々、この人達の頑張り無くしてこの実験は出来なかったでしょう。
私が今回運転士としてＤＭＶに乗務できたのもこの方達のおかげ、ありがとうございました＆お疲れ様でした


そしてＤＭＶはトラックに載せられ、我が家である苗穂工場を目指し明智の地を離れて行きました


さて、本日で３月も終わりとなります
九州・中国・四国の旅から始まり、車両の車輪交換、ダイヤ改正、ＤＭＶの実証走行実験、そして車両の全般検査と猛スピードで３月を駆け抜けたような気がします
来月も引き続き全般検査がありますが、ぼちぼち一息入れたいものです
花見ついでに岐阜県の鉄道を周ってみようかなぁ～

ＤＭＶ搬入から搬出までの５日間 2/3

今回の実証走行実験初日、式典に参加いただいた方々によるテープカットです


2012年に岐阜県で行われる「ぎふ清流国体」のＰＲヘッドマークを取り付けた列車と、マスコットの「ミナモ」との一瞬の出会い


ミナモと鉄道アーティストの小倉沙耶さんと恵那市長がＤＭＶをバックに記念撮影です。
ミナモは男の子でしょうか？女の子でしょうか…？


小倉さんもＤＭＶのモニターとして乗車されたのですが、左に持っているのが記念品、右側のが乗車証明書です

ＤＭＶ搬入から搬出までの５日間 1/3

３日間に亘り、先日行われたＤＭＶの実証走行実験の搬入から搬出まで、所々ではありますが私が撮影できた範囲でご紹介いたします。


初日、明知鉄道に来た時はシートに覆われていました。
そのＤＭＶの姿が現れはじめました


ＤＭＶは大型トラックに積載され北海道の苗穂工場から岐阜の明知鉄道まで来ました。
小樽から敦賀まではトラックに積載されたまま船で日本海を渡ってきたそうです。
無駄知識ですが、このＤＭＶは実はＥＴＣ取り付け済みなんですよ


岩村駅でのモードチェンジ場所での１枚
私もここでモードチェンジの練習をさせていただきましたが、前回の夜間試験の時よりＤＭＶの所々が改良されており驚きの連続でした。



恵那市岩村町といえばこの太鼓櫓
シンボルの前にＤＭＶを停車させ撮影しました。


恵那市役所にて
今回の試験はすべて恵那市が行う試験です。
議会がたまたま休憩になった所にＤＭＶが乗り込んだため、市長をはじめ市議の方々も僅かな時間ではありましたがＤＭＶをご覧頂きました

テレビ東京系列「ふれあい鉄道ものがたり」

2010年4月1日 7：58～10：48テレビ東京系列「ふれあい鉄道ものがたり」にて明知鉄道が紹介される予定です
放送局はテレビ東京、テレビ北海道、テレビ愛知、テレビ大阪、テレビせとうち、ＴＶＱ九州放送と伺っています、ぎふチャンは放映されないのかな
３時間番組のどこかで紹介されるみたいです、是非とも見てみて下さい

明知鉄道 元祖グルメ列車「ヘルシートレイン」運行終了

本日のグルメ列車をもって花白温泉様の「ヘルシートレイン」が運行終了となりました。
以前お知らせした通り、今後は「四季の里山(花白ごほうび列車)」となり運行となります。
長年のご愛好 ありがとうございました。

『九州・中国・四国の旅』その19 多度津工場

多度津駅から多度津工場を目指して自動車を走らせていると、目の前に工場の門が出現
門の横にはＳＬのと思われる動輪のひとつが展示されていました。

工場の周りはもちろん壁にに囲まれていますが、工場の専用線の踏切からちょろっと撮影できました

2000形(左)と1200形(右)です。
2000形には区名札の「松」の文字や富士重工の名盤が取り付けられているのが判りました。
また構内にはキハ６５－３４の姿がありました。

この旅の宮崎で撮影してきたのはキハ６５－３６だったのでこの画像の３４の方がちょっとお兄さんってヤツでしょうか

ＪＲ四国色のキハ４７気動車、廃車なのか名盤や一部の部品が外されています。

みなさんはこの車両をご存知か
第一次試験車両のフリーゲージトレイン車号GCT01-1です
フリーゲージトレインとは例えるなら、幅の広い新幹線の線路も在来線の線路も両方走行できる台車を装備した列車のことです
この車両は日本はもちろんアメリカでも走行実験として走ったこともある車両なんですよ！
それでも今は実験に使われる事も無く多度津工場で留置されているのが現状なんです。
どこかに保存でもされれば良いのですが…

おつかれさまでした&ありがとうございました

３日間行われたＤＭＶ(デュアル・モード・ビークル)の実証実験走行が本日終了致しました。
いろいろ思う事がありますが、まずは無事この実験を終われた事を嬉しく思います。
詳細については後日ブログを更新するとして、今日は短文ではありますがこれにてのんびりさせていただきます。
おつかれさまでした、そしてありがとうございました

ＤＭＶ実証実験走行残りあと１日

恵那市でのＤＭＶの実証実験走行はあと２２日を残すのみとなりました
慣れない車両の運転はいろいろ気配り含めて疲れます…
無事にこの実験走行が終了しますように

ＤＭＶ実証実験及び展示について

平成２２年３月２０日より３日間、ＤＭＶ(デュアル・モード・ビークル)の実証実験走行が恵那市にて行われます
この３日間は明知鉄道岩村駅前にて恵那の特産品の販売、明知鉄道グッツの販売、ＤＭＶの展示も行われます
展示時間は道路状況の影響により変更になる場合がありますが、以下の様に予定しております。
午前10時頃から午前10時30分頃
午後0時30分頃から午後1時頃
午後3時20分頃から午後4時30分頃
物産品販売等のため岩村駅の駐車場はすべて駐車禁止となりますので、路線バスや明知鉄道でお越し下さい。
ＤＭＶ実証実験走行記念『明知鉄道１日フリーきっぷ』で、明知鉄道に乗って岩村に来るのも良いかもしれません

実証実験について線路上の走行は各日とも４回岩村駅を発車する予定ですが、時間はポスター等より変更される場合があります。
ＤＭＶへの乗車は予め決定した試乗モニターの方のみとなります。
岩村駅構内への入場には入場券及び１日フリーきっぷ等の切符が必要になります。
実験時はＤＭＶ通過駅及び踏切等に係員を配置しますが、ＤＭＶの走行や定期列車の運行の妨げにならないよう見学や撮影をお願いします。
ＤＭＶの実証実験について、明知鉄道各所へのお問い合わせはご遠慮願います。

ＤＭＶ実証実験走行記念『明知鉄道１日フリーきっぷ』

平成２２年３月２０日よりＤＭＶ実証実験走行記念『明知鉄道１日フリーきっぷ』が限定1,000枚で発売開始されます
この切符は平成２２年３月２０日から３日間行われるＤＭＶの実証実験走行を記念して発売されるものです。
もちろんＤＭＶが展示される岩村駅でもこの切符はお買い求めいただけます

価格　１３４０円
発売箇所　恵那・岩村・明智の各駅
※注意 この切符ではＤＭＶにはご乗車できません

２０１０年４月からのグルメ列車

平成２２年度の明知鉄道グルメ料理列車のパンフレットができました
今年度からは新規に『四季の里山(花白ごほうび列車)』の運行が始まります
このごほうび列車は通年で毎週水・木曜日の募集となります。
また昨年までの「寒天づくし列車」が名前を替え「寒天列車」として運行されます。
その他「山菜列車」「きのこ列車」「じねんじょ列車」の設定もありますが、運行予定日に若干変更がありますのでご確認下さい

お申し込み・お問い合わせ
　　明知鉄道㈱　本社0573-54-4101
　　8:45～12:00・12:45～17:00の間でお電話をおかけ下さい。

『九州・中国・四国の旅』その18 多度津までの道中

最初に訂正です
先日瀬戸大橋を背景に撮影したところで電車と気動車が併結？と書きましたが、あれは7000系電車と6000系電車の併結だといろいろ見ているうちに判りました。
驚かせてしまいすみませんでした

さてホテルを出て次に向かう場所を多度津工場と決め予讃線沿いを進みました。
その途中拓けたところがあったのでちょっと立ち寄って撮影してみました。

8000系電車、四国の特急電車としては１番メジャーですよね
続いて来たのは…

１２１系快速「サンポート」です
快速「サンポート」は１２１系以外にも１１３系とかでも運転される事があるらしです。
この名称の看板が良いですよね
続いて来たのは先ほど瀬戸大橋バックに撮影した１１３系第２編成です。

このカラーは非常に明るく撮影するのには良いですね
この場所での撮影はこの辺にして多度津駅に寄ります。


出迎えに8620形式の58685蒸気機関車が居てくれました。
丁度多度津駅から6000系発車も撮影できました

見れば見るほど211系と同型…
本州の211系をこの8000系と同じ色にしたら面白い

寝台特急「北陸」ラスト２

寝台特急「あけぼの」の撮影を終え梅の花の満開な景色を見つつ東北本線に向いました。
結構有名なところで撮影、みんなでカメラを構えます

Ｅ２３３系電車？ですか…
最近ではこの形式の電車は珍しくないですね、導入当時は２１１系より快適すぎて驚いたものです
そんなこんなですぐに寝台特急「北斗星」の登場です

ＥＦ８１－９６牽引の「北斗星」この列車は北海道の札幌と関東の上野を結ぶ寝台特急です。
「カシオペア」が登場してから人気が減ったかもしれませんが毎日本州と北海道を定期列車として走る寝台特急はこの「北斗星」だけになってしまいました。
画像ですが、晴天に恵まれ赤い星カマのＥＦ８１と青い客車で美しい編成です

北斗星の後しばらく待つとＥＦ６４－１０２１牽引のタキが来ました。
このような所まで来てＥＦ６４の撮影とは…良い思い出です

ここから上越線に向います
目的は１３日早朝に金沢に到着した下り寝台特急「北陸」の返却回送です。
「北陸」の客車は尾久の所属だから、下り最終で金沢に到着してから自分の所属の区まで回送されるんです。
我々は関越道を走り関越トンネルを越え撮影地へ向いました。
さっきまで梅が咲く気候だったのに雪の壁が…
そしていよいよ列車が来ました

ＥＦ６４－１０３１牽引で今朝金沢に到着した下り最終「北陸」だった客車です。
残雪の残る雨の中カーブを通過して行きます。
この返却列車の後ろを見てみましょう

今朝までは「回送」表示でなくここは「北陸」だったのでしょうね…
車内には使ったリネンや、お客さんの飲んだペットボトルやビールの缶が残っており、金沢に到着後早々に返却回送に入ったことがよくわかりました
この後もう１箇所撮影して帰宅となりました

明知鉄道初の女性運転士

14日に行われた気動車体験運転で初めて女性がハンドルを握りました
現在明知鉄道には女性運転士は居ませんし過去にさかのぼっても女性の運転士の在籍はありませんでした
ということで今回初めて体験運転ではありますが女性の運転士の誕生でした
今回の体験運転で一般公募した、第１期気動車体験運転はとりあえず終了となりますが参加されたみなさん、満足でしょうか？満足でない人に朗報ココで告知です

第２期気動車体験運転のお知らせです
開催日
　平成２２年４月２９日　５月１日１４日２９日　６月５日

詳細は明知鉄道ホームページへ

寝台特急「北陸」ラスト１

ニュースや新聞等の報道で話題になりました急行「能登」と寝台特急「北陸」廃止。
廃止の日が近づくにつれ注目度は高くなって行き、「撮り鉄」だとか「乗り鉄」だとか…あとトラブルでも鉄道が注目されていましたね
私はずーっと忙しかったのですが、最後の13日のみ休みが出たため撮り鉄仲間の人達と一緒に撮影に行ってきましたいわゆる「葬式鉄」という事になるのでしょうか？
混雑が予想されたため深夜に移動し、撮影場所をいろいろ回り場所を決め撮影準備
最初に来るのは４８９系急行「能登」です。
急行「能登」としては臨時列車として今後も時々見る事ができるのですが、ボンネットタイプの４８９系での運転はこれで最後になるそうです。
そして「能登」が走ってきたのですが撮影失敗しました
ま、去年撮影してるから…と、諦めもアッサリ
すぐ後に寝台特急「北陸」が来るので、気合い入れ直して待ちました。

ＥＦ６４－１０５３牽引の上り寝台特急「北陸」最終列車です
見た感じ普段の「北陸」と一緒ですネ…。
この後、ＥＦ６４の０番台牽引の寝台特急「あけぼの」の撮影までしばらく待ちます。
そんな待ち時間に来たのがＥ２５９系「N'EX」こと特急「成田エクスプレス」です。

右の列車じゃないですよ左の列車ですよ
今、東日本の特急車両で一番旬な車両でしょ
ん～これで見たの回目かなぁ～

さて、待ちに待った寝台特急「あけぼの」の通過です。

ダイヤ改正後はＥＦ６４の０番台で牽引しないらしいので気合い再度注入
茶色の３７号機が来ました以前このブログでも紹介しましたがこのカマの牽引の「あけぼの」は回目ですね

この後は寝台特急「北斗星」の撮影に向います