いつか英国日記

英国を中心とした靴、鞄、時計、その他ファッションに関するブログ

バタクハウスカットのタブカラーシャツ

2008-12-13 07:51:57 | ドレスシャツ
先日購入した
バタクハウスカットのドレスシャツです。
カラーはタブカラーです。

ストライブのシャツはあまり持っていない為
購入してみました。
バタクハウスカットのシャツは
袖がダブルカフスになっている物が多いですが
こちらはレギュラーな袖となっています。

一見派手そうに見えるので
どのスーツに合わせるのがいいかなと
考えていたら
K保教祖様曰く
「レアブラウンの3Pでいいじゃないですか!」
とのご神託。

そしてこんな感じです。



なかなか渋くていいかもしれません。

最近タブカラーにハマってきました(笑)



MEN’S Precious

2008-12-11 23:59:28 | その他
もう読まれたでしょうか
小学館の創刊号MEN'S Precious。

久々に面白いMEN’Sファッション誌です。
色々な記事が満載で
次の号はどうするんだろう
という不安がよぎりますが。

特に興味を引いたのは
30ページのセルジュ ゲンズブールや
ジャンニ アニエリの写真
そして名品物語

カラトラバの特集
文豪が愛した名品万年筆
パテックフィリップのカラトラバ

も興味深く読みました。

そしてもっとも興味深く読んだのは

大佛 次郎とホテルニューグランド

です。

当時を偲ばせる写真と
ホテルニューグランドのバーの様子

思わずタイムスリップして
大佛 次郎氏がバーで粋に飲んでいる様子を
遠くからでいいので見てみたい気持ちになりました。

そして大佛 次郎氏が75歳の生涯を閉じたとき
築地の国立がんセンターから鎌倉の自宅に帰る際
氏が愛したホテルニューグランドに立ち寄った話は
ちょっと涙がこぼれてしまいました。

その他にも
私には面白い記事満載でした。

発売されて時間が少し経っていますが
まだ読んでいられない方は
ご覧になってみてはいかがでしょう。

でも創刊号が面白いだけに
本当に次号が心配です。

DENTSの手袋

2008-12-10 23:59:19 | その他
ご存知 DENTSの手袋です。



先日、伊勢丹新宿店で購入しました。

DENTSは1777年英国のウースターという町で
ジョン・デントによって創業された
手袋の老舗です。
DENTSというとペッカリーの手袋を
連想しますが
今回購入したのは
英国の名門ピタード社のヘアシープ(羊)を
使用したグローブです。

とても柔らかく
手に吸い付くような感触です。



手袋はイタリアのメローラの物も
使用していますが
DENTSは柔らかさの中にも
しっかり感があります。

流石、イギリスですね。

基本的に手袋のコーディネイトは
鞄と靴の色に合わせるようにしています。
黒はイタリア製の物も持っていますが
ややカジュアル感のある手袋な為
今回スーツにもっともあう手袋ということで
このDENTSの手袋を購入しました。

スーツに合わせる手袋の条件は
1)裏地のないシンプルな物
2)きついくらい手にフィットする物
  (携帯でメールが打てる位が理想的です)
3)血管を表す3本のラインが入ったクラシックな物



と言う条件です。

2)が結構難しいですね。

手袋は手に馴染んでくると
はずしたときに
まるで生きているような
感じになります。

そうなるともう手放せません。

はやくそこまで馴染ませたいですね。

フランコプリンツィバリのダブルブレスト

2008-12-07 01:29:40 | スーツ
伊勢丹のスミズーラ会でオーダーした
フランコプリンツィバリの
ダブルブレストスーツが出来上がってきました。



生地はカノニコの
ネイビーチョークストライプの
フラノです。

一歩間違えれば
アルカポネの世界ですが
そこは流石プリンツィバリ
非常にクラシック&エレガンスな
仕上がりになっています。

今回体型が変わって
初めてのパターンオーダーなので
多少不安でしたが
サイジングはまったく問題がありませんでした。

さて、仕様ですが
裏地は何と赤です。



まあ見せるものではないので
何かの折にチラ見せですね(笑)。

袖は今回、採寸し直しということもあり
一度アンフィニッシュで上げてから
再度調整を取ることになっていました。

しかし結論からいくと
再調整は必要なく
ピッタリ上がってきました。
流石ですね~。

そしてお約束どおり
袖は本切羽としました。
最近のプリンツィバリの
スーツの袖は伝統的な一番奥が
眠りボタンの仕様となっています。



そしてトラウザースですが
2サイズくらいサイズを落としたこともあり
ワタリとかのラインも
非常にキレイになりました。

そしていつも感心するのは
やはりその着心地ですね。

ジャケットは生地からいっても
そんなに軽い生地ではないのですが
着用した感じは
非常に軽く感じられ
又、動作も妨げられることがありません。

まさしく終日オフィスで着ていても
まったくストレスを感じないスーツです。

フランコプリンツィバリ
やはりいいスーツだと思います。


リヴェラーノ氏 登場!

2008-12-06 07:23:29 | スーツ
ご存知 サルト界の巨匠
そして世界最高峰といわれるスーツを展開している
LIVERANO & LIVERANOの
オーナー であり マエストロでもある
アントニオ リヴェラーノ氏です。

先日、日本橋三越でお会いしました。

LIVERANO & LIVERANOは
クラシック&エレガントであり
そして最高の着心地を実現しているのは
服好きな方なら、試着した瞬間に
すぐにわかると思います。

当日はプレタの試着をしながら
フィッティングについてアドバイスを
いただきました。
又、リヴェラーノのタイをしていきましたが
リヴェラーノ氏はすぐに気づかれたようでしたね。

そしてリヴェラーノ氏と同行して
フィレンツェからショップマネージャーの
イケメンのO氏も来日されていました。
O氏は日本人ですがリヴェラーノに携わって長く
ピッティとかでも大活躍の方です。

ジャケットとドレスシャツ、タイとの
コーディネイトについて
色々組み合わせながら
お話を聞くことが出来
大変参考になりました。

LIVERANO & LIVERANO
いつかは手に入れたい
ワードロープです。



バタクハウスカットのリネンシャツ

2008-12-03 00:26:00 | ドレスシャツ
バタクハウスカットのリネンシャツです。
先日、バタクハウスカットにて購入しました。

素材は麻100%です。
生地はイタリアミラノの高品質な
シャツ生地4大メーカーのひとつ
MANIFATTURA DI VALLE BREMBANA社のものです。



色はブルーです。
ある意味シャツの定番色ですね。

麻と言うと盛夏の素材と言う感じがしますが
実は麻は年間を通じて着用出来る素材です。

ただ真冬に麻のシャツ一枚というのは
無理ですが・・・

スーツにはもちろん
ツイードジャケットとかにもあいます。

室外と室内の温度差が激しい季節とかに
便利です。
例えば、混雑した電車内でも通気性がいいので
なかなか快適です。

このシャツ、とても着心地がいいので
これから活躍の機会が増えると思います。



バタクハウスカットのCGモデル

2008-12-01 23:56:08 | スーツ
バタクハウスカットのCG(ケーリー・グラント)モデルです。
先日パターンオーダーしました。

写真はnoriさんのブログからの引用です。
CGモデル、これは渋いですね。

初めてハウスカットを知った時は
この変哲のないスーツのどこが
いいんだろう?と疑問に思っていました。
やはりスーツはハウスモデル
特に3Pがカッコイイと。

しかし伊勢丹のK部店長が着ているのを見ると
これが渋くてカッコイイ。
まあそれはK部店長は長身スリムに甘いマスクだから
と思っていました。

ある時、丸の内店でK保教祖様に勧められ
フィッテングしてみたら
これはなかなかいいかもと思いました。
平凡なようでポケットの逃がしや
余裕のあるVゾーン等
とても大人っぽく
いわいるI型のスーツとは似て非なるものという気がします。


K保教祖様いわく
「らみいさんを邪魔しないスーツですよ!」
との殺し文句で
ついにいってしまいましたCGモデル。

フィッテングはもちろんK保教祖様
CGの採寸が一番自信あるとのことで
期待できます。

生地はこちら。



ジョンフォスターの
グレーのシャークスキンです。
一番それっぽい気がします。

トラウザースはお約束の
シングルのモーニングカット。

出来上がりは1月中旬とのこと
楽しみです。