昨日はおとといとは一変して、天気が悪く、
朝から雨で、体調が悪く、だるく、体がつらく、頭もぼんやりして
思考力も判断力も低下してしまいました。
今日、昨日の天気図と気圧を新聞で確認したら、なんと1024hpの高気圧は、太平洋に逃げていってしまい、
かわって1008の低気圧がきていて、気圧の谷間にもあったようです。
さすがに中心気圧が950hpほどの台風時の低気圧と違って、寝込むほどではありませんでしたが、
1000を越えていても低気圧で不調なのを体験しました。
すると、
何気圧が私の体にとって、不調を抜け出す境界線なのか?と考えます。
気圧と関節痛などを研究している研究者の皆さまにも
脳脊髄液減少症の症状と気圧の関係について、
調査研究して発表してもらいたいと思います。
さて、何度も繰り返しますが、
脳脊髄液減少症の症状は多彩です。
それは脳過敏症候群の症状とも重なります。
脳過敏症候群で検索してこられたそこのあなた。
脳脊髄液減少症ってご存じですか?
脳脊髄液減少症でも検索して症状を調べてみましたか?
あてまる症状がありませんか?
くれぐれも、脳脊髄液減少症を見逃されないようにご注意ください。
脳脊髄液減少症は医師にも見逃されるのが当たり前の病です。
もし、そうなら
ふつうの脳外科医にも診断治療は無理です。
専門医でないと診断も治療も回復も無理です。
症例数の多い専門の医師でさえ、漏れがないとされたり、漏れの再発を見逃すこともある位ですから、
症例数の少ない医師は、見逃してもしかたないのです。
それほど患者の体感と症状を医師に詳しく伝えないと、RI検査にも至れない困難を伴う
医学界でも研究途上の過渡期の病なのです。
そんな過渡期でも明日をも生きるのが困難なほどに症状が悪化する患者もいるのです。
だから、早期発見と早期治療が重要なのです。
頭痛、めまい、吐き気、耳鳴り、光過敏程度の症状の軽いうちに、
まだ、自分で病院受診でき、歩ける程度の時に、脳脊髄液減少症かもしれないと気づき、専門医を受診し、必要なら検査して、漏れがあるのかないのか
一度は、専門の検査を受けて診てもらうことをお勧めします。
うかうかしていると、歩行障害、すわっていることも苦しく、寝た状態でしか移動も困難になってからでは、
脳脊髄液減少症の専門医を受診することすらできなくなってしまいますから。
その症状の多彩さゆえ、あまりにもありふれた症状ゆえに見逃されるのです。
ご注意ください。
そのありふれた症状のひとつが肩こり、肩の痛み、などです。
このブログの右上ブログ内検索で
肩の痛みで検索してみてください。
脳脊髄液減少症は、肩、首、背中、腰などが痛むため、整形外科を受診しがちです。
ところが、
整形外科医は、長い間、脳脊髄液減少症という病態の存在自体を否定していた医師が多いのです。
そのため、はっきりいって、
脳脊髄液減少症をバカにして、きちんと勉強をしてこなかった医師が多く、
脳脊髄液減少症の知識があまりなく、
肩こり、肩の痛み、首の痛み、腰の痛み、背中の痛み、四肢の関節痛、四肢のシビレなどを訴えてくる
隠れ脳脊髄液減少症患者を見逃してきたのです。
本当に困ったものです。
(中には脳外科医にも脳脊髄液減少症について誤解と偏見を持っている否定派の医師も数多くいます。
そういう医師は脳脊髄液減少症について勉強不足の医師です。ご注意ください。)
さて、今夜10時からのNHK総合診療医 ドクターGは
肩が痛い 患者の登場です。
さて、病名は何か?
研修医たちの推理がはじまります。
言っておきますが、脳脊髄液減少症でも肩の痛みはでます。
でも、おそらく、研修医たちの頭の中に浮かぶ病名には、脳脊髄液減少症はないはず。
肩の痛みで、脳脊髄液減少症という選択肢はうかばないはずだから。
症状の特徴を医学部ではまだ教えられていないはずだから。
ところで、脳脊髄液減少症がNHKドクターGで取り上げられるのはいつの日か。
みんなでとりあげてもらえるように訴えかけていきましょう。
第一、
まだ、脳脊髄液減少症という病気の存在さえ、否定派医師と損保に否定されていた
今から5年前の2006年の2月
NHKの朝番組「生活ほっとモーニング」で
脳脊髄液減少症を詳しく特集して放送してくれたのは、NHKじゃないですか?
あの番組で、どれだけ多くの脳脊髄液減少症の潜在患者が、自分もそうではないか?と気づけ、
専門医にたどりつけたことか?
NHKはあの番組で、どれだけ多くの脳脊髄液減少症患者を救ったことか?。
あれjから5年たちました。
今は2011年です。
厚生労働省の脳脊髄液減少症の研究班も、今やその病態の存在を認めています。
今や、「そんな病気ない」という人はもはやいないでしょう。
NHKが今、脳脊髄液減少症について放送することに、何のためらいがあるのでしょうか?
NHKに訴えるなら、今がチャンスです。
こういう番組でしか、1時間わくで取り上げるのは難しいとも私は思っています。
NHKスペシャルで取り上げるのはまだ早いと思うし。
脳脊髄液減少症は、症状が多彩で、医師が「脳脊髄液の減少」という原因に、非常に気づきにくいから、
病名推理エンターティナーという
ドクターGの番組のコンセプトが
脳脊髄液減少症という病態を取り上げるのにピッタリだと私は思う。
患者みんなで訴えかけていきましょうよ。
1時間の健康番組が、日本中の人たちに病名を伝えるのには、絶大な威力を持っているはずですから。
ためしてガッテンで「脳過敏症候群」を取り上げておきながら、
脳脊髄液減少症については無視するのでは、公共放送として片手落ちと言わざるをえません。
片寄らない情報を国民にきちんと流し、
それによって、人々を救う機能もあるのが、
受信料をとっている公共放送の役割ではないでしょうか?
なにも人々を救う情報は地震津波情報だけじゃないんですよ。
脳脊髄液減少症の情報だって、人の命や生活を救う、貴重な情報なんですよ。
それなのに、なぜ、NHKは脳脊髄液減少症はとりあげない?
おかしいと思う。
脳過敏症候群や水頭症はとりあげておいて。
脳脊髄液減少症はなぜとりあげない?
もう何年も前から私たちが脳脊髄液減少症が見逃されることの危険性を訴え続けてきたのに
今もなお、
なぜ、とりあげてくれない?
だから、
とりあげてもらえるまで、しつこく、あきらめず、みなで訴えていきましょうよ。
何も行動を起こさないで、世間が変わると思ったら大間違いです。
ただでさえ、
損保と否定派医師により、闇に葬られようとされ続けてバッシングされてきた脳脊髄液減少症です。
医師や損保にこれほどまでに認知の妨害を受ける、こんなことをされる病名は、他にないでしょう。
(脳脊髄液減少症をとりまくいままでの諸問題については、こちらをお読みください。
脳過敏症候群で検索してきた方も、お読みください。
自分の頭痛、めまい、光過敏の脳過敏症候群と思われる症状と「むちうち症」に何の関係があるのかって?
まあ、その辺の因果関係にも気付きにくいのも問題なんです。
一般の人たちが、自分の多彩な症状に隠された脳脊髄液減少症になかなか気づけないことの原因なんです。
まあ、損保にとっては、なるべく脳脊髄液減少症かも?って気づかれないほうが都合がいいと思っているみたいですが。)
私たち脳脊髄液減少症患者が声をあげないで、
誰が訴えてくれる?
声を上げましょう。
NHKに脳脊髄液減少症についても放送してもらえるように、訴えていきましょう。
損保がスポンサーについている民放はたぶん無理だと思うから。
そして、
私たちのような、脳脊髄液減少症を見逃される患者を今後はなくしていきましょう。
この東日本大震災で、人のきずなと、人の命がいやというほど思い知らされたこの年に、
もういいかげん、
脳脊髄液減少症をバッシングし続ける学会、否定派医師、損保の、
患者いじめをやめさせましょう。
脳脊髄液減少症が、ふつうのケガや認知された病気のように
当たり前に、医師や保険会社に助けてもらえるような
やさしい社会にしていきましょう!。
追記:肩の痛みを訴える若い女性の症状の原因は、
フィッツ・ヒュー・カーティス症候群(クラミジア感染症による肝臓の周囲の膜の炎症→横隔膜の炎症でした。)
女性の生理や不正出血のことや、彼とのかかわりなどについての問診がなければ、
肩の痛みから、まさかクラミジア感染症による肝外膜炎とはふつうの医師では気付かないでしょう。
脳外科医であっても、頭痛やめまいを訴える女性患者には生理周期や、生理に伴う随伴症状が激しくなっていないか詳しく問診をすることは、
脳脊髄液減少症の早期発見のためにも大切なことだと思います。
それにしても、
今回のドクターGのこの女性、抗菌剤の点滴2週間で完治とは、
脳脊髄液減少症に比べてなんと予後のよい病気かと思いました。
腕のいい、ドクターGに、症状の真の原因を見つけてもらったこそだとは思いますが。
いいよなぁ、
医師歴の浅い、研修医でも最後は思いつける、大学できちんと学んできた病名の患者って。
外傷性の脳脊髄液減少症は、
症状からその真の原因にたどりつける、研修医はほとんどいないだろうなぁ。
だって、医学部でその症状の特徴も診断法も治療法もまだ教えていないはずだから。