脳脊髄液減少症患者のつぶやき、「とりあえず、生きてみよか・・・。」

過去から現在へ、脳脊髄液減少症、体験克服記。

なにがディスチミア症候群だよ?それって私の状態と同じだよ。

2012年01月06日 | つぶやき

ディスチミア症候群だなんて、

目新しい病名、マスコミが流しているけど、

調べてみれば、要するに、「新型うつ病」のカタカナ病名に変えただけじゃないか!

 

「いままでの、不眠、食欲減退、何もやる気になれない意欲減退、自責の念にとらわれる」、といった典型的なうつ病とは違い、

「場合によっては、何もやりたくないのではなく、気分のいい日、いい時間帯には自分のやりたいことはできる。不眠とは限らず、いつも眠くて過眠になることもある。

食欲減退どころか、食べ過ぎ、過食になることもある。

自責の念が湧くというより、周りが悪いと責める。」という新しい形ででるうつ病。

 

でもそれって、脳脊髄液減少症で、脳機能が低下していて、精神的にも身体的にも不調な時期の

私とそっくりじゃないか!

 

つまり、

人間の脳脊髄液が知らないうちに

なんらかの理由で漏れて、脳機能が不調になれば、

 

うつ病みたいにもなるし、

新型うつ病=非定型うつ病=ディスチミア症候群のようにもなったって

少しもおかしくないんじゃない?

 

なんでもかんでもわかんない症状、

 

わかんない病態には最終的に、いろんな病名つけて、

「精神的な病」で

まとめないでほしい。

 

医師がわかんないからって、「精神的な病名」とか

「原因不明の病名」をつけることで、患者を納得させて、

 

それで、医師自身も自分の診断にひとまず満足してしまって、

結果的に

患者を治すことから逃げているんじゃないかとさえ思う時もある。

 

精神的、身体的不調の影には、「脳の機能不全」が隠れていることだってあるわけで、

その「脳の不調」を引き起こしている

原因病があるかもしれないという視点が、

いつも医師にも患者にも抜け落ちてしまっているように

私には感じる。

 

脳の不調を引き起こす器質的な病気が

あるのかないのか、徹底的に検証して、

 

その可能性がゼロに近いと、なってから、

「原因不明の治療法もない病」の専門家とか、

「精神的な病の専門家」に患者もたどりついてほしいよ。

 

病名を探る時、普通

優先順位的にそうじゃない?

治る可能性のある病をすべて検証してから、

次、

原因不明で治療法のない病とか、精神的な病を考えるって

順番じゃない?

 

 

なのに、

なぜ、脳脊髄液減少症かどうかの

その検証も一切なしにして、

 

医師も患者も、一足飛びに、

 

いきなり、原因不明の病名とか、

精神的な病名にたどりつくのよ。

その病名に納得してしまうのよ。

 

それって、おかしくない?

 

原因不明で治療法もない病名や

精神的なものでの症状だなんて医師の診断は

 

たどりつくのは、

最後の最後でいいのよ。

 

そう思わない?

 

 

いいかげん気づいてよ。

脳脊髄液漏れという人体が負う怪我は、

精神的にも

身体的にも、

実にさまざまな症状を引き起こすってことに。

だって、人の精神機能も身体機能も操っている大元は脳なんだよ。

それを忘れないでよ。

 

その上、

その精神症状、身体症状から、「髄液漏れじゃない?」って気づける医師の数は

数えられるぐらいしか日本にまだいないってことに。

 

つまり、多くの患者は、現状では症状を訴えて普通の医師を受診しても、

その医師から、脳脊髄液減少症の可能性を疑われ、専門医を紹介される可能性は

あまりないってことに。

 

そもそも、多くの日本国民は、

脳脊髄液漏れって病態の存在も知らないだろうし、

それによって起こる症状がどんなものかもしらない。

どんな検査が必要なのかも、

どんな治療法で完治する可能性があるのかも知らないだろうし、

 専門医がどこにいるのかは、もっと情報がない。

 

だから、多くの患者たちは、

その患者のめだつ症状ごとに、医師を受診し、

その医師に、「髄液漏れの可能性を疑われることもなく」別の病名つけられて、対症療法的な治療しか

受けていない可能性だって多々あるってこと。

 

だからこそ、

患者自身が自分で情報を集めて、

自分の症状や、その経過から自分の症状が

脳脊髄液減少症に似ていることに自ら気づいて、

 

脳脊髄液減少症の専門医を探し出して、自己防衛すべきです。

 

今、受診している医師が、

脳脊髄液減少症にはあまり詳しくない医師なら、

 

あなたより先に、

あなたの精神症状や身体症状にひそむ

髄液漏れの可能性に気づいて、

脳脊髄液減少症の専門医を紹介してくれる可能性は

非常に低いと思います。

 

あなたの症状、あなたの経過は、

たまに数分間会う、他人の医師より、

あなた自身のよくわかっているはずです。

 

あなたの体の専門家は

医師ではなく、

あなたです。

だって、あなたこそが、24時間、365日、あなたの体調を知っているわけだから。

 

それを忘れないで。

 

だから、ささいな症状に隠れた、脳脊髄液減少症の可能性に気づくのもあなた。

本当の病名にたどりつくのは、あなたの気づきと行動力。

 

大みそかの紅白で聞いた、和田アキ子さんが熱唱してくれた

「あの鐘を鳴らすのはあなた。」の言葉みたいに、

 

あなたの体に症状という異変を起こしている原因の、

「正解!」の鐘を鳴らすのは、あなた。

 

お願いだから、髄液漏れだけは絶対に見逃さないで!

 

今症状が軽くて、自分で病院にもいけるほどで、

吐きけやめまいや頭痛など、症状がありふれたささいなものであっても、

もし、物忘れが増えたとか、うつ病みたいな症状だったとしても、

それが、髄液漏れでの症状なら、放置すれば、次第に重症化し、

拷問みたいなものすごく耐えられないそれはそれは恐ろしいさまざまな症状に襲われはじめるから。

 

手足に力が入らなくなり、

車いす、寝たきりになることもあるから。

どんなささいな症状からでも、絶対の脳脊髄液漏れだけは見逃したり、放置したりしないで。

 

 


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