二人暮らし 日々諸々。

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ふじももキッチン '18 8月終了

2018-08-27 11:06:54 | 薬膳教室

8のレッスンが無事に終了しました。
猛暑の中、また夏休み、お盆準備のお忙しい時期に
お集りいただきましてありがとうございました。

レッスン日はちょうど特産品のかぼすが旬入り
した、という頃。初物いただきました!



菓子とお茶。
少しでも涼しく、を召し上がっていただきたく
お汁粉に氷を浮かべました。
その他うちわのお菓子(金沢)、とうきびせんべい
(北海道)。お茶は冷玉露。




ワークショップは自家製チャツネを作りました。
漢方食材を使って薬膳風にしています。



チャツネは(スープカレーに使う他) はお持ち
帰りいただきました。チャツネに使った漢方食材の
効能は、滋養強壮や胃腸の働きを助けるなど、
夏バテの予防にも有効。
甘い調味料なので意外とお菓子作りにもアレンジが
よいところも気に入っています。

 

 

五季食楽(暦と陰陽五行説を使って作る家庭薬膳料理)
のテーマは、夏の疲れ取りと潤い。
夏まけしない体の維持、暑さに参っている体のケア、
秋口の不調を遠ざける です。

 

食前のドリンクはハスカップのソーダ。
ハスカップは札幌の知り合いから届きました。
貴重な果実。ありがたーい!

 

 


メインの前に、喉ごしのよい料理をお出ししました。
水晶豚と夏野菜の奴。
たんぱく質は肝の栄養素。
肝には元気を作り出す働きもあるので、動物性と植物性
のたんぱく質を同時に摂りました。
夏野菜のマリネ液は千鳥酢とナンプラーと針生姜。
スライスしたかぼすをあしらって。


 


メインは、スープカレー。
(8月の) 行事食を兼ね、薬膳風 お精進のスープカレー
に仕立てました。

注目したのはスパイス類です。
これらは漢方薬の原料になっているものも多く
あるので “スパイス漢方” として使いました。

少量で料理の味を引き立てたり、美味しくしたり。
薬膳としては、消化を促進する効果や胃を健康に
する役割があります。

 

 

野菜は煮たり、揚げたりした8種。
季節に摂りたい薬効重視です。
各自盛っていただきました。

 

 

スープには薬膳チャツネとスパイス漢方たっぷり。
スパイシーな要素はチリしか入れなかったので
辛いっ というよりはしみじみと食べていただける
滋養のスープカレーです。

 

 

ライスはウコンと蓮子。枝豆を飾りました。
ドリンクは甘酒ラッシー。

 

 

デサートは、白桃と白ワインのジンジャーゼリー。
“白” にこだわっています(笑)。
五行説に見る秋という季節は、肺(の機能) がよく
活動をする一方で低下をするので、白い食材で肺機能
を高めます。

薄いピンク色はざくろ(グレナデンシロップ)。
ざくろは肺の機能を高める働きです。

猛暑、という難が転じて福となしますように。
南天の葉をあしらいました。

 

 

漢方ティーは「ファーマーズハーブ 香遊生活」の
ブレンドハーブティー紫香。
北海道オホーツク北見市のハーブ屋さんです。
先6月の札幌で店舗を見つけて大興奮!
ブルー(の色) のシャッターチャンス、微妙(笑)。

 

 

また、レッスン両日は旧暦七夕の節供の少し前。
7月の教室で生徒さまにお書きいただいた
七夕の願い、短冊飾りを近くの神社に奉納
しました。どなたさまも叶いますように☆

伺った西寒田(ささむた) 神社は藤の名所。
(ふじももキッチンの) 藤に通じるようで
ちょっと嬉しい参拝でした。

 

 

◎ 9月の教室は2日() 1dayレッスンです ◎

 仲秋。暦は白露、秋分。
 空は高くなり仲秋の名月も。
 五節供は年内最後、重陽の節供。

 
 
ワークショップは薬膳ミューズリー(づくり)。
 穀物、ナッツ、ドライフルーツに漢方食材を
 ブレンド。オリジナルに仕上げていただきます。
 

 五季食楽(お食事)。
 テーマ「
夏の整理と秋じたく、秋の上手な進め方」。
 引き続き
残暑対策。それから乾燥に注意(潤い必須)。
 スムーズに秋を進めます。

 場所:大分県大分市。

 満席を頂戴しています。

 ご参加の皆さま、どうぞよろしくお願いいたします。

 

 

 



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